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猫の血尿の原因と病名について教えてください
- 5週間前の3月9日に獣医で診察した際、膀胱炎と診断されており、抗生物質と炎症止めのお薬を服用しています。
- 血尿や尿タンパクが続いており、血液検査やエコー検査なども行われていますが、原因や病名はまだ特定されていません。
- 猫は少し元気はありませんが、食事や排尿はしており、検査結果によると腎臓はキレイになっているようです。
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そちらは注射は無しでしたか。 我が家のかかりつけでは、膀胱炎等泌尿器系はいつも診察当日に注射をして、 1週間分の抗生物質の飲み薬を処方されるという感じです。 一番最後に別の子が膀胱炎でかかった時には、 注射の抗生剤が持続性のあるものになったとかで、注射のみで飲み薬の処方は無しでした。 獣医さん各々の治療方針の差によるものなのかもしれませんが、 まぁ、注射も良し悪しかもしれないです(笑) 注射される時は1回に3本とか打たれているので、 (点滴や、ストラバイトを溶かす薬等のでっかい注射1本に、抗生剤等の小さい注射2本) 次々に注射針を刺され、しかもでっかい注射の薬液で一時的に水コブが背中にボコッと できあがる様子を見るのも、猫が気の毒になります。 今飲んでもらっている抗生物質が、2週間後が飲み続けて良い推奨期限なら、 とりあえずそこで投薬はストップするのではないでしょうか? それでも別の薬を処方されるなら、ちょっと投薬をやめて様子を見たいと 相談してみるのもよいかもしれません。 快癒は……いつになるでしょうね……。 我が家の猫も肉眼的血尿が消えるまでに2ヶ月近く、尿検査で潜血+++がなくなるまで 半年以上かかっていましたから、もしかしたら質問者さんの猫ちゃんも そのくらいかかるのかもしれませんし、そこまでかからないかもしれませんし……。 このような状態が長く続いているのはさぞ心配かと思いますが、 猫ちゃんが元気を回復してご飯もちゃんと食べているなら、 そのうち治るかも、位に考えて肩の力を抜いてみるのもいいかもしれません。 そんな事をアドバイスしている私も、当時は毎日オシッコの色をチェックし、 (割り箸に小さく切った白い紙を挟んで、用足し最中のオシッコに当てて 確認していました)、泌尿器の専門医に何度も診てもらい(専門外来は平日(^^;))、 酷く吐けば慌てて翌日の病院に嘔吐液持参で連れて行き……と心配性な日々を 過ごしておりました。 当時の私も、現在の質問者さんの心境と同じだったと思います。 深刻な病気は検査で見つからなかったのですから、きっと治ると信じて 様子を見守っていきましょう! ところで、採尿150ccは多いですね(笑) 私は採尿の時は、100円均一のプラスチックおたまを使っています。 これを、オシッコで腰を落とす動きに合わせて、そっと腰の下に差し込みます。 おたまは柄が長くてトイレ内の位置取りに柔軟に対応できますし、 おたまの大きさは猫のお尻の大きさと大体同じくらいですから、 多少位置がずれてもちゃんと採尿する事ができますよ。
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- 0622hina
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特発性腎出血をやった子は3~4月頃に12歳になったところです。 (保護した子なので、正確な誕生月がわからないんですよね…(笑)) 4.4kgでやや肥満気味なところが悩みどころですが、元気です。 質問者さんの猫ちゃんのBUNとCREは、主治医さんのおっしゃる通り、 『血尿があるから、仕方ない』の範囲内だと思いますよ~。 どちらも参考基準値内に収まっていますし、 これまでに2回ほど謎の体調不良(なんとなく何かの中毒っぽい感じなのですが… 原因が判らずじまいなんです)で夜間救急にかかったことのある別の猫も、 そういう時のBUNは29~32の数値を出してます。 投薬ですが、診療明細書をチェックしたところ、 飲み薬を処方されていたのは10/30、11/6、11/13までの3回でした。 抗生物質のみで、ステロイドは無しです。 診察時に点滴や薬剤の注射をされたのは11/6、11/13、12/3、12/5。 11/6、11/13は、血尿対策関連の点滴や注射、 12/3、12/5は嘔吐対策関連の点滴や注射だったと思います。 抗生物質等を使うと尿の菌培養検査に影響を及ぼしてしまうとの事で、 12/3,5の治療では血尿対策関連の注射はしなかった……と記憶しています。 という事で、我が家の場合は薬の服用は最初の半月だけでした。
お礼
いつも、丁寧なご返事を有難うございます。 なるほどと感心する事ばかりです。 注射を受けられたのですね。 うちは全く注射は無しです・・・。なぜかしら・・・? 先週の23日に薬が無くなったので、再びいただきに行きました。 血尿は(+++)蛋白は(+)でしたので、後2週間服用してみましょう。(今飲んでいる抗生物質を飲み続けて良い推奨期限らしいです。) 後、2週間で2ヶ月になります・・・。 快癒するのはいつになるのでしょう? あまりにも私が神経質になりすぎるのでしょうか? 尿を150cc以上持って来てと言われてますが、なかなか思うように採れません・・・。
- 0622hina
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参考になって良かったです。 食事ですが、フードの種類は変えませんでした。 “腎臓サポート”への移行は、当時私も先生に質問したような気がしますが、 先生の回答もやはり同じ内容だったと思います。 フードは、特発性腎出血の2年前に尿路結石を起こしていたため、 ずっと療法食(PHコントロール2)を食べてもらっていました。 血尿の治療開始当初は、結石再発や膀胱炎を疑っていたため、 PHコントロール2より効果が強い“スターター(現在の区分ではPHコントロール1)” に変える事になりましたが、腎臓の方が怪しいと判明した時点で、 スターターでは腎臓に負担がかかるとの事で、元のPHコントロール2に戻しました。 その後も普通にPHコントロール2の食事を続け、 現在はダイエット用の療法食(満腹感サポート)を食べてもらっています。 尿路造影&尿培養で特発性腎出血という診断となった時点で、 その後は定期的な尿検査・健康診断・血液検査で様子を見ていく方針になりました。 参考に、当時の血液検査の腎機能関連数値と、尿検査の結果を載せておきますね。 (血液検査&尿検査結果をPCで表に記録していますので……(笑)) まず、血液検査結果です。 WBC TP BUN CRE GPT 2004/12 7900 7.2 21.4 1.2 27 2005/10 12100 6.5 23.5 1.4 24 2006/5 8500 6 23.8 1.2 20 血尿1年前→血尿発見当時→治療終了半年後の推移です。 質問者さんの猫ちゃん同様、腎機能関連は全て正常値。血尿の2005/10は 白血球数(WBC)が若干上がっているものの、正常値範囲内です。 次に尿検査結果です。 比重 PH 蛋白 潜血 2005.10.23 1.079 7.0 +++ +++ 2005.11.6 1.066 8.0 ++ +++ 2005.11.13 1.074 6.5 ++ +++ 2005.11.21 1.065 7.0 ++ +++ 2005.12.3 High 6.5 ++++ +++ 2005.12.10 1.069 6.5 + +++ 2005.12.12 1.054 6.5 + +++ 2005.12.25 1.068 6.5 + +++ 2006.5.13 1.074 6.5 + +++ 2006.11.18 1.075 7.5 ++ - 蛋白が++++になっている12/3あたりが、派手な嘔吐があり一番元気がなかった頃です。 肉眼的血尿は12月初めまでで、その後はずっと見た目は綺麗な黄色なのに、 検査をすると潜血+++という状態でした。 2005年の年末に治療は終了となりましたが、半年後の5月の検査でも潜血+++、 そして翌年11/18の尿検査では潜血が消えておりました。 その後潜血は復活していません。
お礼
こんなに速くお返事を頂いて、恐縮しております。 有難うございます。 貴方様の猫ちゃんが、今は元気にお過ごしということが、とても嬉しく、心強く思います。 今、何歳になられたのでしょう? これからも健やかにお過ごしになられますでしょう。 うちの仔は、BUNとクレアチニンがちょっと高めなのが、少し気がかりなんです。 主治医は血尿があるから、仕方ないと申しますが・・・。 明後日には、またお薬をいただきに行きます。スイテロイド半錠と抗生物質半錠を一日に一回服用させております。 貴方様の猫ちゃんは、どのくらいまでお薬を服用されていましたか? もう、お礼だけで失礼しようと思っていたのに、またお聞きしたいことができてしまいました。すみません。どうか、あと一回だけお答えを頂けませんでしょうか?
- 0622hina
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こんにちは。 うちの猫も4年前、血尿が長く続いた事がありました。 エコーをしても膀胱・腎臓に特に問題は見当たらず、 泌尿器専門の先生に尿路造影検査をして頂いたところ、 左側の腎盂(じんう。腎臓で作られた尿を集めて、尿管までの架け橋をする臓器) に写りの弱い部分があり、この辺りが疑わしいのではないかという事に なったのですが(右側の腎盂は尿路がクッキリ写っていた)、 結局は明確な原因がつかめず、尿の菌培養検査も特に問題なく、 最終的に特発性腎出血という診断になりました。 特発性とは原因不明を意味し、種々の検査を行っても原因がつかめない病気の名称です。 うちの猫は、肉眼的血尿だった時に、 ・血尿の色は、用足しの最中を見ていても赤みがわかる。 ・血尿の色は最初から最後まで変わらない ・色は少し赤黒っぽい(尿が長時間血液に触れているかららしいです) という点で、排尿直前の尿路や膀胱の可能性は薄い事、また、 ・膀胱は、形・壁の厚みに問題はなく、結石の様子もなし ・左右の腎臓の大きさ・形共に良い ・菌培養検査時の詳しい尿検査で、尿の中には赤血球は含まれていなくて、 潜血検査に反応していたのは赤血球が壊れたヘモグロビンだった事が判明した という事から、特発性腎出血という事になりましたが、 例えば疑わしいのが膀胱だった場合は、「特発性膀胱炎」という病名になったりします。 尿路造影結果で腎盂の写りが弱い部分が怪しいという事にはなったものの、 その頃の猫の状態では、更に踏み込んだ検査(開腹して組織を採取)を する程の必要性は感じられないという事で、 定期的な尿検査と、半年に一度の健康診断&血液検査で様子を見ていく事になりました。 結局、2ヶ月以上ダラダラと血尿(最初の1ヶ月位は肉眼的血尿、 その後は見た目は綺麗な黄色なのに、検査をすると潜血+++)が続いたのち、 そのままなんとなく治ってしまいました。 血尿を出している数ヶ月間、時には嘔吐が少しひどくなったり 元気がなくなったりもしましたが、うやむやのうちに回復して現在も元気です。 質問者さんの猫ちゃんがこの特発性に該当するかわかりませんが、 血尿が長く続き、原因は分からなかった例として 参考にしていただければ幸いです。
お礼
あああ、お答えをくださった!! それも、一番知りたかった事を教えて頂けた。 有難うございます。 本当に有難うございます。 希望を持って、治療させる事ができます! 貴方様の猫ちゃんと、とても良く似た症状です。 主治医の先生もそのような事を言っておられました。 もう一つだけ、質問させていただいてよろしいでしょうか? 猫ちゃんの食事などは、どうされていましたか? やはり、腎臓サポートなどの療法食にされましたか? うちの主治医は、外部に検査を出しても炎症無し、細菌無し、腫瘍細胞無しなので、食事は変えなくて良いという指示だったのですが・・・。 なんとなく、腎臓サポートだけには変えて行った方がよいのかな?と勝手に今までのカリカリに混ぜて食べさせていますが・・・。 だんだんと移行していったほうが良さそうな気がするんです・・・。 どんなお食事にされていますか? お忙しいのに再度の質問をお許し下さい。
お礼
お優しい心のこもったお返事を有難うございました。 読んでいるだけで、涙が出てきました・・・。 どんなに小さな家族でも、病気や怪我をすると過呼吸になってしまうほど心配してしまいます。 どっしりと構えなくちゃとは思っているのですけれどね・・・。 やっと150CCの尿が採れたので検査に出しました。(両手にビニールをかぶせて、直に採りました!) 沈査という検査を受けるために外部に出すそうです。 主治医は「結構何かの沈殿物が溜まってたので、なんらかの原因が判るかも。」と仰っておりましたので、ハラハラしながら待っています・・・。 経験なさった方にしかわからないお話を有難うございました。 本当に為になりました。 また、何をお聞きするかわかりませんが、よろしくお願いいします。 (たぶん、今回の結果が出たら、またご相談させていただくと思います・・・。)