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水挿し、発根、これからどうすれば?
水挿し、発根、これからどうすれば? いつもお世話になります。 ヘデラとシュガーバインを水挿ししていたら発根しました。 モヤシの根っこみたいに長いのが一本ひょろひょろしています。 この根を育てるにはこれからどうしたらよいのでしょう? 親の鉢にいきなり植えるより一旦小さい鉢で育てた方がいいのですか? ヘデラが5本、シュガーバインは7本くらいです。 どれくらいの大きさの鉢が良いでしょう? 鉢の素材は通気性、保水性、何を優先したらよいでしょうか? 土は観葉植物の土でいいですか?赤玉土とかのほうがよいですか? どうぞよろしくお願い致します。
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根が1本だけでは心もとないから、もうしばらく水挿しを続けて(2~3週間ぐらいか)発根数を増やされた方がよろしいでしょう。市販のポット苗ぐらいまで発根出来れば言う事なしですが、せめて数本以上の数で長さ3~4cmぐらいは欲しいところです。 このGWから急激に気温が上昇したので、水挿しでも発根は益々盛んにはなるでしょう。土への植え付けは5月下旬ぐらいになっても遅くはありません。 ヘデラは5本まとめて植えつけてしまいましょう。植え付け本数が多い方が早く見映えの良い株になります。(とは言っても1年以上はかかりますが)。 鉢は吊り鉢仕立てならば6~7号鉢。上へ伸ばすヘゴ棒仕立てでしたら7~8号鉢ぐらいでしょうか、ヘゴ棒を立てたときの安定化の為に、鉢はプラ製の懸崖鉢や深鉢などの腰高の鉢がよろしいでしょう。 シュガーバインは7本まとめ植えはいかにも多過ぎる。せいぜい1~3本でしょうか、あまり多過ぎても葉が密集して夏場のムレが心配です。(葉枝が密集し過ぎれば、ハサミで株の内側を主体に剪定して、風通しを良くしてやってもよろしいでしょう)。鉢も本数に合わせて4号から6号ぐらいの間で。 鉢は見映えも含めて、厚めの素焼きテラコッタ鉢や無難なところでプラ鉢あたりでしょうか。 土は市販の観葉植物の土で構わないとは思いますが、私自身は観葉植物には赤玉土を主体にした自家配合土を使います。 赤玉土(小粒)5~6割、黒々とした完熟腐葉土あるいはバーク堆肥を3~2割、山砂(小粒)を2割ぐらいの配合です。その他にも添加する場合もありますが、これは基本用土でまず間違いのないところです。配合も大体の目分量で構いません。山砂には霧島ボラ土、日向土(共に軽石状のもの)、桐生砂、富士砂などがあります。 赤玉土は細目のフルイにかけて微塵は抜いて使うようにします。また8号鉢以上は赤玉土の中粒も少し混ぜる事があります。 ちなみにその他添加するものとは、観葉植物に限った事ではありませんが、鹿沼土やピートモス(酸度調整な意味合い。酸性)、乾燥牛糞(多肥を好むもの)、もみがら燻炭や竹炭(透水性を図る。アルカリ性)、マグァンプK(花付きを良くする元肥)などを適量土に混ぜます。 排水性と通気性に優れ、根の張りも良く健康に育ちます。(ただし根が回って詰まるのが早い傾向はあります)。 梅雨時などの土が乾きにくい時期に少々過湿になっても根腐れとも無縁です。洋ランやエアープランツを除くほとんどの植物に使えますから、チャレンジしてみて下さい。園芸スキルも確実にレベルアップします。 吊り鉢などで土を少し軽くしたい場合は、山砂の代わりにパーライトやビーナスライトを使われてもよろしいです。 補足。 観葉植物も高温や乾燥に強いものもありますが、基本的には30℃を超える暑さは苦手です。最適温は22℃から28℃ぐらいの範囲です。33℃以上にもなると生育がやや衰えやや休眠状態になる場合もあります。 このような場合は施肥は中止し、水遣りも少し控えめというかあまりジャンジャン遣るのは良くありません。 置き場所も日当たりは少し犠牲にしても室内で一番涼しい所に置きましょう。在宅で最適温ぐらいの室温ならばレースのカーテン越しの日照量の所へ置かれても構いません。 夏場は良い意味で少し構い過ぎないようにします。しかし1日に1度は土や植物の状態を見てみましょう。涼しい時分に霧吹きで水スプレーしてあげるのも良いですね。前述した葉枝の密集し過ぎにも注意です。 アイビーの方は割合頑丈な植物です。
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プラ鉢や陶器鉢などは鉢側面からの通気はありません。しかしプラ鉢は底穴が多孔な分だけ底穴の総面積が大きく、一穴の鉢よりは下からの通気性があります。 屋外であれば、普通レンガやヨーカンレンガ(普通レンガを縦半分に切ったもの)を左右2つ並べてその上に鉢を置き床面から少し持ち上げてやれば、更に下からの通気性がアップします。 下からの通気を図る事は意外に有効で、スタンド鉢などにおいても床面直置きするよりは、溝の上のグレーチングの上に置いた方が植物の成長が良いように思います。 室内においてはレンガは不向きなので、積み木のような物を「受け皿」の上に2つ並べてその上に置いてやれば、同様に多少の効果があるのではないかと思います。 全面的に最も通気性が高いのは素焼き鉢ですが、普通の素焼き鉢の方が素焼きテラコッタ鉢よりも厚さが薄いので一番通気性が高いです。これらは鉢土の乾燥を好み(過湿を嫌い)、あるいは鉢土が乾きにくい環境や条件にある植物向きです。 駄温鉢や朱温鉢も側面からの通気は多少あります。普通に水遣りして過度な乾燥や過湿も嫌うという、最も一般的な植物向けではあります。 プラ鉢もどちらかと言えばこの部類に入るでしょう。鉢底石を少し多目に入れ、床面から持ち上げるなどの工夫をすれば、十分培養鉢として使えます。スリット鉢も同様です。 陶器鉢は一穴ですが、底穴の大きさに気をつけて下さい。底穴の径が小さ過ぎるものを多々見受けます。 鉢の号数によって適切な底穴の大きさは違いますが、一応駄温鉢ぐらいの底穴の径を基準にしましょう。 たたでさえ通気性の悪いところに底穴が小さければ、これはもう「枯らしてくれ」というようなものです。 ちなみに私自身は、すべての鉢において床面から持ち上げる工夫をしています。 さて観葉植物とは贅沢なもので、基本的に人様が快適だと感じる気温や室温が好ましいのです。しかし貴女はどうも冷え症のようで困りましたですね。まあ夏場はできるだけ涼しいところに置いてあげましょう。 あと扇風機で空気を流動させてやっても効果はありますよ。
お礼
さらに詳しい説明をありがとうございます。 底穴は確かにプラ鉢は工夫されてますねえ。高さを持たせるとけっこうな通気性を確保できるんですね。 因みに私は100均で売ってる3本脚の鍋敷きみたいの使ったり、100均で売ってるワイヤー籠を逆さにしたり、傾けて隙間を作ったりとかしています。(置き場所がギチギチなんです)モスポットなど脚のない鉢をベタ置きすると底にカビが生えます。 駄温鉢の鉢穴ってけっこう大きいですね。なるほど、これが目安ですか…。 コレに対し陶器の鉢はうちのも直径1cmくらいでした。 スパティフィラムを植えてますが、乾燥の好きな植物ならダメになってたかもしれません_| ̄|○ うちで一番寒さに弱いのは私です。猫より寒さに弱いです。 今年の夏は上げ底と扇風機と株元の中抜きで通気性を試みます!! (そうか~プラ鉢はけっこういけるんですね~……。) お世話になりました。
- cactus48
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まずへデラはへデラウコギ科のツル性植物ですから、仕立て方としては 植木鉢にへゴを使用してへゴ仕立てにしたり、吊り鉢で先端を垂らして 楽しむ方法もあります。また地植えで地面を這わせて楽しめます。 僕は吊り鉢に植えて垂らした方が楽しいかと思います。 吊り鉢の場合でも観葉植物の土は使えますが、吊り鉢では用土の比重が 重いので、吊り鉢用の土を購入して使用して下さい。鉢植えの場合なら 観葉植物に土で十分です。 シュガーバインはブドウ科の常緑ツル性半耐寒性多年草ですが、最初の 時には7本を一緒の鉢に植えて、生長をしたら株分けをするようにされ たらと思います。家庭には何個かの鉢があると思いますが、それらの鉢 に庭土を入れて割箸を7本挿して見て下さい。割箸が苗の代わりと思っ て下さい。割箸の間隔が狭いならサイズは小さ過ぎ、広すぎると思った らサイズは大き過ぎます。これで使用するサイズは決まるはずです。 サイズが決まったら鉢を購入します。用土は観葉植物に土で十分です。 用土に関して知識が不十分な方は、自分でブレンドを使用としないで、 市販の既製品を使われる事が成功への早道です。 鉢の種類ですが、やはり通気性や排水性に富んでいるのは駄温鉢などの 焼物鉢です。種類としては駄温鉢、朱温鉢、素焼き鉢、テラコッタ鉢、 プラ鉢、木鉢などがあります。それぞれにメリットやデメリットがありま すが、経済的で使いやすいのはプラ鉢です。 どちらも根が切れやすく弱いので、根の扱いには十分な配慮が必要です。 植える時も埋め込むような事をしないで、どちらかと言えば根に土を被せる と言った感じで植え付けて下さい。 それぞれの栽培方法や管理方法は御存知でしょうか。
補足
詳しいアドバイスをありがとうございました。 土はいつも市販のものを使っています。自信がないので。 赤玉だけはあるんですが観葉植物の土を使います。 鉢は、うっかり水切れのリスクを下げるために素焼きは避けたほうがいいかなと思っているのですが。 根が切れやすいのですか…。ここが一番苦手です。長い根は多少折りたたんで植えてもいいものでしょうか?? 管理方法なのですが、苗は全部親の伸びすぎた先端なので親は現在一応元気に育ってます。 ヘデラは1年以上たちますが、シュガーバインは去年の夏一度お亡くなりになって 現在のは秋に買った2世です。 シュガーバインは親共々、今年の夏越を危惧しています。 地域は蒸し暑い都会の暖地(大阪市内)です。 置き場がマンションのベランダ(35℃以上)で、室内でも33℃くらいになります。 どのように対処すればよいでしょう? 一応鉢を通気性のいいもの(ヤシとか)に換え、日陰に置き、水でも撒こうかとか 考えているのですが。 長々書いて申し訳ございません。
- conntian4
- ベストアンサー率40% (318/787)
無菌状態の土なら鹿沼か赤玉単体でよく、伸びだしたら置き肥を少量与えます。 ヘデラ5本なら5号鉢(直径15センチ)でこんもりなるでしょう。 シュガーパインも本数かける3センチで7号鉢。 しっかりと根づくまで、直射日光は避け、徐々に日当たりに置きます。 一番は水を切らさないように与えましょう。
お礼
早々に回答いただきありがとうございます。 結構鉢は大きくていいんですね。 水切れが心配なので素焼きはやめたほうがよさそうですね。
お礼
たくさんの情報感謝にたえません。 夏の暑さを乗り切るためにプラ鉢は大丈夫なのでしょうか。通気性がないのでちょっと心配しています。 シュガーバインの剪定、妙に納得しました。 私は髪が多くてドライヤーをかけても乾かないくらいで、美容院でしょっちゅう髪をすいてもらいます。直後は指通りがよく風通しも良くて快適です。夏場のシュガーバインも同じことを思うのですね! 確かに根元からどんどん新芽が出るので株元が密集しています。 自分がエアコンが苦手で33℃の室内に在宅しているもので、植物たちも可哀想です。 今年は色々工夫して少しでも快適に過ごさせてあげたいと思います。(生き延びてくれれば……) 土の自家配合は、色々な土を置くスペースも混ぜるスペースもないので今のところ市販の土を使ってます。 園芸作業のスペースは半畳、植物を並べる床面積が1畳くらいです(苦笑) でもこうやってお話いただくだけで勉強になります。 ありがとうございました。