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無停電電源装置のブロック図と機能について
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- 無停電電源装置のブロック図と機能について詳しく解説します。
- 無停電電源装置のブロック図と機能についてご紹介します。
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今晩は。 随分短期間に勉強されましたね。最初の質問の状況から見違える様です。 以下補足回答いたします。 >>多分センタータップ方式で動作させている筈です。効率が良くや波形が綺麗な状態が得られますから。 >センタータップ方式と、プッシュプル方式は、同じものなのでしょうか? その通りです。同じと考えてください。 >>バッテリが「12V7Ahx8S」(56Ah)と記載されているように、12VをAC100Vに昇圧させる必要からではないですか? >12Vをいきなり100Vに昇圧させるのでしょうか?もしかして、12V×8=96Vを100Vに昇圧するのではないでしょうか? そうだと思います。 実はバッテリのコメントのx8セルの記載変更履歴があったので、私も同様に考えました。 参考です。 バッテリは公称電圧12Vですが、定格電圧は13.6Vです。 充電電圧時は約14.4Vとなり13.6V±10%を端子電圧で定義されています。 終止電圧は10.5Vとなっています。 よって、 13.6Vx8セル で108.8Vが定格電圧で、 14.4Vx8セル で115.2Vがフローティング充電時電圧 10.5Vx8セル で84.0Vがバッテリ電圧低下の判定をしているのでは?と考えていました。 よって、 AC100VがAC90Vに電圧低下した場合の整流電圧は、 AC100V時:DC141V AC90V時:DC127V から簡単なチョッパ回路で実現可能ですね。 >>>双方向に2個ありますので、バッテリ低下やインバータ停止などの自動切替えでは?と推定します。 >本に記載のブロック図を見ますと、蓄電器と直流スイッチと昇圧チョッパの図がありました。チョッパ&充電器は、これら3つの別々のものから構成されているのではないでしょうか?それでしたら、簡単に理解できます。 この部分は詳しく検討していませんので、推定の結論で妥当では?と思っています。 *最近は周辺機器が安価で信頼性が高くなりましたので、方式設計と検討の理論で終始しています。 昔はオンライン機器では信頼性が重要でしたので、大半の部分を開発設計していました。 制御や細部処理の関係はシステムの方式を検討して、餅は餅屋に任せて入出力の機能・仕様を把握するのが重要と考えていますが、如何でしょうか。
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- KEN_2
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ほぼ最終の纏めの段階と考えられます。 今回の補足質問は、カタログ記載事項や機器仕様書などの資料を参照しないと推測の回答で信憑性のない内容になります。 質問内容も高度で、UPSを専門に開発している技術者か関連業務の専門家が回答するレベルの内容を含んでいます。 個々の処理方式の優劣を掌握する知識は持っているつもりですが、本UPSが具体的にどういった方式で個々の内部処理を実施しているか回答出来る情報はありません。 よって、残った疑問点は個々に条件を絞って、方式の優劣の違いを質問されたら宜しいかと考えます。 今回購入された専門書の内容で質問されてもよいでしょう。 多くの専門家も回答されておられますし、No.1,3,6 様はインバータ回路等の専門的知識をお持ちの様で、過去の回答履歴は相当の知識レベルと見受けます。 此処でUPSに限らず製品の開発時に検討して回路方式を決定するプロセス例を説明して補足回答とします。 1.製品の仕様を決定します。 1)入出力電圧条件、出力電圧・電力を決定する。 2)UPSなら停電保障時間を決定すると同時に必要な機能を決定する。 3)目標価格・目標製造原価を決定する。 4)仕様・価格に従って回路方式を検討する。 5)方式決定に依り、試作実験する。 6)実験結果により、問題点を対策・改良する。---大まかな製品開発プロセスです。 車の開発であれば、軽自動車か乗用車かスポーツカーかで、車体大きさや搭載エンジンの排気量が変わり、足回りや内装のシートが高級品や低価格品かが左右されます。 車メーカが異なれば、同じ軽自動車でも微妙に異なります。 カタログには色々な説明写真や仕様数値が記載されています。 今回のブロック図には概略のユニット名と接続系統しか記載されていないのです。 本回答も電子回路に興味のある方の質問でしたので回答しましたが、判断材料となる情報がないのでこれ以上の回答は不可能です。 (また、別に質問ください。それでは・・・・・)
お礼
有難うございました。
補足
お返事有難うございます。 >個々の処理方式の優劣を掌握する知識は持っているつもりですが、本UPSが具体的にどういった方式で個々の内部処理を実施しているか回答出来る情報はありません。 了解致しました。その通りだと思います。 UPSに興味がありますので、自分なりに調べてみました。自分で面白いと思った点を箇条書きにします。 1. ブロック図のフィルタですが、入口が「低周波用フィルタ」出口が「高周波用フィルタ」の可能性が高いです。 2. インバータ回路で、方形波を正弦波にする方式が3つあることが解りました。(ほかにもあるかもしれませんが、、、) (1) 共振回路を用いて波形整形するCVT方式 (2) インバータ回路を複数個用い、個々の位相をずらして正弦波を得る多重インバータ方式 (3) PWM方式 3. 無瞬断とは、1/4周期以内に切り替えが行われる場合でした。 4. UPSは、高周波スイッチング整流器を使用している可能性があります。その場合、ダイオードで整流して、パワートランジスタ等で電力変換し、高周波トランスで変圧し、再びダイオードで整流するシステムです。この場合、電力変換部ではスイッチング素子により入力電圧を断続することにより、電圧変換を行うと供に、スイッチング素子のオン時間、オフ時間比を変化させて出力電圧の安定化を行います。 5. 共振を利用したインバータ回路は回路の共振周波数とスイッチング素子のスイッチング周波数を合わせることで、ほぼ正弦波に近い交流出力が得られますが、共振周波数が負荷の条件で変化するため用途が限られることがあります。 6. DC-DCコンバータで使用されるPWM制御はスイッチング素子のオフの周波数を固定してオン時間を変化させて制御する方法です。 7. 電圧共振形コンバータが持つ特徴をPWNコンバータに取り入れたものは、ZVS-PWMコンバータです。 8. 電圧共振形コンバータではスイッチング素子がオフ時の電圧パルス時間幅は共振回路により決められ、パルス幅を制御するためには、オフ時間を固定してオン時間を変える必要があります。
- anicicle
- ベストアンサー率36% (129/356)
No.1です。 No.3 >>内部にはそれ以外にも様々な部品があります。そういった上でも質問を絞ることは重要です。 >了解しました。これらのブロック図や系統図の記号を説明したHPはないでしょうか? 「ブロック図」というものはあくまでも「ブロック」の図でしかありませんので規格といったものはありません。 それぞれの関係性や最低限記載が必要なもの(記載していた方がいいもの)について記載しているだけですから。 公式な電気回路図記号なら、ISO/JIS規格のサイトにありますよ。 とりあえず、以下のサイト http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html の「JIS規格名称からJISを検索」に「電気用図記号」で検索すると閲覧できます。 No.4補足 >5/9 NHKスペシャルを見たのですが、GSユアサとホンダで協力して、リチウムイオン電池の研究を行う旨のことを言ってました。 >それに比べたらこの一般公開しているブロック図は基本的なものなので、そんな話にはならないような気がします。 なにか誤解が混ざっている気が…… 「研究を行う」ことと「ブロック図」には一切関係性はありませんよ。 例えば、「自動車」の構成概念図を書くとしたら ・車体 ・エンジン(モーター) ・ドライブシャフト ・タイヤ ・ガソリンタンク(バッテリー) といった感じでしょう。 「エンジン」は様々な部品で構成されていますが、その部品を全て書くことはありませんよね。 また、全ての自動車で同じエンジンを使用している分けてはないですよね? これが「ブロック」の考え方です。 それぞれのブロックに対しても様々な部品が使われていますから、良いものをその分野が得意な企業や研究機関と一緒に研究すること自体は不思議ではありません。 # >ブロック図や系統図の記号は、No.1様の知恵を借りてください。 私もメインはソフトで機械制御をやることが多いので、必要に迫られて覚えただけでそれほど得意ではないんですけどね。 ## 斜め読みして書いているので、何か追記できるようであれば再度記載します。
補足
お返事有難うございます。 >http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html >の「JIS規格名称からJISを検索」に「電気用図記号」で検索すると閲覧できます。 了解しました。
- KEN_2
- ベストアンサー率59% (930/1576)
再補足回答します。 この際ですからブロック図で最大限読み取れる範囲で、分析してみましょうか・・・ 私もアナログ回路技術者とシステムエンジニアですので得手・不得手がありますが・・・ YUMIC-SHA20AP2 1999.7設計で'08.10 が最終変更の様で古いブロック図ですので公開しているのですね。 順不同で疑問点を回答します。 >>トランスレスで効率の良い整流回路は「ブリッジの全波整流」で定石です。 >そうなんですか。しかしどこかでトランスを入れないと、1次側と絶縁できないので、トランスは入っているのではないでしょうか? 絶縁のトランスはインバータ部とチョッパ回路部分で、高周波のトランスが兼ねて一時側とを内部回路とバッテリ部分を絶縁しています。 商用周波数で使うトランスは使いません。 >>交流電源断の1サイクル以内に切替えなければなりませんので。 >確か、無瞬断は1/2サイクル以内(?)だったような気がします。 その通りです。1/2サイクル以内です。 >6.UPSには、定電圧機能がありますが、どこの部分でどのように行うのでしょうか?どこかにコンバータがあるのでしょうか?それともインバータで可能なのでしょうか? インバータ部分で可能で、定電圧制御機能があります。 >7.このようなUPSにはPFC回路は付いているのでしょうか?ついている場合、整流器についているのでしょうか? 時代的に付いていないと考えられます。 もし、アクテイブPFC回路を付けるには、入力側のノイズフイルターの直後に挿入します。 >8.スナバ回路という名前もよく聞きます。このような回路はついているのでしょうか? 付いていると思えます。スナバ回路はC+Rの直列のノイズ吸収部品ですのでインバータのスイッチ部品にクランプダイオードと併用して使われます。 >9.アクティブ、パッシブフイルタという名前もよく聞きます。ノイズフィルターには、このようなものが使用されているのでしょうか? LCで構成されたコモンモードチョークと呼ばれるフェライトコア材のチョークトランスでパッシブFILになります。 アクティブFILは使えません。PFC回路は高周波動作させられるので、アクティブFILですがノイズではなく高調波電流を減らす(電流非連続モード)で動作させます。 >10.インバータ回路には、ハーフブリッジ、センタータップ等の名前を聞きます。この容量(20KVA)のUPSには、どのような回路が使用されているのでしょうか? 多分センタータップ方式で動作させている筈です。効率が良くや波形が綺麗な状態が得られますから。 >11.F2は、過電流からバッテリーを保護する目的でついているのでしょうか? その通りです。「トラブル」の警報に接続されていますね。 >12.チョッパで昇圧する目的は何でしょうか?多分、バッテリーの容量が小さくなるからだとは思いますが、なぜ小さくなるのでしょうか? バッテリが「12V7Ahx8S」(56Ah)と記載されているように、12VをAC100Vに昇圧させる必要からではないですか? >なぜ小さくなるのでしょうか?< は質問の意図が不明ですが、バッテリーは12Vが入手性やコストの面で有利ですからどのメーカでも12Vを選択します。 以下は説明方法を検討してみます。-------------------- >インバータを動作させるには、仮想中点を作って+/-電源で駆動した方が良好な「インバーター」を構成できるのでこういう回路ではと推定されます。 >すいません。正直よくわからないです。 センタータップ等で・・・・・・・・・・・ >>実現回路方法は色々あります。調べてみられたら・・・・ >UPSにつきましては、ある程度調べています。しかしどのような回路なのか、わからないです。 >>双方向に2個ありますので、バッテリ低下やインバータ停止などの自動切替えでは?と推定します。 >すいません。正直、この点もよくわからないです。 ---------------------------------------- *明日改めて説明方法を考えてみます。
補足
ご丁寧な回答有難うございます。 「UPS導入活用マニュアル」(下記参照)で、自分でも再度調べてみました。 http://www.bk1.jp/product/858588 >商用周波数で使うトランスは使いません。 了解しました。 >インバータ部分で可能で、定電圧制御機能があります。 了解しました。本には、「出力電圧の定電圧制御および電流制御は、各々のPI調節器で正弦波の振幅を制御させ、オン・オフ信号のオン期間、オフ期間の比率を変えることにより行う。」と記載ありました。 >時代的に付いていないと考えられます。 >もし、アクテイブPFC回路を付けるには、入力側のノイズフイルターの直後に挿入します。 >LCで構成されたコモンモードチョークと呼ばれるフェライトコア材のチョークトランスでパッシブFILになります。 そうですね。本を見ましたら、ある一例かもしれませんが、UPSとは別に、UPSの外に、フイルターをつける図がありました。 >付いていると思えます。スナバ回路はC+Rの直列のノイズ吸収部品ですのでインバータのスイッチ部品にクランプダイオードと併用して使われます。 了解しました。 >多分センタータップ方式で動作させている筈です。効率が良くや波形が綺麗な状態が得られますから。 センタータップ方式と、プッシュプル方式は、同じものなのでしょうか? >その通りです。「トラブル」の警報に接続されていますね。 了解しました。 >バッテリが「12V7Ahx8S」(56Ah)と記載されているように、12VをAC100Vに昇圧させる必要からではないですか? 12Vをいきなり100Vに昇圧させるのでしょうか?もしかして、12V×8=96Vを100Vに昇圧するのではないでしょうか? >>双方向に2個ありますので、バッテリ低下やインバータ停止などの自動切替えでは?と推定します。 本に記載のブロック図を見ますと、蓄電器と直流スイッチと昇圧チョッパの図がありました。チョッパ&充電器は、これら3つの別々のものから構成されているのではないでしょうか?それでしたら、簡単に理解できます。
- KEN_2
- ベストアンサー率59% (930/1576)
ANo.2 です。 補足連絡ありがとうございます。 補足回答する前に、このUPSのプロック図には中級クラス以上の知識を必要な技術レベルもあり、全てを理解されるには質問者様のスキルでは、後何回も検討して回答を書かなければなりません。 簡単な部分から少しずつレベルUPを目指されたら宜しいのでは・・・・ ブロック図や系統図の記号は、No.1様の知恵を借りてください。 まずは下記サイトなど検索や自作キットなどで勉強してください。 回路図なんか怖くない!-「招き猫」回路を読む http://monoist.atmarkit.co.jp/fembedded/articles/miconkiso3/05/miconkiso3_05a.html 秋月電子通商:組み立てKIT参照 http://akizukidenshi.com/catalog/default.aspx 補足回答します。 >.ブリッジの全波整流で、+/-電圧の脈流電圧です。とのことですが、その他いろいろと整流回路はあります。なぜ全波整流と特定できるのでしょうか? トランスレスで効率の良い整流回路は「ブリッジの全波整流」で定石です。 >2.整流器の後の線がなぜ3本なのか?やはり分かりません。どうしてでしょうか? 良いところに着眼されましたね。多分「整流器」側の中点は接続されていないと判断されます。 インバータを動作させるには、仮想中点を作って+/-電源で駆動した方が良好な「インバーター」を構成できるのでこういう回路ではと推定されます。 >3.チョッパ&充電器は、双方向で動作するものと思われます。具体的にどのような回路なのでしょうか? 実現回路方法は色々あります。調べてみられたら・・・・ >双方向はインバータ、チョッパはコンバータのイメージがあります。 そう捉えて宜しいでしょう。 >4.交流リレ-のダイアックorトライアックの電子リレーで、交流半サイクル毎にオン/オフします。とのことですが、これでノイズを取るのでしょうか? 訂正します。サイリスタ(SCR)の誤りです。 双方向に2個ありますので、バッテリ低下やインバータ停止などの自動切替えでは?と推定します。 ノイズ取りではありません。サイリスタの点弧時のノイズ発生が大きいですから。 >5.チョッパOR充電器の切替は、どこでやるのでしょうか?スイッチ等が必要な気がします。チョッパ&充電器に含まれているのでしょうか? 制御回路で停電を判定して瞬時に電子的に切替えている筈です。 交流電源断の1サイクル以内に切替えなければなりませんので。 *回路解析はここまでとします。質問者様は『リバース・エンジニアリング』と言う用語を承知されていますか? 他社の回路を調べて真似る行為で、特許を取っている回路の場合もあります。音楽業界では盗作問題もありますので詳しく読み取らないようにしているのですよ。 (また別件で質問してください。次回簡単に回答します。)
お礼
質問ばかりで、すいません。しかし本当にUPSをある程度理解したいので、質問をさせて頂きます。わからないことが、わかったら、幸せだからです。
補足
お返事有難うございます。 >他社の回路を調べて真似る行為で、特許を取っている回路の場合もあります。音楽業界では盗作問題もありますので詳しく読み取らないようにしているのですよ。 5/9 NHKスペシャルを見たのですが、GSユアサとホンダで協力して、リチウムイオン電池の研究を行う旨のことを言ってました。それに比べたらこの一般公開しているブロック図は基本的なものなので、そんな話にはならないような気がします。 >トランスレスで効率の良い整流回路は「ブリッジの全波整流」で定石です。 そうなんですか。しかしどこかでトランスを入れないと、1次側と絶縁できないので、トランスは入っているのではないでしょうか? >インバータを動作させるには、仮想中点を作って+/-電源で駆動した方が良好な「インバーター」を構成できるのでこういう回路ではと推定されます。 すいません。正直よくわからないです。 >実現回路方法は色々あります。調べてみられたら・・・・ UPSにつきましては、ある程度調べています。しかしどのような回路なのか、わからないです。 >双方向に2個ありますので、バッテリ低下やインバータ停止などの自動切替えでは?と推定します。 すいません。正直、この点もよくわからないです。 >制御回路で停電を判定して瞬時に電子的に切替えている筈です。 それはそうですね。 >交流電源断の1サイクル以内に切替えなければなりませんので。 確か、無瞬断は1/2サイクル以内(?)だったような気がします。 >*回路解析はここまでとします。質問者様は『リバース・エンジニアリング』と言う用語を承知されていますか? 他社の回路を調べて真似るなんて全く思っていません。あくまでも勉強のためでございます。本に書いている回路よりも実際に作られている回路の方が勉強になります。恐縮ですが、下記も教えて頂きましたら助かります。 6.UPSには、定電圧機能がありますが、どこの部分でどのように行うのでしょうか?どこかにコンバータがあるのでしょうか?それともインバータで可能なのでしょうか? 7.このようなUPSにはPFC回路は付いているのでしょうか?ついている場合、整流器についているのでしょうか? http://www7a.biglobe.ne.jp/~dft/pfc.html 8.スナバ回路という名前もよく聞きます。このような回路はついているのでしょうか? 9.アクティブ、パッシブフイルタという名前もよく聞きます。ノイズフィルターには、このようなものが使用されているのでしょうか? 10.インバータ回路には、ハーフブリッジ、センタータップ等の名前を聞きます。この容量(20KVA)のUPSには、どのような回路が使用されているのでしょうか? 11.F2は、過電流からバッテリーを保護する目的でついているのでしょうか? 12.チョッパで昇圧する目的は何でしょうか?多分、バッテリーの容量が小さくなるからだとは思いますが、なぜ小さくなるのでしょうか?
- anicicle
- ベストアンサー率36% (129/356)
No.1です。 すでにNo.2が適切な回答をされていますが、何でも「スイッチ」という記述があったため失礼な確認をさせていただきました。 特にUPSのようなものは高電圧を使用しますから、その辺の乾電池で動くおもちゃと同じ感覚で分解されたりしては事故の元ですので。 それと、ブロック図はあくまでも「概念」でしかありません。 内部にはそれ以外にも様々な部品があります。そういった上でも質問を絞ることは重要です。 電子回路に興味があるのでしたら、以下のようなサイトも見てみてください。 TDK Techno Magazine http://www.tdk.co.jp/techmag/index.htm
補足
ご回答有難う御座います。 >内部にはそれ以外にも様々な部品があります。そういった上でも質問を絞ることは重要です。 了解しました。これらのブロック図や系統図の記号を説明したHPはないでしょうか?
- KEN_2
- ベストアンサー率59% (930/1576)
国際的な約束の元に記載された部分と、製造メーカ独自の記載方法がありますので一部推定を含めて簡単に回答します。 >以下を教えてください。 >1.入口、出口付近にノイズフィルタがありますが、どのような働き、違いがあるのでしょうか? インバータは高調波ノイズを多数発生します。外部に放出しないのと、外部から受けない為の両方のノイズ対策です。 >2.ノイズフィルタ付近の“<<”は、何を表しているのでしょうか? 接続用のコネクタです。ギボシ端子やファーストン端子での中継接続です。 >3.F1,F2は、何かのスイッチですが、連動しているのでしょうか?何のスイッチでしょうか? ヒューズの記載でしょうね。警報タイプで「トラブル」の警報を検出していると考えられます。 >4.増設バッテリーはオプションでしょうか? この図では外部接続用と判断されます。オプションか標準かはメーカーの構成によります。 >5.整流器の出口は、線が3本になっていますが、どのような直流なのでしょうか? ブリッジの全波整流で、+/-電圧の脈流電圧です。 >6.RY1~RY3のスイッチは、どのような働きがあるのでしょうか? RY1:電源投入時のラッシュ電流防止 RY2:UPSのバイパス接続用 RY3:UPSの出力接続用 >7.RY2スイッチの上の記号は何を表しているのでしょうか? 交流リレ-のダイアックorトライアックの電子リレーで、交流半サイクル毎にオン/オフします。 >8.トラブルリセットスイッチ等のなべぶたのような記号は何でしょうか? 押しボタンSWで、放せば戻るタイプです。 >9.RY1スイッチの上の抵抗は何のため、必要でしょうか? 電源投入時のラッシュ電流防止で、RY1がオフの時に僅かに電流を流して突入電流を減少させます。 >10.インバータ前のコンデンサーの働きは何でしょうか? 整流出力電圧の脈流を平滑するためにある平滑コンデンサです。 *どうですか?電子回路に興味を持つことは良いことですが、もう少し範囲を絞って質問してください。
補足
詳しいご説明有難う御座います。 >RY2:UPSのバイパス接続用 インバータや整流器が故障した場合、このラインで給電するのですね。 >整流出力電圧の脈流を平滑するためにある平滑コンデンサです。 わかりました。整流器には平滑コンデンサーは無いのですね。チョッパで生じた方形波の脈流も同時に平滑化するために、ここにあるのでしょうね。 下記についても、教えてください。 1. ブリッジの全波整流で、+/-電圧の脈流電圧です。とのことですが、その他いろいろと整流回路はあります。なぜ全波整流と特定できるのでしょうか? 2. 整流器の後の線がなぜ3本なのか?やはり分かりません。どうしてでしょうか? 3. チョッパ&充電器は、双方向で動作するものと思われます。具体的にどのような回路なのでしょうか?双方向はインバータ、チョッパはコンバータのイメージがあります。 4. 交流リレ-のダイアックorトライアックの電子リレーで、交流半サイクル毎にオン/オフします。とのことですが、これでノイズを取るのでしょうか? 5. チョッパOR充電器の切替は、どこでやるのでしょうか?スイッチ等が必要な気がします。チョッパ&充電器に含まれているのでしょうか?
- anicicle
- ベストアンサー率36% (129/356)
とりあず確認ですが、 回路図で「ヒューズ」「リレー」「抵抗」「スイッチ」は読めますか? また、それらにも複数の種類があることは知っていますか? また、それぞれの機能の違いは理解できてますか?
補足
こんにちは >回路図で「ヒューズ」「リレー」「抵抗」「スイッチ」は読めますか? 違いを知らないです。 >また、それらにも複数の種類があることは知っていますか? 多分、そうだと思います。 >また、それぞれの機能の違いは理解できてますか? わかります。
補足
ご丁寧な回答有難う御座います。 >随分短期間に勉強されましたね。最初の質問の状況から見違える様です。 そうでも御座いません。知識に斑があります。常識的なことを理解しておりません。 >センタータップ方式と、プッシュプル方式は、同じものなのでしょうか? >その通りです。同じと考えてください。 了解致しました。プッシュプル方式を更に発展させたものとして、ハーフブリッジやフルブリッジ方式もあるようです。実際には、こちらの方がプッシュプル方式よりメリットが多いので、使用されているかもしれませんね。インバータ回路には、共振型もあるようなのですが、こちらの方が、高調波が発生しにくいのですね。共振型のインバータ回路は実際には、UPSにはあまり使用されていないのでしょうか? >バッテリは公称電圧12Vですが、定格電圧は13.6Vです。 >充電電圧時は約14.4Vとなり13.6V±10%を端子電圧で定義されています。 >終止電圧は10.5Vとなっています。 >13.6Vx8セル で108.8Vが定格電圧で、 >14.4Vx8セル で115.2Vがフローティング充電時電圧 >10.5Vx8セル で84.0Vがバッテリ電圧低下の判定をしているのでは?と考えていました。 詳細はそうなんですね。勉強になります。用語の意味は理解しておりますが、内容は知りませんでした。 >AC100VがAC90Vに電圧低下した場合の整流電圧は、 >AC100V時:DC141V >AC90V時:DC127V から簡単なチョッパ回路で実現可能ですね。 なるほど、そうですね。単純にDC100Vだと深く考えていませんでした。 詳細が分かりました。有難う御座います。 ここで使用している昇圧コンバータは、非絶縁のチョッパなのでしょうか?絶縁されたスイッチングレギュレータは、使用しないのでしょうか?多分、ここで絶縁する必要がないので、特に使用しないと思いますが、念のため、教えてください。 >この部分は詳しく検討していませんので、推定の結論で妥当では?と思っています。 了解致しました。 >昔はオンライン機器では信頼性が重要でしたので、大半の部分を開発設計していました。 制御や細部処理の関係はシステムの方式を検討して、餅は餅屋に任せて入出力の機能・仕様を把握するのが重要と考えていますが、如何でしょうか。 すいません。設計屋さんではございませんので、この当たりは分かりません。 更にUPSのインバータについて教えてください。 UPSでは、直流を、正弦波にするには、センタータップ方式のインバータ回路等で発生させた方形波を、PWM制御で正弦波にするのでしょうか? また、共振型のインバータ回路では、方形波ではなく、そのまま正弦波が得られると思うのですが(?)、その場合、PWM制御は絡まないのでしょうか? 多重化インバータ方式は、使用しない(できない)のでしょうね?