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家族の信用情報
家族の信用情報 主人名義で、銀行に住宅ローンを申し込む時に妻の信用情報は調査されますか? 妻は、三年ほど前に消費者金融からの借り入れの債務整理をして、今年の一月に支払いを終了しています。どなたか、詳しい方、至急回答をお願いします。
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#3・4です。 > ただ個人情報を見てもいいという署名をしないと勝手に情報を見れないという回答も他でもみかけますが…色々な意見があって正直ちょっと混乱しています。でも見ようと思えばどんな機関からでも見れるって事ですね。 「どんな機関からでも」という点は間違いです。 各『個人信用情報機関』は、加盟会員制度を採っていますので、加盟会員でなければその『個人信用情報機関』に対して情報照会をすることができないんです。 加盟会員以外で照会ができるのは、唯一「本人」だけです。 そして、「技術的」な問題からすれば、CICを例にしますと、検索キーを「郵便番号」と「姓(カナ)」だけにすれば、家族どころか、その郵便番号地域に居住しているとしてローン等の契約をした同姓(カナ)の人の情報が全て照会できてしまうんです。 加盟会員すれば、幅広く照会が「できる」けれど、それを「するかしないか」は、加盟会員の良心にかかっていると言ってもいいと思います。 個人でもそうですが、「してはいけない」とされていることでも、「してしまう」ことって、すごくたくさんありませんか? 交通法規だけとっても、駐車禁止区域での路上駐車、小さな信号交差点で車等が来ない場合の歩行者の信号無視、自転車の走行が許可されていない歩道での自転車走行、携帯電話を使用しながらの車両の運転etc.。 なかなか無くならないと思います。 ローン関係では、自己居住型の住宅ローンで、契約によって「債務者は、当該ローンの完済まで、住宅ローン対象物件に居住しなければならない」とされていても、返済が厳しくなったりすると、銀行等に無断でその家を賃貸に出し、自分は実家やもっと家賃が安い賃貸住宅に居住する…とか。 そういうレベルの問題でもあるんですよ。 一番のご懸念であろう > 妻の情報が、すべてわかったとして、夫の審査はとおるのでしょうか? このご質問については、誰にも答えることはできません。 答えることができるのは、実際にご主人がローンを申し込んだ先だけです。 決して意地悪で申し上げているのではないとはご理解いただきたいです。 ローン等の審査というのは、金融機関等によって基準が異なるものなので、本当に分からないんですよ。 ですから、A銀行ではNGだったけれど、B銀行では条件付きでOKとなり、C銀行では無条件でOKとなった…ということがあるんです。 さらに申し上げれば、法律などで「個人信用情報にネガティブな情報がある人には、お金を貸すことやそれに準ずることをしてはならない」と決められている訳ではありませんし、逆に「本人の個人信用情報にネガティブな情報がない人には、お金を貸すことやそれに準ずることを拒否してはならない」と決められている訳でもないんです。 ですから、「誰かがローンを申し込んだとして、その人がローンを組むことができるか」については、お答えすることができないんです。 ましてや、『個人信用情報』だけで審査をされる訳ではないので。 ただ、最近の住宅ローンの場合、一部の金融機関で、「年収がなく、ローン対象物件の共有者ともならない配偶者であっても、連帯保証人として徴求する」という動きがみられます。 実際にどの金融機関がということは存じ申し上げないのですが、このサイトで何度かその内容のご質問をお見かけしました。 (私の住宅ローン審査、保証審査の経験では、収入合算者でも担保提供者でもない配偶者を、連帯保証人として徴求するということは考えられなかったのですが…。) 妻が連帯保証人となるのでしたら、事前に妻の承諾を得たうえで、妻の個人信用情報を照会することになります。
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- Domenica
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#3です。 ご丁寧なお礼をありがとうございました。 > 知り合いに聞いたところ、夫は銀行にローンの申し込みをするので、妻が借りていた消費者金融とは調べる機関が違うといわれました。 > それはあっていますか? 大昔ならば、「あっています」と回答を差し上げていたかもしれません。 ですが、現在は「そうとは言い切れません。」となります。 …といいますのは、以前は、日本には5つの『個人信用情報機関』があり、現在は、それが合併して3つの『個人信用情報機関』となっているからです。 以前は、 ・銀行…全国銀行個人信用情報センター(KSC) ・消費者金融業者…全国個人信用情報センター(全情連) というカンジで、加盟している『個人信用情報機関』が異なっていました。 ですが、現在は複数の1つの企業が複数の『個人信用情報機関』に加盟していることも多いです。 銀行の場合は、「KSC」のほかに、「CCB」というところにも加盟するところが増えてきていました。 この「CCB」が、「全情連」、「テラネット」と合併して、「日本信用情報機構(JICC)」という『個人信用情報機関』ができました。 そのため、かつて「CCB」に加盟していた「銀行」と、かつて「全情連」に加盟していた消費者金融業者が、同じ「JICC」という『個人信用情報機関』に加盟している…という現状ができあがったんです。 ご主人が利用される銀行が、どの『個人信用情報機関』に加盟しているか分かりませんが、可能性としては、「JICC」にも加盟している可能性が否定できないため、現在では、「銀行と消費者金融業者とでは、個人信用情報を調べる機関が違う」とは言い切れなくなっているんです。 お知り合いの方が言われた情報は、ちょっと「昔」の話になります。 また、銀行から借り入れをされる場合の多くは、銀行が指定する「保証会社」の保証を利用することが多いです。 この「保証会社」は、「シー・アイ・シー(CIC)」という『個人信用情報機関』に加盟していることが多く、こちらに加盟している消費者金融業者も少なくないんですよ。 「債務整理」について、消費者金融業者が、加盟している『個人信用情報機関』に、ネガティブな情報を登録して可能性もあります。 いわゆる「ブラック」といわれる情報です。 この情報が登録されますと、3つの『個人信用情報機関』で構築されている「CRIN」というシステムの「交流対象情報」となり、どの『個人信用情報機関』からも「ブラック情報」が見えてしまう仕組みになっています。
お礼
またまた大変丁寧な回答ありがとうございます。ただ個人情報を見てもいいという署名をしないと勝手に情報を見れないという回答も他でもみかけますが…色々な意見があって正直ちょっと混乱しています。でも見ようと思えばどんな機関からでも見れるって事ですね。では妻の情報が、すべてわかったとして、夫の審査はとおるのでしょうか?長々とすいません。
- Domenica
- ベストアンサー率76% (1060/1383)
『個人信用情報』については、『個人情報の保護に関する法律』(諸規則、ガイドライ等を含む)の関係や加盟会員と『個人信用情報機関』との契約により、利用目的を明確にとるとともに、「事前に」「書面により」同意を得た人の情報以外は、「取得してはいけない」というルールになっています。 ですから、加盟会員が『個人信用情報』を照会する際には、できる限り「個人」を特定して取得するようにしているはずです。 ですが、先般、こちらのサイトで、「姓」と「電話番号」だけを検索キーとして照会している…旨の回答をされていた、審査担当者(?)の回答をお見かけしました。 もっと以前には、「私がいたところでは、家族、親戚などの情報も引っ張り出す」と回答されていた方もいらっしゃいました。 「姓」と「電話番号」だけでとす、同居する家族全員の信用情報が表示されてしまうと思います。 私の勤務先や出向していた保証会社では、「姓」と「電話番号」だけではなく、もっと検索キーを増やして、「個人」を特定していましたが、なかには、そうではないところもあるかもしれません。
お礼
詳しい説明ありがとうございます。知り合いに聞いたところ、夫は銀行にローンの申し込みをするので、妻が借りていた消費者金融とは調べる機関が違うといわれました。それはあっていますか?
- mnbv098
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住宅ローンの申込人が信用情報の利用同意書を提出するので本人についてのみ照会されます。 大体は主要3社の利用をするので提携システムでヒットする家族情報は見えます。 ただし家族の詳細内容は回答されることはありません。 同意書がない人の情報を勝手に取る事は出来ないルールになっています。
お礼
回答ありがとうございます。ところで主要3社でヒットすれば情報として見れるということですか?それとも情報があるというだけで中身までは分からないという事ですか?
基本的にはされません。また整理して完済されてるなら、何ら心配は要りません。 大切なのは、ご主人様の状況です。
お礼
早速の回答ありがとうございます。少し安心しました。
お礼
そうですよね!私の質問の仕方がまずかったですね。結果は申込み先にしか分からないと思います。夫が申し込む金融機関は地銀ですが、九州では最大手といわれる銀行です。勝手に承諾も得ていない人間の審査をしないと信じる事にします(>_<)長々と親戚な回答ありがとうございました。