• 締切済み

基礎代謝+生活強度のカロリー内で摂取カロリーを抑えれば摂った分は脂肪に

基礎代謝+生活強度のカロリー内で摂取カロリーを抑えれば摂った分は脂肪にならず、全て消費されると考えてよいのでしょうか? また、脂質は糖と蛋白質に比べて脂肪になりやすいそうですが、カロリーオーバーしていない場合でも脂質は脂肪として蓄えられてしまうのでしょうか?

みんなの回答

回答No.2

ものすごく専門的な回答のあとで恐縮ですが・・・ 一般的にはその認識で合っています。 だからこそ、厚生労働省が指標として出しているのです。

  • diet7
  • ベストアンサー率59% (607/1024)
回答No.1

> 基礎代謝+生活強度のカロリー内で摂取カロリーを抑えれば摂った分は脂肪にならず、全て消費されると考えてよいのでしょうか? いいえ、食事で得られた脂肪の半分以上がいったん脂肪組織に取り込まれ、その後、睡眠中の長い空腹時間に溶け出して、エネルギー収支が調整されます。 シェーンハイマーという人が、重水素でマークした脂肪をマウスに食べさせて、脂肪がマウスの身体にどのように吸収されるか調べました。 http://www.seinan-jo.ac.jp/university/nutrition/history/paper14.htm この実験でわかったことは、マウスの脂肪は余剰エネルギーとして固定的に貯蔵されているのではなく、毎日ダイナミックに出し入れが行われていることと、驚いたことに、マウスの体重が減っているときでさえ、毎日脂肪組織に取り込まれていて、取り出されていることです。 ちょうど、身体の細胞が毎日生きたまま生まれ変わっているのと同じように、脂肪も毎日出し入れが行われることによって、脂肪の新鮮さと流動性が保たれているのです。 ちなみに、筋肉が肥大すると基礎代謝が増大しますが、脂肪が肥大しても基礎代謝が増大するのは、この脂肪の流動性を保つためにエネルギーが使われるせいです。 > また、脂質は糖と蛋白質に比べて脂肪になりやすいそうですが、カロリーオーバーしていない場合でも脂質は脂肪として蓄えられてしまうのでしょうか? そのとおりです。血液中に脂肪酸と糖が同時に存在するときは、糖が優先して使用されるので、糖が十分な場合は、エネルギー収支がマイナスのときでも、脂肪は脂肪組織に直行し、蓄えられます。 ただし、体脂肪はエネルギー不足に備えて蓄えられたものなので、血糖が低下すると睡眠中でも日中でもいつでも溶け出して消費されるので、カロリーオーバーしていなければ脂肪の量が増えることはありません。 炭水化物の場合は、まず筋肉が最優先で取り込み、次に肝臓に取り込まれ、さらに余れば脂肪組織が取り込むのですが、脂肪の場合は多くが脂肪細胞に直行し、夜中に調整されると考えてよいと思います。

thin-bra
質問者

補足

回答ありがとうございます。 要するにカロリーオーバーしなければ、太る心配はないと考えてよいのでしょうか?

関連するQ&A