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カレーのしみが赤になる不思議な石鹸
以前会社の先輩からいただいた海外土産の石鹸を 手を洗うときに使っていました。 特に変わった所のない石鹸だと思っていましたが、 昨日母がカレーをこぼしたしみを手洗いしながら その石鹸でこすったとたん、なんとカレーが赤く なったんです!! 水だけで先に洗って薄くなっていたしみが、 石鹸をつけたとたん赤になり、また水で洗うと 赤が薄くなって、石鹸をこするとまた赤に…。 体に悪いものでも入ってるんじゃ?と不安になり (相当使っていましたが)捨てました…。 そんなの聞いたことありますか? 何の成分だと思われるか、体に害はないのか、 教えてください。 ちなみに、中近東の方のおみやげだったと思います。
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こんにちは。 石鹸の成分は何かはわかりませんが、 カレーには「クルクミン」という色素(黄色)が含まれてます。 そのクルクミンがアルカリ性の液体に溶けると赤色に変わります。 もしかして、その石鹸にアルカリ性の成分があり、それに溶けて赤く変色したのではないでしょうか?
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- kawakawa
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ありゃりゃ…捨ててしまわれたのですネ。 ご自宅にある,他の普通の石鹸でも試されれば分りますが,カレーの中に多量に入っている「ウコン(ターメリック)」はアルカリ性に触れると見事に赤色に変化するのですヨ。 普通の石鹸ならば赤くなって当然なんですヨ。 水で洗って薄くなったのは,溶け出した成分が洗い流されたためで,石鹸をつけるとまた赤くなったのは,付着していた成分がアルカリによって変色(本当は呈色)したためですネ。 逆に,石鹸で赤くならないところまで洗わないと,カレーの汚れが完全に落ちていないということも言えますネ。 クルクミンやそれに近い化学構造を持つ物質のいたずらだったのですヨ。 このように液がアルカリだったり,酸性だったりすることで色が変わる物質は沢山あるのです。 そのような性質を利用して色々な化学実験が行われています。 以上kawakawaでした
お礼
ありがとうございました。 捨てなきゃ良かったです…(><)
焼きそばの麺に含まれる[かんすい]も アルカリ剤です。石鹸の成分にも含まれているから 赤くなったんですね。
お礼
11のかたの回答から順に読んでいって、 もう恥ずかしくてたまりません! ありがとうございました。
- arutyunn
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前に「伊東家の食卓」かなにかで カレ-焼きそばが赤くなる実験っていうのをやっていました。。 これはカレーの中のターメリック(ウコン)の クルクミンという成分が ヤキソバの中にあるかんすいと化学反応を起こして 真っ赤になるというものなんですが…。。 石鹸にはかんすいなんか入ってないですよねぇ~* 化学反応とかはあんまりわからないのですが かんすいに似た成分が石鹸にも入っているのでは ないでしょうか??
お礼
ほんとですね。HPおもしろかったです。 ありがとうございました。
ほとんどの石鹸が、油脂とアルカリから 出来ていると思われます。家の石鹸でも カレーのシミは、赤くなりますよ。 身体には、害はないでしょう。
お礼
初めて石鹸で洗ったから驚いたんですね…。 お恥ずかしいです。
お礼
早速のお返事ありがとうございました。 というわけで、20ptを受け取ってください。