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犯人から奪った銃を発砲‐違法性は阻却される?
犯人から奪った銃を発砲‐違法性は阻却される? コンビニ強盗犯などが落とした銃を奪った店員が、 その銃を犯人に向けたり、実際に発砲したりした場合、 店員は銃刀法違反に問われるのでしょうか? 単に銃口を向けただけの場合と、実際に発砲した場合について、 それぞれ教えてください。 十数年前に宮崎県で猟銃立てこもり事件が発生した際、 警察職員が、人質を取って車で逃走中の男から猟銃を奪い、 その猟銃をこの男の車に向けて発砲しました。 この猟銃が警察用の銃ではないにも関わらず、 この警察職員が銃刀法違反の罪に問われないのはなぜですか?
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「コンビニ強盗犯などが落とした銃を奪った店員が、 その銃を犯人に向けた」 銃の奪い合いになったら有利な状況が互角に落ちてしまうのだから、 それをふせぐための正当な行為です。 発砲は無用なので違法です。 「猟銃が警察用の銃ではないにも関わらず」 銃の種類とは別に発砲自体が正当なら、 銃を持ちかえる手間を惜しむという正当な理由で 正当行為です。
お礼
ご回答ありがとうございました。 >「猟銃が警察用の銃ではないにも関わらず」 >銃の種類とは別に発砲自体が正当なら、 >銃を持ちかえる手間を惜しむという正当な理由で >正当行為です。 そうだとすれば、 これは警察官としての職務上の行為いうことになり、 私人が同様の行為をすれば、 銃刀法違反になるということになりますよね? 確かに警察官職務執行法を調べてみると、 非常時には警察用の武器以外の 使用を認める規定もあるようです。 この警察官は犯人の銃を奪って、 その銃で逃げる犯人の車に向けて発砲しましたが、 コンビニ店員が逃げる強盗に対して 同様の行為に及べば、銃刀法違反に問われるのでしょうか?