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理系の学部生で就職活動しているものです。セラミックス形成の研究をしてい
理系の学部生で就職活動しているものです。セラミックス形成の研究をしています。 完成車メーカーの技術者として働きたいと思っているのですが、 今している研究は自動車メーカーの技術職のどの部署で活かすことができるのでしょうか。 親切な方回答お待ちしております。
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うーん、残念ですけどセラミックってもはや車での利用価値は下がりましたね。今で言えば、触媒や、ディーゼルのグロープラグくらいですよね。軽くて、耐摩耗性もすぐれるといっても、今はDLCもありますしね。ご存知とは思いますが、脆性材ゆえに取り付け構造は難しく、加工も難しく、コストが高い上に扱いにくい材料です。もし、革新的に安く製造する技術があるのなら可能性はなくはないですが、もう時代は電気自動車や燃料電池車にシフトしていくので今後内燃機関としての熱効率向上のために使用されることはないでしょう。自動車メーカーで言えば、あなたは材料屋さんです。でも、セラミックだけで食っていこうと思うなら、他の業界を当たったほうがいいです。自動車メーカーの材料屋さんでは、樹脂、金属もあつかいますし、入社したところで材料屋になるとは限りません(そんな材料出身者を沢山見ています)。セラだけやりたいなら、京セラ、NGK、ノリタケにいくべきですよ。
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- puu1-2-3
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No4です。 お返事ありがとう。おせっかいかもしれませんが、面接担当者は、あなたのやっている研究には それほど興味はないと思いますよ。 実際、大学での研究が製品開発に生かされる機会なんてほとんどありません。 基礎研究の分野ですからね。 僕は専門卒ですが、後輩には東大、京大、そのほか有名大の院卒の子ばかりですけど、 役に立ってるのを見たことないですね。新卒の高卒の子と大卒の子の差異なんて、難しい計算ができるとか、多少英語ができるとか、少しは社会人としてまともな口がきけるとか、その程度ですよ。 全部、入社してから教え込むんです。 大体、専攻と全く違う分野に配属になったりしますしね。 正直、何でうちに来たの?と、かわいそうになることもしばしば。 (例えば、大学でやっていたCAEが画期的で、即戦力で使えるとか、そういうのなら別) それよりも、この子はうちの会社に入って何がしたいの? 何をやってくれるんだろう?どうしてうちの会社なの?すぐに会社やめたりしないよな? などなど、人間性をみていたりします。 私は自動車メーカーを2社経験していますが、どちらも一緒。 大事なのは熱意ですよ。 材料メーカー落ちたから、自動車メーカーを滑り止めに受けにきました・・・ なんでもやりますから、雇ってください。 みたいな印象だと難しいでしょうね。もう、履歴書の段階からそういうのは見抜かれていますよ。 よくテレビで100社近く面接しても決まらない、とかやっていますが、 上記のように、「本当は○×社に入りたかったけど、落ちたのでどこでもいいです」 みたいなのは、どんな業界の採用担当者も困ると思うんですよ。最低限、専門外でもいいから、 その会社に入って実現したいこと、将来どんな自分になりたいかを熱く語れないとね。 健闘を祈ります。
- OmniBook
- ベストアンサー率38% (515/1338)
セラミック単体での部品では利用は無いかと思います。 かつていすゞが断熱ディーゼルエンジンを試作して注目を得た事がありますが、高コストな割に 出力も上がらず、お蔵入りとなった経緯があります。 溶射のような形での利用は今後もあるかとは思います。既存の材種は試験済みのはずですから、 新素材を開発させてくれる会社があれば良いのですが、・・・。 そのもののメーカーである京セラやNGK/NTKや切削工具メーカーなら間接的に関われると思います。
お礼
回答ありがとうございます。セラミックスはコストが高いですよね。 完成車作りに関わりたかったのですが、研究テーマの選択を間違えてしまったと最近後悔しています。
- goemon55
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セラミックの特性が自動車に対してどの程度貢献できるかを立証されているところまで来ていればそう難しい問題ではないのではないでしょうか? もう30年近く前ですが、本田技研でシリンダー内の容積を瞬時に量りだすための特殊なセラミック技術がありました。特許と本田技研が取得している筈です。 シリンダー内に流し込んで、短時間で硬化して、それを引きずり出して、後は重さを量ると正確な容積が分かると言う技術です。 ピストンヘッドやシリンダーヘッドに特殊な形状を採用しているエンジンを開発する時に非常に重宝した技術です。 上記は余談ですが、自動車に用いるビスなどで金属を使用している部位で、金属よりも粘り、強度などが勝っていて軽量であれば採用の目は出てきますよね。 現在は自動車の軽量化が課題で、現段階ではカーボンの方が注目度は高いのかも知れませんが、あまりにも高価な材料なので、特殊なカテゴリーのクルマにしか採用されていません。 金属に勝る強度と耐久性と軽さを攻略できれば可能性は出てきます。動力機関でも有力視されるでしょう。かつて、トヨタのセルシオのピストンに異種金属同士を特殊な技術で染み込ませ合うという技法が採用された経緯があります。目的は強度の要求に応えるためのものでした。 もし独自のアイデアで、これならば…という物をお持ちでしたら、その研究成果を引っさげてメーカーに当たりを付けていけばよいのではないでしょうか。 自動車の細々とした部品の製造にも関わる仕事をしていますが、いまだに自動車は「鉄製」が主流です。セラミックに特殊な表面処理などを施す等の付加的要素でも様々な余地があると思います。 あとはあなたのひらめきと情熱なのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。大変参考になりました。 セラミックスの特性ですよね… 鉄よりも粘りがあり強く軽いので樹脂が注目されていると伺ったことがあります。 樹脂になくて、セラミックスにはある特性はあるのでしょうか?
- uriboar
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真っ先に思いつくのはブレーキかなぁ。 うーん、ここで質問するよりは、就職課の先生に過去のデータを見せてもらったほうが手っ取り早いような?
お礼
回答ありがとうございます。ブレーキはどの部分にセラミックスが使われてるのでしょうか? 就職課でもまた聞いてみます。
お礼
回答ありがとうございます。大変参考になりました。セラミックスだけで食べて行こうとは考えていません。車業界での面接は、自分の研究していく予定のテーマとマッチングするところがあまり見つからないので、とても話しにくいです。 ちなみに京セラ、NGKは落ちました。