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ハイブリッド暗号方式のしくみについて、お尋ねします。
ハイブリッド暗号方式のしくみについて、お尋ねします。 最初の工程で、平文を暗号化するために、送信者が任意に共通鍵を作成するという説明がありますが、 共通鍵を作成する場合に、何が必要でしょうか? また共通鍵作成後、認証局に届け出するなど必要ないんでしょうか? 以上解答よろしくお願いします。
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そもそも共通鍵を理解していますか? この場合の共通鍵の意味は、暗号化にも復号化にも同じ鍵を共通で利用するという意味の共通鍵ですよ。 もし私がhogehogeで暗号化した文章を送信しようとしたとき、相手にhogehogeを伝えないと復号化できません。 暗号化した文章と共通鍵はhogehogeですよ、とメールで同時に送った場合、それを受け取った人は暗号化した文章とhogehogeという共通鍵を使って、文章を暗号化されていないものに復号できます。 もちろん、そのメールを盗聴した人がいたら、簡単に復号できるため暗号化して送る意味がありません。 その共通鍵hogehogeを暗号化して送れば、その心配はありません。 その共通鍵を公開鍵で暗号化しようというのが、ハイブリッド暗号方式です。 ※ハイブリッド方式は完全な暗号方式ですという意味ではありません。あくまで、考え方の説明です。 毎回共通鍵にhogehogeを使っていれば、ハイブリッドにする意味はありません。 そのたびごとに違う共通鍵を使うから、ハイブリッドにする意味があります。 ソフトで勝手に任意のランダムな共通鍵を作って暗号化して送信するのが、実用的でしょうという気はしますが、そのあたりは考え方次第ですね。 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060620/241303/
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- pc_net_sp
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メールによる暗号化は、盗聴防止と言うより改ざん防止と考えた方が良いでしょう。 詳細については、No.1さんの回答を参考にして下さい。 USサイトで探せば期間限定で、メールの暗号化体験が出来ます。(一番シンプルな暗号化方式です)
お礼
解答ありがとうございます。 早速、メールの暗号化体験をさがし体験しました。 暗号化の流れなどためになりました。
お礼
わかりやすい説明ありがとうございます。 全文読ませていただき、勉強になりました。 また参考URLも理解しやすかったです。