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セロトニンやドーパミンは神経伝達物質として有名ですが、どこらへんのシナ

セロトニンやドーパミンは神経伝達物質として有名ですが、どこらへんのシナプスで生じているものなのでしょうか? 高校生物だとアセチルコリンやノルアドレナリンしか出てこないので、気になってしまって・・・ あと、ニューロンを通るのは電気なんですよね・・・? ホルモンのところで間脳視床下部の分泌する放出ホルモンは脳下垂体まで神経分泌細胞の軸索を通って移動すると説明されているのですが、ホルモンは物質なのに軸索を通るんですか? 浅い知識しかなくてお恥ずかしいのですが、よろしくお願いします。

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  • ruehas
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回答No.4

こんにちは。 #3です。 >あと一つ質問したいのですが、この軸索輸送は細胞質基質か何かを介して運搬されるのでしょうか? この説明はウィキに載っていますので、ここを読んで頂ければ間違いないと思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%B8%E7%B4%A2%E8%BC%B8%E9%80%81

noname#137812
質問者

お礼

何度もすいませんでした。 解決しました。 本当にありがとうございました!

その他の回答 (3)

  • ruehas
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回答No.3

こんにちは。 #2です。回答をお読み頂き、ありがとうございます。 ご質問は最初からこういうことだったんですね。たいへん失礼致しました。 >ホルモンは血液中を移動する物質なのになぜニューロン中を移動するのかがわかりません。 これは「軸策輸送」です。 軸策輸送といいますのは神経細胞の細胞体内で作られた物質が軸策を通って末端まで運ばれるということです。例えば、脂質、タンパク質など、軸策末端で必要な物質は基より、伝達物質を包有する「シナプス小胞」も細胞体で作られ、軸策を通ってシナプスに供給されます。 細胞内伝達といいますのは「細胞内で情報が伝達される」ということであり、軸策ではそれが「電位信号」として伝わっています。ここに運ばれたシナプス小胞は、この神経信号が到達することによって初めて神経伝達物質としてそれを細胞外に放出します。ですから、放出されるまでは「細胞内の物質輸送」であり、これは情報伝達ではありません。 視床下部における下垂体ホルモンの軸策輸送には、 「下垂体前葉ホルモン系」と、 「下垂体後葉ホルモン系」があります。 手元の資料を調べましたら、オキシトシンとバソプレシンは「後葉系」であり、視床下部の「視策上核」及び「室肪核」の細胞体内で合成されます。それぞれの細胞は神経信号の情報によって活性化され、これらのホルモンが軸策輸送によって「下垂体後葉」に運ばれます。但し、ここで行われているのはホルモン伝達ではなく、厳密には「ホルモンの受け渡し」です。下垂体後葉はこれを毛細管に吸収させ、ここから先が「体液循環を介した内分泌ホルモン伝達」ということになります。 「放出ホルモン」といいますのは「下垂体前葉ホルモン放出ホルモン」であり、内分泌ホルモンの「放出・抑制因子(総称:視床下部ホルモン)」です。この放出ホルモンは「漏斗核など」から「下垂体漏斗」へ軸策輸送されます。そして、更に「下垂体前葉」から近傍の脳内血管に取り込まれ、副腎ホルモンや甲状腺ホルモンなど複数の「内分泌腺ホルモン」の働きをコントロールします。 内分泌ホルモンといいますのは本来、体液循環を介して標的に辿り着くものです。ですが、その中核である視床下部では、果たして軸策を使って「ホルモンの標的輸送」を行っていることになります。どうしてホルモンが軸策を通って移動するのかと言いますならば、元々神経細胞と言いますのは軸策輸送の機能を持っていたわけですから、この視床下部ではそれが専らホルモンの輸送手段として使われるようになったということではないかと思います。 神経信号を受け取ることによってホルモン輸送が開始されるならば、それは立派な情報伝達ではないかということになりますが、これは私にも何とも言えません。ただ、ひとつはっきりとしていますのは、視床下部といいますのは我々の脳内では神経伝達がホルモン伝達に切り替わる場所であるということです。そして、このような視床下部に見られる「軸策輸送を介した神経系とホルモン系の連絡構造」を指して、特にこれを「神経内分泌」と呼ぶのだそうです。

noname#137812
質問者

お礼

回答ありがとうございます! なるほど。軸索輸送というものがあるのですね。 あと一つ質問したいのですが、この軸索輸送は細胞質基質か何かを介して運搬されるのでしょうか? 何度も申し訳ないのですが、よかったらお願いします(>_<)

  • ruehas
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回答No.2

こんにちは。 「ACh(アセチルコリン)」と「NA(ノルアドレナリン)」は自律神経と運動神経の信号伝達に使われるため、末梢神経系の働きを理解するために高校生物では必修になっています。 ですが、 「NA(ノルアドレナリン)」 「DA(ドーパミン)」 「5-HT(セロトニン)」 この三つはモノアミン系としましては「修飾系伝達物質」の代表格であり、名前そのものはたいへん有名ではあるのですが、実はこの修飾系に用いられる伝達物質の役割といいますのは、それは特定の標的細胞に何らかの情報を伝達するというのではなく、脳内広域に投射され、中枢系の覚醒状態をコントロールするというものです。ですから、何処で使われるのかと言いますならばそれは「脳内広域」の到るところです。ここでは複数の神経核でその接続先と機能がそれぞれに異なっていますので、ちょっと一言で説明できるようなものではありません。そして、このような伝達物質による覚醒状態の修飾機能といいますのはまだ全てがきちんと解明されているわけではありませんし、恐らく高校生物でもそれほど詳しくは扱っていないと思います。 神経伝達には、 「細胞内電気伝達」と 「細胞間化学伝達」があり、これは高校生物では必修です。 「細胞内電気伝達」といいますのは細胞膜内に発生した信号が細胞体から軸策末端に伝わることを言い、ここでは厳密には電流ではなく、「神経インパルス」と呼ばれる「電位信号」が使われます。これに対しまして、シナプス間の伝達物質のやり取りによって発生した信号を別の細胞に伝えることを「細胞間化学伝達」と言います。 では、「下垂体」といいますのは確かに視床下部の組織ではありますが、神経伝達によって指令が伝わるのは「視床下部」までであり、下垂体から分泌されるのは「内分泌ホルモン」です。ですから、これは神経シナプス間の化学物質伝達ではなく、「体液循環を介したホルモン伝達」ということになります。実はこれも高校生物で習っているはずなのですが、神経伝達とホルモン伝達は別々に習いますので、この視床下部・下垂体で混乱してしまうひとはけっこう多いと思います。

noname#137812
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございます。 すいません(>_<)まだわからないのですが、バソプレシンや放出ホルモンは間脳視床下部でつくられて脳下垂体まで移動するんですよね? 例えばホルモン分泌の命令が移動するとかならなんとなくわかるんですけど(と言ってもこれも曖昧です;命令やメッセージというより電気的な刺激が与えられることで分泌が促進される、ということでいいんでしょうか?;)ホルモンは血液中を移動する物質なのになぜニューロン中を移動するのかがわかりません。 教えていただけたら嬉しいです。

noname#160321
noname#160321
回答No.1

>ニューロンを通るのは電気 多分、起電力と言った方が良いでしょう、電池が移動する(笑)と言うのが正確かも知れません。

noname#137812
質問者

お礼

回答ありがとうございます!

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