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ハードディスクのプラッタの枚数についての善し悪し
1枚ディスクや、2枚ディスクといったものを見かけますが、技術的には1枚の方が難しそうで、物理的コスト的には2枚の方が高そうですが、 「容量・回転数・転送速度・回転軸受け」など条件が々だった場合は、一般的にどちらのほうが高いのでしょうか? また、上のように同条件だった場合、どちらの方が効率がよいのでしょうか? 2枚の方が、2枚同時に読み込めて早そうなのですが…
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>技術的には1枚の方が難しそうで コレの意味が判らないのですが…。 「大容量プラッタを造るのが難しい」という意味でしょうか? であれば納得。 単純に考えて、プラッタ枚数が多いほど技術的にもコスト的にも不利でしょう? HDDケースの大きさには限界がありますし、枚数が増えれば部品点数も増える。 当然制御も難しくなる。 各HDDメーカーがプラッタ容量を増やしているのはそのためですよ。 >「容量・回転数・転送速度・回転軸受け」など条件が々だった場合は、一般的にどちらのほうが高いのでしょうか? ココで言う「容量」と言うのは「プラッタ1枚あたりの容量」なのか「総容量」なのか質問文からは判断できませんが、 「プラッタ1枚あたりの容量」が同じならば、回転数が速い物やキャッシュ容量が大きい物が有利ですね 「総容量」が同じなら、プラッタ1枚あたりの容量が多い方が有利です。 インターフェースの転送速度はそんなに気にしなくても大丈夫です。 HDD内部の転送速度は速くても60MB/秒でATA133どころかATA100にも追いついていません。 活かせるのはせいぜいキャッシュがHITした時だけでしょう。 軸受けも速度と直接関係しません。 たとえば、 1枚あたり80GBの160GBモデル(80×2)と 1枚あたり60GBの160GBモデル(60×3)があった場合、 単純に考えて速いのは前者です。 勿論、メーカーによってチューニングが違いますので一概には判断できません。 Maxtorのプラッタ1枚あたり80GBを宣伝しているモデルは総容量80GBや160GBなら、問題なく80GBのプラッタを使っているでしょうが、120GBモデルなどは80+40かもしれないし、60+60かもしれない。 >上のように同条件だった場合、どちらの方が効率がよいのでしょうか 効率もプラッタの数が少ないほうが記録密度が上がるのでヘッドの移動量が小さくなって有利になります。 枚数が多いのは容量不足を補うためですからコスト的にも技術的にも欠点の方が多いです。 回転数が上がる=ヘッドとの相対速度があがり、時間当たりのデータ読み書き量が増える キャッシュが大きくなる=いちいちディスクにアクセスしなくても済むようになるので読み書きが速くなる
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- PAPA0427
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確かにシークスピードだけ取れば、枚数がおおい方が有利です。2枚あるから両方(RAIDみたい)に同時には読めません。ヘッドを動かすモーターは一個しか付いてませんので。複数のヘッドを1個のモーターでシークさせてます。 1枚で記録密度高いプラッタなら、シーケンシャル(連続)読出しは早いでしょう。ランダムアクセスはシークタイムが有効になりますので、複数枚あるものの方が早いでしょう。 プラッタの枚数が増えると、ヘッドの数も増えますのでコストアップになります。 >「容量・回転数・転送速度・回転軸受け」 全部微妙に関ってきますので一概にいえません。高機能であればそれだけ高くなります。強いて言えば、容量/回転数が一番大きいかもしれません。
- pierre2
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プラッタあたりの容量が大きい方が密度が濃い わけですから、ちゃんと制御できるんでしたら 一枚のプラッタ容量が多い方がいいのでは。 (回転数も一緒という条件で)
お礼
遅くなりましたが、どうもありがとうございました! 色々と条件があって、善し悪しがあるというのがよく分かりました。