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プロジェクト、成果物、工数管理とは?
- プロジェクトは目標達成のための計画。成果物はプロジェクトの成果や商品。工数管理は時間や予算の管理。
- プロジェクトは目標達成のための計画で、成果物はプロジェクトの成果や商品を指す。工数管理は時間や予算の管理を行う。
- プロジェクトは目標達成のための計画であり、成果物はプロジェクトの成果や商品を表す。工数管理は時間や予算の管理を担当する。
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システムエンジニアです。 1)プロジェクトとは ITに限りません。期限のある、独自の、ステップを踏んで成し遂げる活動です。(計画だけではありません) 例えば、車の新商品開発では、 ・プロジェクトは生産がラインにのる前までです。以降は量産(エンドレス)ですからプロジェクト外です ・新型スポーツカーを独自に、イメージデザインから実モデルまで、また製造ラインの設計・製造や販促資材の設計・製造まで ・製品ポリシー、イメージ、対象市場の明確化から、順次ブレークダウンし最終成果物アウトプットまで順次進めます ですから、成果物は製品ではなく、製品を作る、売るためのあらゆるものが該当します。(製品はラインの成果物です) 2)工数管理 人材(一部予算)の管理です。 プロジェクト全体の活動を細分化して個々を作業量に落とし、必要なスキルをもった人材を適宜割り当て、予算内で修める。 例えば、車の新商品開発では、 ・新型車の開発:デザイナー、木型作成から量産モデル作成技術者(エンジン、車体、塗装、電気系統)・・・ ・製造ライン:ライン設計者、ライン設置業者・・・ ・販促資材:デザイナー、カメラマン、印刷業者、のぼり、アドバルーン、景品・・・ それぞれの作業をスケジュールし、工数(人日:人数×日数や、人月:人数×月数)に落とし、出来高を管理します。 >企画スケジュール、予算、進捗、チーム管理等はやってた ということで、定量的に数値に落として管理されていたなら、工数管理をやっていたと同義です。 3)成果物 先に説明のとおり、プロジェクトの目的物が成果物です。 新車開発のプロジェクトの成果物は、新車ではなく、量産・販売するための”しかけ”全てです。 しかし、場合によっては販売の部分は別プロジェクトなんてこともあるかも知れません。 4)その他 例えば”新人歌手発掘プロジェクト”なるものがあったとすると、 ・プロジェクト期間は、新人歌手がデビューする前まで ・成果物は、新人歌手自身、デビュー曲、プロモーションツール等々 プロジェクトマネジメント(プロジェクトのリーダがやること)は、 ・以下の全体のマネジメント ・予算のマネジメント ・関係者全体のコミュニケーションのマネジメント ・プロジェクトの定義・目的の明確化や、その内容変更のマネジメント ・品質のマネジメント ・リスクのマネジメント ・スケジュール・時間のマネジメント ・人材のマネジメント ・プロジェクト関連(契約、外注等)のマネジメント 上記例で、新車開発なんていう全く知識の無い分野を事例にしましたので、的外れなところがあると思いますが、ご容赦ください。 (ITの世界での説明は得意なのですが)
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- sppla
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IT系(SE)です。 >プロジェクトって、何らかの目標を達成するための計画を指すことですよね。 私の認識でもそうです。 >成果物も、私の認識ではプロジェクトによって出来たもので 私の認識でもこの通りです。ITの場合にはこれがシステムそのものや関連する文書となりますが。 >また、工数管理もされてました? IT系ではプロジェクトの原価の大半は人件費になります。1人が1カ月作業をしたら○○万円かかるというような考え方をします。(1人が1カ月作業をすることを1人月と呼びます。これが工数の基本単位です。) このため、採算の管理上、現在の予定より進んでいる(遅れている)、プロジェクトが終了するまでにどの程度の工数がかかる見込みかが重要な管理対象となります。(プロジェクトの進捗とコスト(つまり収支)が連動しているとお考えいただければと思います) このため工数管理が着目されるのです。 >(派遣会社の人には、言葉を濁しながら、企画スケジュール、予算、進捗、チーム管理等は >やってたんですけど~、と説明しました) >やはり一般的な印象としては、プロジェクト=IT関係の仕事をさす言葉なのでしょうか? その派遣会社や担当がIT系を扱うことが多いのではないでしょうか?だからIT系でのプロジェクトを連想されたのだと思います。あなたの方に特に隠したい事情でもなければ、派遣会社の人はある意味うちわの人間になりますので、言葉を濁さず具体的に正直に説明すればよかったと思いますよ。 >IT関連のシステム、プログラミングとなると、さっぱりです。 これは開発系の職種の人間だけ分かればいいので、事務系にはなくても問題ないと思います。マクロも別段事務系に必要だとは思いませんが、わかればExcelなどでできることの幅は広がります。
お礼
遅くなり申し訳ありません。 >その派遣会社や担当がIT系を扱うことが多いのではないでしょうか そういうわけではなかったのですが…… 説明に関しては、その場では言葉は濁したものの、きちんとその後説明はしているので、分かっていただけているかとは思います……多分。 >工数管理 丁寧な説明ありがとうございます。 まだなんとなくではありますが、理解できました。 やはり、私がやっていたのは似たようなことではありますが、細かくは違うと思いますし、 どちらかといえば、工程管理のほうがメインな気がします。 人件費をメインで考えてやっていたのではない気がするので(全く考えてないわけではないですが) プロジェクトについてなど、自分の認識が間違っていなかったことがわかり、安心しました。 ありがとうございました!
- oguro-
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多分、業界とか組織によって使われる意味は違うと思いますけど。 私の会社はITとは関係ありませんが、いずれの言葉も使いますよ。 プロジェクトは計画というより、製品を完成させるための活動そのもの。○○(製品名)プロジェクト、とか。 成果物は製品よりも、個人とか小さなグループが短期間(長くとも1年)で出すことのできる何らかの成果を目に見える形にしたもの、例えば企画書とかレポートとか。これは業界によってかなり使われ方が変わりそうですね。 工数管理は、通常、労働時間の管理という意味で使われると思います。これは、あまり業界関係ないのでは?正確には業務遂行にかかる人数と時間の積をどのように業務に割り振り、計画通りの人的なリソースでこなせているかどうかを管理することで、勤怠とはまたちょっと違いますね。この仕事2日でできますか?とかそういう話です。
お礼
遅くなり申し訳ありません。 やはり、なんだってそうだと思いますが、業界によって違いってありますよね。 (ネットでもプロジェクト、とか検索してみるとIT関連ばっかでしたし、やっぱり一般的な認識といえばプロジェクト=IT関係(システム開発とか)が主流なのかなぁ、と) 工数管理についても、似たようなことはやっていると思うのですが、細かく考えれば違うのかも…… 人員をメインに考えてって感じはないような…… たぶん、私がやっているのは、工程管理がメインなんだと思います。 自分の認識が間違っていなかったことがわかり、安心しました。 ありがとうございます。
お礼
遅くなり申し訳ありません。 皆様、とても丁寧に教えてくださり、わかりやすかったのです。 ベストアンサー、とても悩んだのですが、ひとつひとつ具体例を出して教えてくださった、yokohamahopeさんに。 プロジェクト、成果物に関しては、自分の認識が間違っていなかったことがわかり、安心しました。 工数管理について、なんとなくですが、意味は理解できました。 ただ、自分がやっていたことが工数管理にあてはまるのか、に関しては微妙なところです。 ひとつひとつ数値におとして管理はしていましたが、工程管理がメインになるのかなー、とか思ったり。 ただ、似たようなことをやっているのも確かだし……人件費をメインに考えてすることが、余りにも少ないからかもしれません(勿論、まったく考えていないわけではないですが) 丁寧に教えてくださり、ありがとうございました!