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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:生物I 遺伝の問題;)

遺伝の問題とは?組み換え価の計算方法も教えてください!

このQ&Aのポイント
  • 遺伝子AとBが連鎖している場合において、AABB×aabbのF1AaBbとaabbの戻し交雑によって生じる個体の比を計算する問題です。
  • 組み換え価は減数分裂時における相同染色体の組み換えが生じる割合を表します。
  • トウモロコシの遺伝子C(有色)とc(白色)およびS(丸型)とs(しわ型)の交雑によって得られたF1を二重劣性の白色しわ型に戻し交雑した場合の割合と、エンドウのまる形種子電まきひげのあるものとしわ形でまきひげのないものの交雑によって得られたF1をさらに交雑した場合の割合を計算する問題です。

質問者が選んだベストアンサー

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  • C-elegans
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回答No.2

(1)(2)ともに単純な連鎖なので、 F1の遺伝子型を調べずとも、「少数派/少数派+多数派」で答えを簡単に出せますが、 多重連鎖等、複雑な問題を解くためには具体的に遺伝子型を調べることが必要になってくるので あえて細かいところまで調べてみました。 (1) [CS][??]×[cs][cs]→F1:[CS][cs]  ※??のところがこの文章から判断できませんが、F2の形質から判断すると、  CとSを持たなければなりません。しかし劣性ホモの親からは[cs]をもらうので、  自動的に[CS]をもう片親から受け継いだと分かります。 通常は F1:[CS][cs]×[cs][cs]→(1)[CS][cs]or(4)[cs][cs] しかしF1に組換えが起こると F1:[Cs][cS]×[cs][cs]→(2)[Cs][cs]or(3)[cS][cs]   (1)形質CS型…4032個体 (2)形質Cs型…149個体 (3)形質cS型…152個体 (4)形質cs型…4035個体 求める組換え価は「(2)+(3)/(1)+(2)+(3)+(4)=301/8368=約3.6%」です (2) 「まる型」と「まきひげ」が優性だと分ります。 F1の遺伝子型で考えられるのは[AB][ab]か[Ab][aB]です。 F1と劣性ホモとの交雑から 大部分は「まる型・まきひげあり」又は「しわ型・まきひげなし」 つまり表現型「AB」と「ab」が生まれています。 表現型「ab」の遺伝子型は「aabb」が生まれるためには F1が[ab]を持つことが必要です。F1:[AB][ab] (1と同じなので以下略) 答え1/64=約1.6%

その他の回答 (1)

  • C-elegans
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回答No.1

考え方が分からないというのは 「連鎖」「組み換え価」の概念が分からないということですか? こればっかりはテキストでは十分に説明できないので、 チャートや図表などで確認するべきです。 一応説明をば 染色体を買い物カゴ、遺伝子を商品と思ってください。 (人間はそのカゴを23組46個持ち、商品は数万種です) 生殖とは、いわばこのカゴをシャッフルして再配分する作業です。 別々のカゴに入れられた商品の組み合わせはランダムですが(分離の法則) 同じカゴに入れられた商品同士は、 その後の再配分でも同じカゴの中で、組み合わせが維持されます。 一例(遺伝子の倍化は省略です) []:カゴ、ABab:商品 [AB][AB]×[ab][ab]→[AB][ab]×2 [Ab][aB]×[ab][ab]→[Ab][ab]or[aB][ab] [AB][ab]×[ab][ab]→[AB][ab]or[ab][ab] ところが、再配分の前にある確率で隣り合うカゴの中身を交換してしまうことがあります。 この確率が「組換え価」です。 ※ただし高校生物では基本的に「同じ種類の商品を交換する」に限定しますが… 一例 [AB][A'B']→[AB'][A'B] [AB][ab]→[Ab][aB] 連鎖しているので[AB][ab]となるべきところ [Ab][aB]が出てくると、一定の確率(組換え価)で入れ替わるのがポイントです。 この場合組換え価の求め方は『[Ab][aB]の数/全体の数』です。 解答編に続く

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