Application DataフォルダとLocal Settings Application Dataフォルダの違いとは？

2003/07/19 23:28

このQ&Aのポイント

Win2000やXPには、C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application DataとC:\Documents and Settings\ユーザー名\Local Settings\Application Dataという2つのApplication Dataフォルダがあります。Application Dataフォルダは各アプリケーションのデータフォルダであり、ユーザー名フォルダ直下のApplication DataとLocal Settings直下のApplication Dataでは使い分けがされています。
ユーザー名フォルダ直下のApplication Dataは、ユーザーごとの設定やプロファイル、ドキュメントなどのデータが格納されています。一方、Local Settings直下のApplication Dataは、システムやアプリケーションが一時的なデータや既定の設定、キャッシュ情報などを保存するためのフォルダです。
各アプリケーションは、基本的にはユーザー名フォルダ直下のApplication Dataを使用してユーザー固有のデータを保存しますが、システムのパフォーマンス向上やセキュリティのために、必要に応じてLocal Settings直下のApplication Dataを使用することもあります。