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熱力学第1法則について

熱力学第1法則について 172atmに加圧された窒素ガスの50.0L入り金属ボンベが直射日光のもとに放置され、その温度が通常の25.0℃から80.0℃に上昇したとする。このとき、ボンベ内の圧力はいくらになるか。さらに、この過程での?U,q,wを求めよ。ただし、窒素ガスは理想気体とみなせるとする。 ?Uは1530Jと出せたのですが、そのほかの値が出せません。解き方を教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

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  • naniwacchi
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回答No.3

こんばんわ。 ・圧力は、ボイル・シャルルの法則から求まりますね。 ・気体が外部にした仕事:Wは明らかに 0ですね。(ボンベは膨張しないということで) そうすれば、熱力学第 1法則の式は、Q= ΔUとなりますね。 Qは与えられた熱量、ΔUは内部エネルギーの増加量を表すとしています。 Q、W、ΔUは、「外部にした」のか「外部からされた」のかを明示しておかないといけません。 これをきちんと理解していないと、まったく違った答えになってしまいます。 ・内部エネルギーの変化量:ΔU(と加えられた熱量:Q) ここで「窒素ガス」がキーワードになります。 窒素は 2原子分子なので、内部エネルギーの「係数」は 5/2になります。 よって、ΔU= 5/2* RTとなります。

kyn_o
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ボイル・シャルルの法則を使うとは全然思いつきませんでした。 わかりやすい解説、本当に有難うございました。

その他の回答 (3)

  • naniwacchi
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回答No.4

#3です。 内部エネルギーのところですが、訂正と補足です。 ΔU = 5/2* nR* (T '- T) = 5/2* (nRT '- nRT) = 5/2* (P 'V- PV) (∵状態方程式を代入) = 5/2* (P '- P)* V となりますね。

kyn_o
質問者

お礼

補足回答ありがとうございました。

  • ruederoux
  • ベストアンサー率44% (8/18)
回答No.2

遠い昔の記憶ですが・・・ Uは内部エネルギー? 公式がありましたよね、それさえ確認すればOKでしょう、まあその計算で合ってそうです。 qが受けた熱、wが仕事なら、q=dU+wじゃないかな??? 他にエネルギーの行くところがないので。 ちなみに、dU=Uの増加分=U(80.0℃)-U(25.0℃) 金属ボンベって膨張するんでしょうか? したとしても無視できる程度? だとするとw=0でq=dU。 そんなに簡単でいいのかな?という気はするけど、それ以外に考えられない。 ボンベ内の圧力は、pv=nRTで出せますよね、膨張しないと仮定すれば。

kyn_o
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 とても参考になりました。

noname#160321
noname#160321
回答No.1

え?Uが一番難しいんですけど…。 qは出入りした熱量だし、wは出入りした仕事だし。

kyn_o
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

kyn_o
質問者

補足

?U=3/2×50/22.4×8.31×(353-298)=1530J と出したんですが、やはり間違えているのでしょうか。

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