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ヘボン式ローマ字の「ふ」の表記について教えてください。
ヘボン式ローマ字の「ふ」の表記について教えてください。 ヘボン式では「ふ」は "fu" ですが、なぜ "f" を使うことになったのでしょうか? ヘップバーンは "hu" だと human や humid のように「ヒュー」と発音するから短母音の「ウ」を出すためには "f" の方が良いと判断したのでしょうか? つまり、Huji、 Hukui、 Hirohumi などの表記を見せると「ヒュージ、ヒュークイ、ヒロヒューミ」のように発音すると思ったのでしょうか?
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yoko_igaさん、こんにちは。 >>>ヘップバーンは "hu" だと human や humid のように「ヒュー」と発音するから短母音の「ウ」を出すためには "f" の方が良いと判断したのでしょうか? それはありえないと思いますよ。 fuel, fuse, confuse, fusion ・・・ のように、フーではなくフューという発音を含む英単語はたくさんあります。 food の foo は、日本語的な発音の「ふう」と似てはいますが、違います。 (fの発音は、下唇を上の前歯に触れさせて発音します。日本語のフはそうではありません。) これは、「し」を si ではなく shi としても、依然として発音が違うことと同様です。 「違う発音だけれども、聞いたときに(印象が)なるべく近い音を選んだ」ということにすぎないのです。
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- cowc
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極く単純にいうと、「ふ」を「fu」と表記する理由は、ヘボン式ローマ字の創始者James Curtis Hepburn 氏(1815~1911)がそのように表記したから、決めたから、というのが答えでしょうネ。 いろいろとお説はあるかも知れませんが、「文字」も「表記」も一つの約束事です。 日本語の表記だって、1945年までは、文学を「文學」と、音楽を「音樂」と書き、例えば、「蝶々のように軽快に舞いましょう」という文章をを仮名で書く場合は「テフテフノヤウニ ケイクァイニ マヒマセウ」と書いていました。これも一つの約束事です。 「ふ」を「fu」と表記するのも一つの約束事です。
お礼
ご回答どうもありがとうございます。 確かに約束事ですね。究極の(?)回答は「ヘップバーンにしか分からない」と言うところでしょうか?是非本人に聞いてみたいところです。せめて、なぜそいう表記にしたのか文書で残っていたらよかったのですが...残念です。 どうもありがとうございました。
お礼
ご回答どうもありがとうございます。 >それはありえないと思いますよ。 実は自分で「そう???」と思いながら書いていました...。 「一番近い印象の音」に非常に納得しました。 どうもありがとうございました。