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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:フォトトランジスタの負荷抵抗の決め方について教えてください。)
フォトトランジスタの負荷抵抗の決め方
このQ&Aのポイント
- フォトトランジスタの負荷抵抗の決め方について教えてください。
- フォトトランジスタの負荷抵抗は、コレクタ電流の定格を超えないようにするために接続されます。
- 具体的な算出方法は、電源電圧とコレクタ電流の比を計算して抵抗値を求めることです。
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>これで合っているでしょうか 合ってます。9V─PDのコレクタ・・・PDのエミッタ─450Ω─検出抵抗─GND という接続で、検出抵抗の両端の電圧を検出する方法ですね。これなら検出抵抗を0Ωにしても20mA以上の電流は流れません。 さらに慎重に設計するなら、PDの発熱もぜひ考慮してください。上のような接続で、電流検出抵抗を0にしたとき、PDの発熱量はコレクタ電流が10mAのとき最大(45mW)になります。データシートの「許容コレクタ損失/周囲温度」にあるように、周囲25℃未満では許容コレクタ損失が 75mW ですのでこの範囲内ですが、周囲温度が45℃を超えると許容コレクタ損失が 45mWを下回るので、これ以上の温度で動作させるときは、コレクタ電流が10mAを超えないようにする必要があります。電源電圧を Vcc [V]、PDのエミッタ─GND間の全抵抗値を R [Ω] としたとき、PDの発熱が最大となるのは、コレクタ電流が Vcc/(2*R) [A] のときで、そのときの発熱量は P [W] = Vcc^2 /(4*R) になります。動作温度範囲内での許容コレクタ損失は15mW以上あるので、PDのエミッタ─GND間の全抵抗値が常に1.35kΩを超えているのならコレクタ損失許容範囲内になります。ただしその場合、3mA以上のフォト電流(2000ルックス以上)は検出できなくなります(抵抗の電圧降下が8.5V未満でないとPDが動作しないので)。
お礼
ありがとうございました。 発熱の影響をもっと勉強して回路を作りたいと思います。