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非斉次微分方程式の問題で答えが合わない?エラーチェックしてみよう!
- 非斉次の微分方程式の問題で答えが合わない場合、計算のエラーが考えられます。
- 斉次方程式から非斉次方程式への変換、積分計算、初期条件の適用など、各ステップを確認してみてください。
- 一箇所でも間違った計算があると最終結果に影響を与えるため、計算の手順を確実に行うことが重要です。
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質問者が選んだベストアンサー
左辺を y'z + yz' の形にするために、z = e^(-2t) とすればよいことは、 怪しげな解法術を使わなくても、式を見れば普通気づく。 y' e^(-2t) + y {-2e^(-2t)} = 5(sin t) e^(-2t). これを積分して、y e^(-2t) = 5∫(sin t)e^(-2t)dt. S = ∫(sin t)e^(-2t)dt, C = ∫(cos t)e^(-2t)dt と置くと、 それぞれ部分積分して、 S = (-cos t)e^(-2t) - ∫(-cos t){-2e^(-2t)}dt = -(cos t)e^(-2t) - 2C + D1, C = (sin t)e^(-2t) - ∫(sin t){-2e^(-2t)}dt = (sin t)e^(-2t) + 2S + D2, ただし、D1, D2 は積分定数。 連立一次方程式を解いて、 S = -(1/3){2(sin t)+(cos t)}e^(-2t) + D3, ただし、D3 は任意定数。 これを y e^(-2t) = 5S へ代入して、y(0) = 0 から D3 の値を決めれば、 y = -(5/3){2(sin t)+(cos t)} + (5/3)e^(2t).
その他の回答 (2)
#1です。 質問者さんの式 y = A e^(2t) から A = y e^(-2t) = #2さんの 5S . 結局、どちらの解法でも同じ積分をするわけですが、質問者さんが採用された定数変化法ではその積分の内容が形式的に導出され、「気づき」が不要です。ただ、少し手間がかかるのが欠点です。ですから、見通しがつく場合には#2さんの方法を使われたらよいのではないかと思います。 なお、#2さんが出された解はもとの微分方程式を満たしません。連立方程式を解くところに計算ミスがあります。 定数変化法の根拠については↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9A%E6%95%B0%E5%A4%89%E5%8C%96%E6%B3%95
>A=5∫sin(t)e^(-2t)dt >=5{-cos(t)e^(-2t)-1/2sin(t)e^(-2t)-1/4∫sin(t)e^(-2t)dt} この部分積分が間違っています。公式を確認してください。
お礼
計算ミスに気づきました。 ありがとうございます。
お礼
こういう解き方もあるのですね。 参考にします。 回答ありがとうございます。