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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:電子たばこでのグリセリン使用について)
電子たばこでのグリセリン使用について
このQ&Aのポイント
- 最近電子たばこに興味がありますが、グリセリンの安全性や加熱による影響について疑問があります。
- グリセリンを加熱しても体に吸収されないのか、吸収された場合の害はないのか、そしてなぜ水蒸気と表記されているのか疑問です。
- また、プロピレングリコールについても教えていただきたいです。
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1、グリセリンを加熱(120度)した煙のような物は吸引しても体に吸収されないのでしょうか? グリセリンの沸点は290℃ですので120℃では蒸発しません。 2、体に吸収されたとして害は無いのでしょうか? (浣腸の主成分のようですので下痢になる等) 浣腸の成分として使われているのは、水溶性で安全性が高くかつ効果が大きいからです。 グリセリンは、油脂の一部としてたいていの人は毎日食べています。 急性毒性(LD50)は、32.2g/kg(経口、マウス)なので、 体重60kgの人間の場合、1932g(約2kg)食べる事になります。 蒸気の吸入とは違うかもしれませんが、グリセリン自体蒸発しにくい物ですので 心配しなくても良い量と思います。 お腹が敏感な人は、直接大量に飲めば下痢などの影響があるかもしれませんが、 通常は心配しなくても大丈夫です。 ちなみに食塩の急性毒性は4.0g/kg(ラット)です。 ※LD50 :投与した動物の半数が死亡する用量 3、グリセリンを加熱してもグリセリンのままだと思うのですが何故水蒸気と表記しているのでしょうか?。グリセリンを120度程度で加熱すると分解して水蒸気のみ気化するのでしょうか? グリセリンのほかに水が入っています。加熱するとグリセリンは蒸発せずに水が蒸発して水蒸気になります。 電子タバコの他の成分についてや製品品質上の安全性は、別です。 プロピレングリコール 沸点182.2℃、LD50:18~23.9g/kg 低毒性で保湿性や防カビ性に富む。
お礼
ご回答大変有難う御座います。 とても解りやすい解説でとても参考になりました。 急性毒性(LD50)という評価法があるのを初めて知りました。 グリセリンの特性及び安全性も解りやすくご説明頂有難う御座います。 少なくとも急性毒性は無い用ですので安心しました。それより他の成分 が何か解らないのでそちらの方が心配ですね。 食塩がLD50 4.0g/kg とは驚きました、電解質成分だからでしょ う。 この度は誠に有難う御座いました。