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装置の漏電に関してです。
装置の漏電に関してです。 先日も漏電に関する質問をさせて頂きましたが、今回はまた別件です。 外装が金属の測定器で、電源を入れると漏電しブレーカーがはたらきます。 3pの電源プラグをFGの無い2pに変換して使用すると漏電が収まるという症状です。 外装の金属と電源プラグのFGは接続されています。 どんな原因が考えられるでしょうか、装置自体どこかが損傷しているのではと思われますが 詳しい方からの見解を伺えればと思いますのでよろしくお願いします。
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その測定器が被測定対象や他の機器に接続されているのか、ほかに接続していなくて単体でも漏電遮断が動作するのか、など、状況をもう少し書かれる方が良いかと思います。 測定対象につないだ状態でのトラブルだと、例えばオシロスコープのように信号線の接地側が筐体につながっているような測定器で、大地電位をもった回路(例えば、動力線につながったインバータの直流リンク)を測定する、ということをやると測定器筐体が被測定回路と繋がって、接地により地絡する、ということが起きたりします。 単体で、漏電ブレーカが作動する場合には、機器内部の絶縁不良を疑って良いかと思います。 (以前には、機器の交流フィルタが原因で複数の機器を電源につなぐと漏電遮断機が動作する、ということもあったようですが、最近の機器ならそういうことは無いかと思います。)
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たとえば外国製の測定器の場合、内部でコンセントの両方の端子がコンデンサを通してFGと接続されているような物があります。(ケースレーのものとか) こういった測定器をそのまま日本の3Pコンセントに繋ぐと、漏電と同じような状態になることがあります。(以前、アースと測定器のFGの間に、80V位の電圧が掛かっていた測定器をいじっていました。よく感電しました) 特に問題が無いのならば、FGをアースに接続しなくても大丈夫かと思います。
お礼
御回答ありがとうございます。 内部には普通のスイッチングレギュレータを使っているのですが(国内の某メーカです) EMC/EMIの対策でコンセント両方の端子とFGにコンデンサが入っているのかな、とも思っています。 電源の具体的な回路は開示されていないのでわかりませんが。 御回答を参考にさせていただきます。
- fujiyama32
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電源の漏電遮断器の感度電流を調べる必要があります。 また、金属箱に入った測定器とは、どのような測定器でしょうか? 測定器の性能を維持するため、内部にコンデンサを接続している 場合もあります。 経験した例で説明しますと測定器の一種で[疑似電源回路網]があります。 測定する機器が発生するノイズ成分を測定するために、電源側にこの [疑似電源回路網]を設けます。 ノイズ成分を測定するため電源から侵入してくるノイズをカットする 必要があるために[疑似電源回路網]の内部に少し容量の大きめの コンデンサを接続してあり、接地線に逃がすような回路構成になって います。 このため、電源に高感度の漏電遮断器を取り付けますと、電源ON時に コンデンサに流入する電流によりトリップします。 [疑似電源回路網]の取扱説明書を良く読みますと、中感度の漏電遮断器 を用意するように注意書きがありました。 他の設備の関係もあり、変更できませんでしたので[疑似電源回路網] を使用する測定の場合のみ、電源部に絶縁変圧器を追加することに しました。 この他にもいろいろ原因がある思いますので、測定器メーカに相談 されると良いでしょう。
お礼
御回答ありがとうございます。 測定器と書いてしまいましたが、測定器をコントロールする機能を持った物です。 (主にモータの制御など) 突入電流の可能性も考えられるのでは、ということでしょうか。 御回答を参考にして考察を続けたいと思います。
お礼
御回答いただきありがとうございます。 当方にて確認したときは発生していなかった状況のため、原因をはかりかねています。 御回答を参考にさせていただきます。