フラットケーブルの焼け付き
前回、レギュレータの質問では、皆様からお知恵を拝借することができて、とても助かりました。
ふたたび、皆様のお知恵をお借りしたく、質問をさせていただきます。
フラットケーブルの焦げ付きがありました。
ある基板(A基板とします)から、電源(+5V,+8V,+12V,-12V)の供給と信号をやり取りするため。今回焦げ付きのあったフラットケーブルを介して、B基板とつながってます。
このB基板でもフラットケーブルのコネクタが一部溶けています。
焦げ付きのあったケーブルは40芯のケーブルで、ちょうど+5Vの電源ラインが焦げ付いて、コネクタ、およびB基板もそのあたりが焦げています。
A基板から供給された+5Vは、B基板で47μHのコイルが直列につながっており、その後0.022μFと10μFのコンデンサがカップリングされてます。
この47μHのコイルの外側が溶けて変形しています。
ただその後のコンデンサには異常は見られず、基板のパターンもコイルまでは茶色く変色していますが、コイル以降のパターンには特別異常が見られませんが、その後にB基板にはさらに4つのコネクタがついていて、そのコネクタ間でこげていると思われる部分がありました。
A基板 →→ 40芯フラットケーブル →→→→→ B基板 (→ コイル → コネクタA → コネクタB →→→→→→ コネクタD)
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B基板側8センチが焼け爛れている パターンがこげている 溶けて変形 パターンがこげている コネクタC
コネクタBからC,Dの分岐部分までパターンが焦げています。
焦げ付きのあったフラットケーブルですが、長さ20センチほどで平型電線アッセンブリで、焦げ付きのあったのは、B基板側の約8センチほどです。
ただ、フラットケーブルの8割くらいが、その+5Vラインの部分が多少変色しています。
B基板以降の+5Vはすべて各基板上のIC用電源です。
今回の焦げ付きの原因と考えられる部分はどのあたりでしょうか?
あと、コイルが正常か異常かを調べるのには、どのような方法でチェックできるのでしょうか?
デジタルテスターでチェックできるのでしょうか?
現在わかっているのは以上の事柄ですが。あと必要と思われることはありますでしょうか?
どうか、よろしくお願いします。