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LGPLライセンスのdllの二次配布について
LGPLライセンスのdllの二次配布について LGPLライセンスについて質問させていただきます。 Windowsのアプリを作成しています。 プログラム内で、LGPLライセンスのdll(7-zip32.dll)を動的にリンクするのですが このプログラムをインストーラ形式で配布する場合、上記のdllをインストーラに含めて配布しても問題ないでしょうか? また、ReadMeなどのテキストに特別な記述(LGPLライセンスの○○○.dllを使用している)が必要になりますか? 私のほうで調べてみたところ、以下のように認識しています。間違っていたらご指摘いただけたら幸いです。 A:自分のプログラム(LGPLライセンスのdllを動的にリンク) B:LGPLライセンスのdll ・インストーラにLGPLライセンスのdllを含めて二次配布するのは可能 (商用利用も可能) ・"A"のソースを公開する必要はない、"B"もソースの変更が無ければ公開する必要はない ・ReadMeに"A"のリバース・エンジニア、逆コンパイル禁止の文面を記述できない ・ReadMeに"B"を使用していることの記述が必要? <-- これがよくわかりません。
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- yukinori_111
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このプログラムをインストーラ形式で配布する場合、上記のdllをインストーラに含めて配布しても問題ないでしょうか? →問題ありません また、ReadMeなどのテキストに特別な記述(LGPLライセンスの○○○.dllを使用している)が必要になりますか? →必要になります ・インストーラにLGPLライセンスのdllを含めて二次配布するのは可能 (商用利用も可能) →OK ・"A"のソースを公開する必要はない、"B"もソースの変更が無ければ公開する必要はない →OK ・ReadMeに"A"のリバース・エンジニア、逆コンパイル禁止の文面を記述できない →OK ・ReadMeに"B"を使用していることの記述が必要? <-- これがよくわかりません。 →ReadMeやプログラムのヘルプドキュメントなど、わかりやすい場所に「本ソフトウェアは7-zip32.dllを使用しており、7-zip32.dllはLGPLライセンスに基づいています」というような記述を行い、LGPLのライセンス記述をテキストファイルなどで同梱するか、参照できるURL http://www.gnu.org/copyleft/lesser.html を記述します。 例として、ffmpegを使用しているGOMPlayerでは下記のような記述があります。 ここではLGPLライブラリのコードを修正しているため、修正したLGPLライブラリのソースコードが公開されています。 * 著作権情報 - このプログラムに含まれているビデオデコーダーはFFmpeg(http://ffmpeg.sourceforge.net/)を修整して作られたもので、FFmpegライセンスはLGPLにならいます。 LGPLライセンスは設置ディレクトリのLGPL.TXTを參考にしてください。修整されたFFMPGのソースはhttp://gomdevel.gomtv.comを通じてダウンロードすることができます。