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製薬会社の今後について

製薬会社の今後について 現在2010年問題による影響からか、採用において研究職採用などが特に減少しているのが見られますが、今後は新薬の開発がうまくいかない場合は、どのような変化が予想されるのでしょうか? また、採用において研究職の採用に関して特に減少している傾向がある気がしますが、これはどのような理由によるものなのでしょうか?今後新薬研究に注ぐ量を減らしていくということなのでしょうか? 特に内部事情に詳しい方の回答をお願いします。

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  • ryuken_dec
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回答No.2

内部事情に詳しくないが一般的な話。 >今後は新薬の開発がうまくいかない場合は、どのような変化が予想されるのでしょうか? ジェネリックへ傾倒する。 ノバルティスのサンド社。 第一三共がランバクシーを買収。 ファイザーがエスタブリッシュ部門設立。 サノフィが日医工と提携。 >採用において研究職の採用に関して特に減少している傾向がある気がしますが、 >これはどのような理由によるものなのでしょうか? 研究拠点の集約化。 昔は個人の研究者のセンスで候補化合物を発見していた。研究者が試験管を使って各主成分を合成していた頃。この頃は研究者のセンスが重要だったので、各地でいろいろな研究者の発想によって新薬候補発見がなされた。 今は個々人のスキルではなく、高速で精密なシミュレーションを行える機械を駆使して研究を行うようになっているので、研究拠点を分散するのではなく集約して大きなシステムを利用できるようにしている。 特に最近は低分子化合物の限界が見え、バイオ医薬品が時勢代医薬品となりつつあるので、なおさら設備投資が必要になっている。 >今後新薬研究に注ぐ量を減らしていくということなのでしょうか? 新薬研究への費用は増大していく。 従来の低分子化合物に傾倒していた製薬会社は困っている。2010年問題の前まではこれで稼げていけたが行き詰っている。バイオ医薬品の研究にシフトしなくてはいけないのだがノウハウが無く、バイオベンチャー買収が流行。買収しないことで有名だった武田さえもアメリカのバイオベンチャーを買収した。 研究者の傾向としては従来の低分子化合物を専門にする研究者達が職を失い、バイオに強い専門家が求められている。 No1の回答の訂正(あまりにも的外れ) >知人は付きに100万ほどの接待費を自由に使えるようです。 普通のMRは月に100万の接待費自由に使えない。テレビで宣伝をやっているような大手ならなおさら。 >給与のみならず、賞与はとてもここにはかけないくらい貰っているようです。 そんなに高い給与や賞与は無い。製薬業界のボーナスは7ヶ月程度。 平均年収もトップのエーザイで1077万(41.5歳)程度。MRの年収は高めに出るので研究者はこれより低いことが多い。日本最大手の武田では950万。第一三共で1020万。日本の全労働者の平均より高い水準ではあるが、ここに書けない程度というほどは貰っていない。 >一時期消費者金融の全盛期はCMだらけでしたが、このごろは >製薬会社のCMが多くなっている事に気づきました。 >羽振りの良い企業はCM回数も増えるという法則、実はあるのかもしれないですね。 2010年問題も認識していて製薬業界の今後に不安を感じているkirito210さんは分かるだろうが、大嘘。研究所の閉鎖や買収やそれに伴うリストラのニュースで羽振りが悪いのが今の製薬業界。

その他の回答 (2)

  • ndyqc592
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回答No.3

まず、研究を日本で行わなければならないという理由が段々不明瞭になってきてはいます。特に外資です。治験はある程度日本国内で行わなければなりませんが。 新薬開発がうまくいかない場合は、収益が下がるでしょう。それと、新薬の種を有する会社の買収が進むと思います。 続・大手製薬会社転職MR(医薬情報担当者)の日々の生活 http://c3045051.blog89.fc2.com/

  • conntian4
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回答No.1

最近コマーシャルで流れている会社に途中入社した人物を知っています。 新薬開発で国から相当のマネーが流れているようです。 知人は付きに100万ほどの接待費を自由に使えるようです。 給与のみならず、賞与はとてもここにはかけないくらい貰っているようです。 本当なら驚き物ですね。 新薬研究は国を挙げて後押しするのかなって思います。 税の特例もあるようです。 その企業、東京の中心部に巨大な建物の中にあるようですよ。 知人はかなり苦労して国家試験を通り、入れたようでした。 一時期消費者金融の全盛期はCMだらけでしたが、このごろは製薬会社のCMが多くなっている事に気づきました。 羽振りの良い企業はCM回数も増えるという法則、実はあるのかもしれないですね。 あなたは薬学部なのでしょうか? 研究職はわからないので知る限りの情報でした。