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障害年金について質問ですが現在、障害基礎年金の2級を受給しています。来
障害年金について質問ですが現在、障害基礎年金の2級を受給しています。来年の春から新しく生まれた子にも加算額あるとは聞きましたが、 今後基本受給額の増額はあるのでしょうか?
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はい。あります。 いまの国会で法改正案が成立(平成22年4月28日法律第27号:公布)しましたから。 ( http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g17401013.htm ) 18歳到達年度末までの子を持つ障害基礎年金受給権者には、子の加算額が付きます。 現行では、受給権取得時点でそのような子がいない限り、子の加算額は付いていません。つまり、受給権取得後に子が生まれても、子の加算額は付きません。 しかし、今後は、受給権取得後に子が生まれたような場合でも、子の加算額が付きます。 一方、障害厚生年金受給権者には、配偶者加給年金(配偶者自身が障害年金を受け取れる場合は除く)が付いています。 これも、現行は、受給権取得当時に配偶者がいる者しか付きません。 しかし、今後は、受給権取得後に結婚して配偶者を得た場合でも、配偶者加給年金が付きます。 これらの手続き方法(加算額改定請求)の詳細に関しては、追って、政令や運用通達などで示されることになっています。
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- WinWave
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子の加算額は定額なので、新たに対象になるという意味では、基本受給額が増えます。 一方で、加算などがない人の各等級ごとの障害基礎年金の額(定額)のことを「基本受給額」だとおっしゃるのなら、国民年金法改正が通ればUPするでしょう。 なお、物価スライドなどのしくみがあるので、そもそも、この定額の部分は毎年毎年変わるべきものです。 いま、民主党政権が年金制度改革に着手することをマニフェストに明記しており、その中で最低保障年金の創設などが考えられています。 ただ、だからといって、すぐに実現するはずがありません。 法改正というのは政治的な駆け引きもありますし、いままでの年金受給権者の方に不利益を生じさせないような経過措置なども細かく定めなければいけませんから、そうそう簡単にはできませんよ。 以上のことから、各等級ごとの障害基礎年金の額が今後UPするのか、という意味のご質問でしたら、正直申し上げて、現状では答えようがありません。 UPするかもしれませんし、変わらないかもしれません。 また、現在、障害基礎年金1級の額は2級の1.25倍だと定められていますが、この割合が、もしかしたら変更になるかもしれませんし、あるいは変わらないかもしれません。 いずれにしても、わからないとしか言いようがないです。 少なくとも、現時点では、No.1の方が書かれている改正内容が最新です。 とはいえ、いままでにも、たとえば、障害基礎年金受給権者が就労して厚生年金保険料を納めている場合には、65歳以降に障害基礎年金と老齢厚生年金を併給できるようにするなど、障害を持つ方により良い年金制度にするための改正が繰り返されていますから、国の障がい者制度改革推進本部などの動きなども併せると、何らかの期待はできるだろうとは思います。
お礼
毎回詳しく教えて頂きありがとうございます。