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医療保険の掛金は金融情勢に合わせて変更されるのでしょうか?
医療保険の掛金は金融情勢に合わせて変更されるのでしょうか? 掛捨ての医療保険であっても、この先の金利など情勢変化に応じて掛金が改定されたりするのでしょうか? 貯蓄性の高い商品の予定利率ほどには金融情勢の影響はないのでしょうが、無縁とも思えません。 変更される場合には、加入中の保険の支払い額が変更(値下げ)されたりするのでしょうか? あるいは、既存の契約は放置されて新規加入についてのみ料金変更? または、エバーから新エバーのような感じで少しマイナーチェンジして料金改定とか? でしょうか。 また参考の質問ですが、高利回りだった時代の医療保険の価格(掛金)は現在よりも安かったのでしょうか? 私自身が若い頃から加入していた生命保険の特約料金は、けっして安くない感じ(^^;ではあります。 金融情勢よりも商品の価格競争の影響が大きかったのでしょうか・・・・
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- rokutaro36
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(Q)賃貸マンションに喩えると……そういう事でしょうか? (A)そういうことです。 ただし、「終身契約」でなければなりません。 「更新契約」の場合には、更新毎に見直される、ということです。
- rokutaro36
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生命保険専門のFPです。 (Q)医療保険の掛金は金融情勢に合わせて変更されるのでしょうか? (A)契約期間中の保険料の改定は、原則として行われません。 改訂をするには、株主総会(相互会社ならば社員総会)の承認、 金融庁の承認が必要なので、実際に改訂される可能性は、極めて低いです。 例えば、10年更新型の場合、更新時の保険料によって決まるので、 10年前と比べて、保険料が変わっている場合もあります。 終身ならば、変わる事はないと思ってください。 (Q)変更される場合には、加入中の保険の支払い額が 変更(値下げ)されたりするのでしょうか? (A)上記の通りです。 (Q)既存の契約は放置されて新規加入についてのみ料金変更? (A)新規契約の保険料改定は、ときどき行われています。 その場合、既契約は関係ありません。 (Q)高利回りだった時代の医療保険の価格(掛金)は 現在よりも安かったのでしょうか? (A)保障内容が違ってきているので、単純には、比較できません。 つまり、わかりません。 (Q)私自身が若い頃から加入していた生命保険の特約料金は、 けっして安くない感じ(^^;ではあります。 (A)かつては、5日目から、8日目から、という保障でしたが、 一方では、一回の入院限度日数が60日型ではなく、120日型、 180日型が主流で、退院給付金など色々な特約が付加されている 場合が多いので、単純な比較はできません。 ご参考になれば、幸いです。
補足
どうもありがとうございます。 過去の商品との比較考察は結構です。 現在の価格改訂の仕組みについて、もう少し教えてください。 > 保険料の改定は、原則として行われません。 >10年更新型の場合、更新時の保険料によって決まるので、 >10年前と比べて、保険料が変わっている場合もあります。終身ならば、変わる事はないと・・・ > 新規契約の保険料改定は、ときどき行われています。 この辺(肝心な所なんですが)がよく解釈わかりません。 たとえ話を入れると、かえって混乱してしまうかもしれませんが、rokutaro36様に説明していただいたのは、 ||| 賃貸マンションに喩えると 周辺の相場や金融情勢で、賃貸料金が変動していても、 既存の契約者には契約時の価格のままで、原則として変更(値引き)されない。 新たに入ってくる契約者には、新価格が適用。 ||||| そういう事でしょうか? 今回の質問は、数十年先の保障を考えて検討するときに、終身商品と言っても、 場合によっては乗り換えも想定しておくべきかな(もちろん健康状態はありますが)と思い始めたからです。
補足
重ねての回答ありがとうございます。 私自身もここ数日調べていて(と言っても、WEB上を巡るだけですが)、2点知りました。 (1) Drジャパン(損保ジャパン)が「標準予定利率」連動をセールスポイントにしている ・・・・・ただし、ここ数年は変動なしみたいです(もちろんですが) (2) そもそも、医療保険は日米協議を経た2001年以降に本格的に提供されはじめた商品。 ・・・・それまでは生命保険の特約で、オマケ的な商品だった。 医療保険は、まだこれから価格競争やサービス競争がある余地が大きい。 ・・・・・そんな風に判断していいかなと思い至っております。(自問自答ですが)