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グラフィックデータの違い
グラフィックデータの格納のしかたとして、 1.jpg 2.bmp 3.gif 4.png 5.tif などの形式で保存されるかと思いますが、それぞれの用途 の違いを教えていただけますでしょうか? 宜しくお願い致します。
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形式といっても使う人と環境によっては、違ってくるのですが、僕の場合は… jpg、gif、pngはWeb系で使用。ホームページで使用したり、メールに添付して送る場合はこの形式を使います。データは軽くなりますが、画質が劣化するので注意が必要です。データサイズが小さくなるからといって、形式では最終的な保存はしません。(取り返しのつかないことになります) bmp、tifはデータ量が大きいですが、画質の劣化はないのでCG制作途中のデータ保存で使ったりしますが、bmpの32bitを他のソフトがサポートしていない場合があるのでtifを使ったりします。でも、tifよりもtgaの方がデータ量が軽いのでそっちを主に使ったりします。
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- kenkenkent
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実際には、この他にも画像フォーマットは色々と あるのですが、とりあえず、この5つを大雑把に分けると、 JPEG、GIF、PNGはインターネットで多く使われる形式 です。 それぞれの違いとしては、JPEGはフルカラーを扱う事が でき、グラデーションなどの滑らかな色調変化を表現 できる為、写真やイラストなど、色数や中間色の多い画像 に多く使われます。ただしJPEGの欠点は、非可逆性圧縮 である点で(可逆性JPEGと言うのもあるらしいですが)、 一度JPEG圧縮をしてしまうと、2度と完全な元のデータに 戻す事ができないと言う点が挙げられます。ただし、 画像の圧縮率を任意に設定できる為、キレイに見せたい 画像は圧縮率を低めにして画質をキープしたり、逆に どうでもいい画像は画質を犠牲にしても圧縮率を高く 設定したり、と言う事が可能です(一度高圧縮した画像は 再度低圧縮しても画質は元には戻りませんので注意)。 GIFは、インターネット用として、最初に採用された画像 フォーマットです。可逆性圧縮なのですが、使用できる 色数が256色までなのが最大の弱点でしょうか。その為、 グラデーションなどを表現すると、バンディング(階調 飛び=キレイなグラデじゃなくて、段々に色が変わって いる状態)が起きてしまったり、中間色の表現がディザ (スプレー文字の縁みたいに、細かい色の粒が飛んで、 ザラザラした感じの色表現)になってしまうなどが起きます。 が、単色のベタなどの場合は、その色がキッチリと再現 できるのと(JPEGだと、圧縮率によっては単色ベタの 部分にも、違う色のノイズが混じってしまう事があります)、 JPEGよりも輪郭のエッジが立つ事、また、任意の1色を 透明として設定できる『透過GIF』と言うのができる為、 ロゴマークなどを表現する際には、JPEGよりもGIFの方が 優れている場合もあります。また、アニメーションGIFと 言って、パラパラマンガの様にアニメーションを表現する 事もできる為、動きのあるHP作りには便利だったりもします。 PNGはGIFに代わるフォーマットして登場しました。と 言うのは、GIFの圧縮技術を開発したグループが、最近に なって急に、この技術の使用を有料にする、などという 事を言い出した為、小さなソフト会社ではライセンス料 が払えず、ソフトが開発できなくなってしまう事などが その背景にあるのですが、まぁ、なにせGIFは256色ですし、 ハッキリ言って、もう古いフォーマットですから、そろそろ 新しい物が登場して来ても不思議はないでしょう。PNGは フルカラーを扱える可逆性圧縮、と言う事なのですが、 最大の弱点は、登場してから日が浅い事ですね。これは、 ダイレクトに『対応している環境が少ない』と言う事に 繋がります。私が使っている、Mac版のネスケ4.5でも PNG画像は表示できませんでした。と言う事で、古い環境 の人にも快適に見てもらおうと思うのであれば、PNGを 使う事はできなくなってしまいます。ちなみに、GIFの ライセンス料は、メーカーが払う物で、ユーザーが払う 必要は無いそうなので、ライセンス料を払っているメーカー のソフトを使っている限りは、問題になる事は無いと 思います。 BMPはWinの標準の画像フォーマットです。つまり、OS レベルでサポートしているフォーマット、と言う事ですね。 つまり、画像を扱う可能性のあるWin用ソフトは、BMPを サポートしていないと、話にならないと言う事になります。 同じ様に、MacにはPICTと言う標準フォーマットがあります。 通常、IEなどのブラウザーはJPEGやGIFなどしか扱えない と言う事になっていますが、これら、OSベースでの標準 フォーマットの画像については、表示する事が可能だったり します(ただし、自分のハードディスクにある画像の場合で インターネットを通すとダメかも知れません)。 BMPやPICTは、圧縮したり無圧縮にしたりする事ができる 様です。 次にTIFFですが、あまり一般的ではありません。デザインの 現場で少々使われる程度だと思って差し支え無いんじゃ ないでしょうか? デザインだと、他にEPSと言う画像 フォーマットもあり、最近ではこちらが一般的になって いる感がありますが、TIFFにはTIFFで、EPSには無い 素晴らしい利点もあります。それは、QuarkXPressなど を使っていると、白黒のTIFF画像に、Quark上で着色(?) する事ができたりする点です。つまり、白い背景に、黒で 描いてある絵があると、それに対して、背景の色を変えたり 黒い絵の部分の色を変えたりする事が可能だと言う事です。 他のソフトではやった事が無いので解りませんが・・・。
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丁寧にお答えいただき、どうもありがとうございました。
- dany
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cockyさんの補足みたいなものですが .jpg(24bitフルカラー/不可逆圧縮) 不可逆圧縮ではあるが、24bitカラーに対応して、かつ圧縮率が 高いのでweb上でよく使われる。プログレッシブ形式(上から順番に 表示するのではなく、粗い表示からだんだんと細かい表示になる。 ダウンロード中に全体を把握できる)に対応しているのもwebで 好まれる理由。 メーカーなどの著作権保持者的には、オリジナルより汚い絵になる のが逆に嬉しかったり。:-) .bmp(あらゆるカラーモード対応/可逆圧縮、たいてい無圧縮) 圧縮形式もあるが、たいていは無圧縮ベタで使われる。圧縮率は はっきり言って悪い。無圧縮はただのベタで保存されるので あらゆる環境、あらゆるソフトウェアが対応しているのが利点。 異機種間でデータのオリジナリティを損なわずやりとりするときに よく利用される。 .gif(1~256色/オリジナルが256色以内なら可逆圧縮) 最高256色までしか扱えないが、使用色数を減らすことで容量を 減らせるのでやはりwebの公開で好んで使用される。jpgと違い 色のエッジが汚くならないので、ボタンなどシャープさを保ちたい ものに向いている。オリジナルが256色以内で描かれているなら 可逆圧縮とも言える。 .png(あらゆるカラーモード対応/可逆圧縮) フルカラーで、可逆で、圧縮率もわりと高い。と書くと夢のような フォーマットだが、対応環境はまだ少ないと言える。ただし汎用性を 保ちつつ独自に拡張することが可能なため、macromedia社の FIREWORKSという画像ソフトの保存形式としても使われている。 ↑これどうなってるんだろうね? .tiff 今は亡きアルダス社(Adobeに買収された)が開発したPageMaker というDTPソフトで利用するために開発された。もともと印刷用途に 開発されたので可逆圧縮になっている。印刷の現場では現役。 つことで。 しかしこのへんは適当に検索かければ由来とか出てきますよ。 「tiff 由来」とか。
お礼
詳しく説明していただき、どうもありがとうございました。
ここに挙げるURLに各フォーマットの解説があります。 それぞれの特長・用途・読み方・関連するサイトのリンクが載っています。 # まあ、宿題でも何でも構わないと思いますが……「どうしてそれを知りたいのか」という理由があるといいかもしれません。
お礼
どうもありがとうございました。e-wordsは、便利ですね。
- cocky
- ベストアンサー率57% (232/402)
細かい解説は下記URLで読んでいただくとして、一般的な用途について書いていくと、 ○JPG(JPEG) 24bitRGB(フルカラー対応)、非可逆圧縮。圧縮率が高いのでWeb上での写真などの公開によく使われる。 ○BMP Windowsの標準画像形式。ただし圧縮率が低い。 ○GIF 使える色数が256色に限定されるので、写真などには向かない。 ここに挙げられているフォーマットの中で唯一アニメーションに対応しているので、アクセスカウンタや動きのあるアイコンなどでよく使われる。 またアニメ絵などではJPEGよりも仕上がりがきれい。 ただし米Unisys社の持つLZWライセンス問題の関係で、最近はWeb上での使用は減少気味。 ○PNG 元々はGIFのライセンス問題が発生したために、GIFの代替フォーマットとして作られたフォーマット。 最大48bitRGB(約240兆色!)まで対応しているほか、可逆圧縮なので元データの画質を損なわない。 ただしアニメーションに対応してないほか、初期の頃よくWebブラウザでの表示にバグが見られたこと、またフォーマットができてからまだ歴史が浅いことから、あまり普及は進んでいない。 ○TIFF 24bitRGB(フルカラー)に対応した可逆圧縮フォーマット。 昔はフルカラーに対応したフォーマットというとJPEGかTIFFしか選択肢がなかったこともあり、今でも元データの画質を損ないたくない場合によく使われる。 ただしWebブラウザでの表示ができないことなどから、最近はデザイナー間でのデータのやりとりの際に使われる程度。 てな感じですね。
お礼
どうもありがとうございました。
- 1986
- ベストアンサー率22% (113/506)
参考URLで調べると詳しく分かると思いますよ。 #宿題ですか?どうもそれっぽくて(^-^; 違っていたら本当にごめんなさい。
お礼
どうもありがとうございました。
お礼
比較がわかりました。ありがとうございました。