- ベストアンサー
単版式と3CCD(CMOS)の画素数について教えて下さい。
- 単版式と3CCD(CMOS)の画素数について教えてください。
- 格子状に画素が配列された原色フィルターのCCDまたはCMOSでは、RGBそれぞれの画素数の合計を表しています。
- 一方、単板式と同じ画素数の3CCD(CMOS)では、フォトダイトードの面積が4倍になり、感度が高くなります。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
> 格子状に画素が配列された原色フィルターのCCDまたはCMOSでは、 ---- 中略 ---- > と並んでいるようですが、画素数は、それぞれの合計の数なのでしょうか? はい、ベイヤー配列の撮像素子の場合、画素数はそのように数えます。 デジカメの画素数の数え方はCIPAにガイドラインがあります。 ビデオカメラもこの表記に則っています。 # http://www.cipa.jp/jcia/digital/pdf/JCIA_GLA03.PDF > つまり、例えば200万画素と言った場合、Gが100万で、RとBはそれぞれ50万という意味ですか? 単版式とは言ってもデジカメの場合は、フォビオンやハニカム、ビデオカメラでも 過去にはRGBに加えE(エメラルド)の4色で構成された素子がありますので、必ずしも おっしゃる通りではないのですが、一般的なベイヤー配列の素子の場合はそうなります。 > だとすると、200万画素3CCD(CMOS)だと、RGBそれぞれが200万画素なので、RとBは4倍の解像度ということになりますよね。 通常、解像度は一次元方向の分解能で表されますので、単純に2倍になると考えて 頂く方が分かりやすいかもしれません。 しかしベイヤー配列の撮像素子は4つの画素を1ブロックとして1ドットを 形成している訳ではありません。 複雑になりますので省略しますが、被写体が純粋に赤や緑、青の成分しか持って いなければ1/4相当の画素数と同じ解像力なのですが、それぞれがある程度の情報量 を持っていればベイヤー配列に由来する画期的な補間法により、それ以上の解像力を 実現可能なんです。 例えばシンプルな白黒の細線ならば、白はRGBのそれぞれの素子がすべて感知すること ができるので、1画素単位での分解が可能ですよね!? 単板200万画素の素子が200万画素の解像度を得られる訳です。 まぁ、現実にはローパスフィルターがあるので、そこまでは無理なのですが…
その他の回答 (1)
- uruz
- ベストアンサー率49% (417/840)
>つまり、例えば200万画素と言った場合、Gが100万で、RとBはそれぞれ50万という意味ですか? その通りです 200万画素のCCDからは50万ピクセルの画像が得られます ただし通常上下左右のピクセルから補間演算で中間値を得て補間することで200万ピクセルの画像に加工されます この補間演算技術が各社の腕の見せ所となります >だとすると、200万画素3CCD(CMOS)だと、RGBそれぞれが200万画素なので、RとBは4倍の解像度ということになりますよね。 そうなります ただし3CCDでも赤青で1枚、ミドリを1/2画素ずらして2枚という構成の物もあります 緑の画素を2倍設けているのは、人間の眼の分光感度が緑付近をピークとしており緑の解像度が見かけ上の解像度を向上させるためでです
お礼
お礼が大変遅れてしまい、誠に失礼致しました。 ありがとうございました。
お礼
お礼が大変遅れてしまい、誠に失礼致しました。 ご回答頂きました内容、大変勉強になりました。