FLET F5とB16に関してお伺いします。

質問

FLET F5とB16に関してお伺いします。

トライアスロン入門者で、この夏にスプリントディスタンスのレースに出場予定です。
これまでに自転車競技の経験はなく、ロードやマウンテンといった自転車も所有していません。

やってみないことには何とも言えないのですが、他のスポーツも嗜んでいますので、今後トライアスロンにどっぷりハマってしまうのかは微妙です。

そうした状況の中、知人の意見を仰いだり、こちらの方でアドバイスを頂いたりして、FELTのF5にとても興味を持っています。おおよそ20万円以内というのが今回の自転車購入の設定金額ですので、ほぼ私の理想の自転車ではないかと自分では思っています。

ですが、さらに調べてみると、FELT B16というモデルにも興味を持ち始めました。

そこで、皆様のお知恵を拝借させてください。

(1)トライアスロンを前提に考えた場合、ブルホーン＋DHバーというのは必須でしょうか？

(2)F5を購入した後、ブルホーン＋DHバーへの交換ということを考えると、最初からB16を購入する方がお買い得でしょうか？

(3)逆に、B16を購入した後、ロードのレースに参加したり街乗りを楽しんだりする可能性を考えた場合、ハンドルのドロップ化は必要でしょうか？

(4)FELT B16は、DHバーの先にシフターが付いてるように見受けられます。ブルホーンを持って自転車を漕いでいる場合でも変則の時は、DHバーの先に手を伸ばして行うものなのでしょうか？

どうぞ、よろしくお願いいたします。

回答No.1

BERSERGA · ベストアンサー

私自身はトライアスロンはやったことないんで、１とかはわかりません。
が、本格的なアイアンマンレースなどはともかく、もっと短距離の草レースレベルでは、普通のロードで出る人も多い、とは聞いたことがあります。

２，３に関してですが、まず言えるのは、普通のロードとタイムトライアル（TT）バイクでは、フレームの設計がかなり違います。
より垂直に近く突き立ったシートチューブによる過激な前傾姿勢、短いリアセンター、空気抵抗を減らすために流線型断面になったダウンチューブやシートチューブ、乗り心地より瞬発力重視の高剛性など、TTバイクに求められる要件は普通のロードとは少し違います。
なので、TTバイクにドロップハンドルをつけてもロードバイクにはなりませんし、ロードバイクにブルホーン＋DHバーをつけてもTTバイクにはなりません。
（代用品にはなりますが）
TTバイクも、どんどん過激化してきていて、行き着くとこまで行ってしまうと、こんな形になります。
http://www.giant-bicycles.com/en-US/bikes/model/trinity.advanced.sl.0/3887/37070/
もう、ロードバイクとはかなりかけ離れた形状になっているのがわかると思います。
コンマ1キロでも速いスピード、コンマ1秒でも速いタイムを追い求めた結果がこの形です。
ただまあ、プロのレースではないので、普通にロードバイクにDHバーを追加しただけでも充分な気はします。
逆に、B16でロードレースに出る場合、おそらくレギュレーションでブルホーン＋DHはダメなんじゃないかと思います。
その場合は、いやでもドロップに交換するしかないと思います。

ちなみに、４にあるシフトレバーは、その通り、DHバーの先端についています。
バーエンドコントロール（通称バーコン）とかバーエンドシフターと呼ばれるもので、高速巡航中にDHバーに手を置いたままで変速できるようになっています。
こんなやつですね。
http://www.cb-asahi.co.jp/image/shimano/2009/slbs79.html
当然、変速はここでしかできないので、街乗りなどでは非常に不便です。
街乗りでは、通常のドロップ＋デュアルコントロールの方がはるかに楽です。

とりあえずF5を買って、DHバーだけつけておいて、いずれもっとトライアスロンにドップリはまってもっと速いのが欲しくなったらTTバイクを買い足す、という感じでいいんじゃないでしょうか？

お礼

BERSERGA様

早速のご回答ありがとうございます。
丁寧にわかりやすく説明してくださったので、初心者の私でも、とてもよく理解できました。

そもそも私のように街乗り兼用などと言っている段階で、TT用のバイクは不要ですね。

おっしゃられるように、F5＋DHバーで進めていこうと思います。