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札幌の地下鉄は本当に静かなのか?
- 札幌市営地下鉄はゴムタイヤ車輪を採用しており、低騒音と乗り心地の良さがうたわれています。
- しかし、最近の改良された鉄道車両と比べると、札幌の地下鉄はかなり騒音が大きいと感じる人もいます。
- ゴムタイヤ採用の利点はカーブ時の摩擦音が少ないことくらいであり、他の地下鉄と比べても特に静かとはいえません。
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質問者が選んだベストアンサー
札幌市民です。 ゴムタイヤの優位性は確かにNo2/3回答者さんのおっしゃるとおりでしょう。加・減速Gは鉄道以上です。(良くも悪くも・・運転手の腕次第)ゴムタイヤでないと札幌駅~大通り~すすきの間などあんなに飛ばせないのではないでしょうかね。 騒音・振動については質問者さんと同意見です、昔からそう思ってました。モーターの高周波音やロードノイズ(タイヤの摩擦音は鉄輪よりうるさいのでは?)が大きいですし、細かな上下振動も鉄道レールではありえないのでは?と思っています。レールの平滑精度よりコンクリートの軌道のほうが平滑度では劣ってでもいるのでしょうかね、常にゴトゴトゴト・・・。それとも見た目でもずいぶん硬そうなタイヤなのでゴムの弾性が台車のサスペンションでうまく吸収できていないのでしょうかね。東西線を主に利用してますが南北線よりはマシとはいえ特に乗り心地では現在の東京都内の地下鉄などより優位とは思えませんね。静穏性でも最近の都営地下鉄は格段に良くなりましたからそんなに札幌地下鉄が静かとは思えません。 ただ札幌で南北線が開通した当時の東京の丸の内線や銀座線の騒音は確かに比較にならない位ひどかったです。あれは最悪でしたね。大声を張り上げないと会話は不可能でしたから、ガーガー・キーキー・ガタンガタンの連続、照明はしょっちゅう消えたし、ちょうど昔のアメリカ映画のシカゴやニューヨークの地下鉄と同じです。それと比べると確かに当時は南北線のほうがずっと文化的ではありましたよ。
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- nori21st
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補足。 あと勾配が急な場合もゴムタイヤの方が有利です。 実際、札幌の地下鉄は勾配があります。 (駅の直前で電車の高さ分ぐらい潜って進入してきます。 その方が作るとき深く掘らずに済みますので。) また、地上にも出たりします。 静穏とか乗り心地の売りは、(当時の地上の)電車と比較してだと思います。 その頃、地下鉄があった都市も少なかったですし。
お礼
ご回答ありがとうございました。 >実際、札幌の地下鉄は勾配があります。 >駅の直前で電車の高さ分ぐらい潜って進入してきます。 確か東豊線の大通駅なんかそうでしたよね。 あと、東豊線の車両基地は西車両基地であり、 それが東西線沿線にある関係上、 東西線と東豊線は線路や集電方式が同形式になっていて、 東豊線の札幌駅付近と東西線の西11丁目を結ぶ 回送用の連絡線路があります。 あそこもすごい勾配ですよね。 >静穏とか乗り心地の売りは、(当時の地上の)電車と比較してだと思います。 やはりそうなんですね。私は昔の東京の地下鉄を知りません。 すごい騒音だったんですね。
補足
そういえば、カナダのモントリオールの地下鉄も勾配が大きく、 ゴムタイヤ式の車輪を採用していましたね。
- nori21st
- ベストアンサー率15% (134/862)
札幌の地下鉄がゴムタイヤを使用しているのは低騒音と乗り心地の良さ ではありません。 札幌の地下鉄は駅~駅の間隔が短い為、鉄のレールだと加速が十分に 付かないまま、次の駅に到着します。 その点、ゴムタイヤだと加速が付きトップスピードが出やすいのです。 以前、他の都市の地下鉄に乗ったとき、何かが違うな。と思ったのですが、 後で上記の話を聞いた時、確かに加速感が違ってたな。と思いました。 地下鉄だと地上の電車と違い、レールの繋ぎ隙間が不要(短い)分、 ゴムタイヤより乗り心地は良いと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- aoislave
- ベストアンサー率30% (324/1066)
静かだと思ったことは1度もないです。 ipod聞きつつ乗っても音楽何も聞こえなくなるし、隣の人との会話もよく聞こえないです。 JRの方が静かだと思ってます。 >札幌市営地下鉄はゴムタイヤ車輪を採用しており、 低騒音と乗り心地の良さがうたわれています。 ゴムタイヤは知ってますけど、低騒音と乗り心地の良さをうたっているというのは全く知りませんでした。 まぁでもだからと言って特に不満はないですが。
補足
ごめんなさい。 質問本文中の記述がやや不正確だったかもしれません。 札幌市営交通「自ら」が低騒音を「うたって」いるかまでは、 正確に確認できておりません。 ただ、一般的に、札幌の地下鉄はゴムタイヤ走行であるがゆえに、 一般の鉄道より騒音が少ないと標榜されているのは聞いています。 とはいえ、この標榜も、走行音の全てを指しているかは不明です。 レールとレールの隙間を通過する際に 車輪が発する音がないというように、 ただ単に車輪から出る騒音が少ないと いうだけの話なのかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございました。 >ただ札幌で南北線が開通した当時の東京の丸の内線や銀座線の騒音は確かに比較にならない位ひどかったです。 やはりそうなんですね。私は昔の東京の地下鉄を知りません。 すごい騒音だったんですね。 >静穏性でも最近の都営地下鉄は格段に良くなりましたからそんなに札幌地下鉄が静かとは思えません。 大江戸線はうるさいですけどね。トンネルが小さくカーブが多いからでしょう。 しかし、都営新宿線の新型車量は本当に静かで快適ですね。 それに次いで、東京メトロ南北線や都営三田線の車両も快適です。 東京メトロ南北線はレールのつなぎ目が少ないのか、 「ガタンゴトン」という音もあまりありませんね。 >加・減速Gは鉄道以上です。 加速はあまり違いを感じませんが、 確かにゴムタイヤは減速は早いですね。 ただ東西線(札幌)がおととしの9月から自動制御運転になり、 運転士が手でブレーキをかけていた時よりも、 減速が緩やかになってしまったような気がします。 >ゴムタイヤの優位性は確かにNo2/3回答者さんのおっしゃるとおりでしょう これについての私のコメントは、 NO.3さんへのお礼を参照願います。 >それと比べると確かに当時は南北線のほうがずっと文化的ではありましたよ。 ただ、札幌の地下鉄はゴムタイヤなので、 JRとの相互直通運転はできないでしょうね。 しかし札幌はそんな必要も全く無いですね。 一時期、東京・国分寺市(国立駅北口方面)にあるJR鉄道総研で、 ゴムタイヤで走る札幌の地下鉄とJRの相互乗り入れができないか、 研究をしていた時期があったとか。 本当にそんな研究が必要なのか、私は疑問に思いましたけどね。 結局、実現が検討されることもなく終わったのでしょうね。 私も詳しいことは知りませんが、新千歳空港方面に向けて、 新札幌あたりで相互乗り入れでもしようと考えていたのでしょうかね?!