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弁済の充当 民法491条1項
弁済の充当 民法491条1項について 充当の順番は 費用→利息→元本 とあります。 なぜ元本が後回しという順なのでしょうか。 元本が減らなければ、債務(借金)が増え続ける可能性もありますよね。 商法でもなければ、会社法でもない、民法なのに、 消費者(一般)の立場にたって作られてないのでしょうか。 お金を貸す側の利益を優先して作られた法律なのでしょうか。 どう解釈してよいのか教えてください。(わかれば実務なども含めて) よろしくお願いします。
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何度も申し訳ありません。 借金なんだから、貸すか、貸さないか、貸す人の自由です。 嫌なら貸さなくても、何ら罰則規定はありません。 借りる人は、頭を下げて借りるわけです。 貸した金が、必ず返済される保障は、どこにもありません。 当然、貸した人を保護しなければなりません。 民法は、社会福祉でもなければ、慈善事業でもありません。 消費者(借りる人)が有利になれば、この国から「金貸し」はなくなるでしょう。 そうなれば、一番困るのは、お金を借りたい人ですよ。
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1です 「免責がおりれば」1円たりとも借金を返す必要がなくなります に訂正
お礼
貸すほうは、自己破産などのリスクを負って貸し出さねばならず、 それなりに回収できるところにお金を回さないと駄目ですよね。 (保険に入ってると思いますが、それにもお金がかかりますよね) 資本主義って、考えれば考えるほど、なるようになっている(うまくできている)のだなと思います。 「神の見えざる手」なのでしょうか。 知識不足、間違っているところがあると思いますが、 この辺でいったん考えるのは終わりにして、知識の補充をしていきたいと思います。 ありがとうございました。
1です すでに皆さんの回答のとおりです >他の法律では~があるとか、こんな抜け道があるとか、実際はこうだ、と言うのを知りたいです。 借金でムチウチ以上に首が回らなくなってしまった場合、破産法で自己破産(同時廃止手続き)して借金をチャラにしてください。 1円たりとも借金を返す必要がなくなります
お礼
ありがとうございます。 最終的にはそうなるでしょうけど、 多重債務者の場合、自己破産以外にもうまい返済方法があるのかな、 と思って質問してみました。
NO.2さんの回答例は、うまいと思いますよ。 民法の勉強しているのだから、 「親など利息を取られないところから借り元金を早めに返します」 それでは、民法の勉強になりませんよ。
お礼
法律の勉強ですが、私が云々聞かれたらそう答える、というだけです。 お金を借りる事態が、非日常的(異常自体)であると考えたほうが良いみたいですね。 法律は知らないことが多いですし、経済的にもわかってないことが多いですが、自分なりに、納得の行く形で理解していきたいと思います。 ありがとうございました。
お金(元本)を借りれば、利息がつく。 元本に利息を加えて弁済する。 弁済するには、銀行の手数料や交通費など、弁済費用が発生する。 弁済が困難なら、裁判費用という弁済費用が発生する。 順番を考えると、どうでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 発生する順番から考えたら 借金がなければ、発生しないのに!ということですよね。
- santa1781
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例えば、貴方が友達に30万円を借りたいと言ったとします。親友なので、断れません。でも、30万円の大金はありません。友達は緊急を要しています。貴方は、夜中だったので急いでタクシーを拾い、次から次へとサラ金へ行きました。(タクシー代5,000円) 学生証があったので4件目に25万円を借りました。リボ払いで月々23,500円の返済です。すぐに親友に25万円を渡しました。 1ケ月後、サラ金から23,500万円の支払いするように通知がありました。相談者様は、元金25万円を親友に求めますか?それとも利息?それともタクシー代金?
お礼
私なら親友に元金を求めサラ金に返します。 親など利息を取られないようなところから借り元金を早めに返します。 すみませんが、ちょっと求めてる答えと違うようです。 ありがとうございました。
資本主義国だから。 先に元本の返済に回したら、受け取る利息が減ってしまうでしょ。 もともと投資は借金で返済する利回り以上に投資により儲かる前提ですから、投資によって儲けたお金で借金を返済することは、資本主義の理にかなっています。 商法は、民法の単なる特別法に過ぎません 消費者主義で民法が作られたわけではありませんので、誤解のなきように。 返済に困るようなら最初から金を借りなければいいのです。 ご自分で利率を承知の上で借りているのですから、自己責任です。 サラ金が嫌なら銀行から借りて下さい。
お礼
ありがとうございました。 こちらに、お礼を書かねばなりませんでした。 法は個人を守ってくれるものだと思っては、いけないのですね。 ありがとうございました。
補足
ご回答ありがとうございました。 資本主義だから、というのは、わかりました。 しかし、雪だるま式に借金が増えていくサラ金が問題になっているのを 法律で認めてるようで納得がいかない。 元本をまったく返せない場合、黙って借金が増えていくのを見てるしかないのでしょうか。 他の法律では~があるとか、こんな抜け道があるとか、実際はこうだ、と言うのを知りたいです。 専門家の方いらしたらお願いします。
お礼
ありがとうございます。 確かに、金貸しは社会福祉ではないですよね。 経済的利潤の追求で会社は存在してます。 が、ある会社の限りある財をある一定の人に貸し付けるのではなく、 たくさんの人に貸し出して回転をさせたほうが経済が回るのでは?と思ったのです。 でもそうなると、借りる人、貸す人のマッチング?や費用など余計な負担がかかります、 でもそれでもメリットがあるならば、後者を選ぶでしょうが、 前者で成り立ってるということは、供給過多なんでしょうかね。 一定の割合で、お金を借りる人(人数)がいるが、 それ以上にはいなく、お金を借りる人は決まった人である、と考えられます。 銀行などとちがって、 高利貸しの世界は、思ったより狭く流動性のない市場なんでしょうね。 法定金利のグレーゾーンの廃止がされ、収入制限もつき、 お金を貸す側としては、大変な時代になってきましたが、 それでもまだ、法律で守られている(費用→利息→元本の順で返済)という気がしてならないです。