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小説の応募に続きものはありでしょうか?
はじめまして、雪菜と申します。 小説家を目指して執筆中ですが、自分の力量を知りたいのである新人賞に投稿したいと思っています。 こちらで検索したところ、漫画では読み切りが原則で続きものは読んでいただけないとのことですが、 小説、特に私の場合はジャンルがファンタジーなので、どうしても続編が前提になってしまいます。 なお、募集要項には何頁以上、書式などの基本的な情報しか載っておりません。 大まかなあらすじに全体像を書いて、第一部だけ投稿するような形では読んでいただけないでしょうか? また、その場合は完結まで何千頁も送らないとダメでしょうか。 プロットはほぼ出来上がっており、原稿も1/3くらいまでは書きあがっています。 編集部や投稿経験者の方がいらっしゃいましたら、ご回答宜しくお願い致します。
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正直なところ、厳しいと思います。 世界観などを示して、ちゃんと話としてまとまらない状態での投稿はあまり歓迎されないでしょう。 それであれば、(規定枚数を超えてしまったのではダメですが)何百枚でも、何千枚でも書いて、完結した方が良いはずです。 というのは、新人賞というのは、即戦力となる作家を発掘する場だからです。 そのためには、ちゃんと物語を作ってまとめ上げる構成力を持っているのか? というのも、大きなポイントになります。 色々と設定だけ出して、肝心なところがなくて「続きは、また今度」とされては、その人がどのくらいの構成力を持っているのか、などは全く測れません。 つまり、それでは「論外」というわけです。 http://www.enterbrain.co.jp/fb/pc/15enter/15enter_column01.html これは、ライトノベルレーベルである「ファミ通文庫」の新人賞の応募についてのアドバイスですが、ここでも、第1次先行で落選してしまうものの一つとして…… ・話が終わっていない(明らかに話に一旦の決着がついていない。続く気満々)。 と綴られています。 >同じ作品だと、手直ししても「下読みさん」に弾かれやすいと伺いまして、長編で躓くと後で精神的につらいかなあ、 と仰っているわけですが、小説家になった場合、締め切りに間に合うように作品を書いていかなければなりません。一度、落選(ボツ)になったことで凹んでいる暇はありません。そういうものにくじけないタフさ、というのも必要になります。 枚数制限がないのであれば、何千枚になろうとも、全て書くべきです。
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再投稿です >序盤でしかない、という終わり方で投稿しても読んでいただけるのでしょうか? ですから、序盤でしかない、というのは大枠を知っている人にとっては、です。 その話の中できちんと完結することが大切です。 投稿作品は、その作品だけで起床転結があり、読み手には一応 それなりのカタルシスと完結感があるもの、です。 ナウシカのたとえを出しましたが見たことはないですか? 映画しか見ていない多くの人は、アレで完結したと思っています。 その何倍の続きがあると知らない人も多く その終わり方が謎が残っている、とか半端だ、とは思わせていません。 また、最近のファンタジーの続き物、というのもそれも 初刊が売れたこそ、でもあります。 何を目指したいんでしょうか? 書きたいように書いた物を、本にしたり読んでもらうとなると アマチュアでやるか、誰もが認めて好きにかいてね、という作家くらいです。 プロというのは「要求に応える」能力も求められます 募集要項にページ制限がないのであれば1000ページでも書くべきですし 落とされるかも知れない、短くまとめた方がよいというのなら 謎を解明するまでを書くのではなくて その世界で何か小さな事件を起こして解決までを書く。 これは、長編でも同じです。 何巻にも渡る作品でも、新聞小説でも その、一度に読ませる量に置いて必ず何かが起こっても ある程度きりの良いところで解決したり、なんらかのリズムがあります。 実際には続きがあっても その事に対する伏線は伏線と分からないようにするか 投稿原稿の中には出さない。 謎をばらまきすぎない。 これを終結できないと、どんな漫画でも小説でも 「大風呂敷を広げすぎて、最後尻すぼみ、着地失敗」などと言われます。 どこまでで投稿するか決めたら、その中で解決できるものだけ書けば良いです。 プロットがあって最後のオチだけは絶対解決させたいのであれば 途中のエピソードや、文章の不要な部分を削れるだけ削って 原稿を1から書き直し、適度な長さにする、という方法もあります。 結局 どんなに長くても全部書くか ある程度の長さにエピソードをまとめ そのなかで話が盛り上がり完結できるようにするかどちらかです。 実力を測るために出すんでしょう? あなたが考えた通りやってみて、それで落ちれば実力が足りなかったってことですよ。 実力というのはアイディアや発想だけではありません 文章を構成したりまとめたり それも読み手や要求されている形を意識して 締め切りまでに書き上げることも実力のうちです。 一応、枚数制限がないということですので(コスモス?) どうしても短くできないのであれば、全文書いてみることですね。 書く上でつまづくこともあるかも知れませんが…。 ただ、多くの文学賞が300~500枚程度が上限ですので 審査するのに適正な量の目安にはなると思います。 最後の手段として、全く別の短い話を考えることですね。 その世界の、外伝的なものでも 全く別の世界を立ち上げるのでも良いですが。 賞は作風やジャンル選びも大事ですので 量だけで門が決められてしまうのももったいないと思います。
お礼
再度のご回答ありがとうございます。 ナウシカの話を含めまして、aruruaruruさんの仰りたい事を理解したつもりでいましたが、レスが足りなかった浅慮、深くお詫び申し上げます。 私見ですが、ナウシカも1巻読み切り型の作品だと思います。 私も、王蟲たちが腐海に帰ってひとまずは解決、という風にできれば良いのですが・・・。 大風呂敷、正にその通りです。 皆様のご意見を基に、あらゆる方向から再考致します。
- izumi044
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こんばんは。一個人の考えでごめんなさい。 私も他の方と同じように、一度きちんと完結させることは大切だと思います。 構成力なども審査対象にもちろんなるでしょうから。 質問者さんのような形で作品を応募した際、しっかりとした世界観を構成出来ずに「謎を残したように見せかけて終わらせた」ととられる危険もはらんでいるように思います。 謎は残したままでも、きちんと一旦は終わらせることが出来るかどうかというのも、実力を見る上では重要なことなのではないかと思います。 謎は残したままで作品を仕上げるとして。少なからず伏線は張るでしょうから、そこでどこまで審査員にアピール出来るかというのも腕の見せ所ではないでしょうか。 再構成させることが難しいと感じるのでしたら、素直に上限のない所に応募した方がいいと思います。 私も趣味で童話を書くことがあります。ジャンルは違えども同じ作品を作る者として応援しています。 がんばってください。
お礼
ご意見ありがとうございます。 同じ作品だと、手直ししても「下読みさん」に弾かれやすいと伺いまして、長編で躓くと後で精神的につらいかなあ、と思ってしまいました。 今春、大学2回生になりますが、進路ばかり気になって少し焦っているのかもしれません。 短い文章で力を量るか、今のストーリーを完結させるか、もう少し考えてみようと思います。 私は、藤原伊織先生のデビュー作に感銘を受けて純文学を目指していましたが・・・とても難しくて断念しました。 亡くなったというニュースを見て、呆然としてしまいましたが、思えば、先生の遺作は未完でした。 読む側からの視点を考えたら、やはり完成させるべきですね。
- isoiso0423
- ベストアンサー率64% (1125/1741)
>小説、特に私の場合はジャンルがファンタジーなので、どうしても続編が前提になってしまいます。 まずこれがよくわかりませんが、ジャンルがファンタジーだと、どうして、続編前提なのでしょうか? パターンとして主人公が仲間を作って、何かの目的で旅に出て、そこで起こる数々の困難に立ち向かい、解決してゆく。という感じのものが多いですが、ある事件を解決して、そこで1作目が終わる、という取りあえずの結末があれば、いいんじゃないかと思います。 質問者さんが最終的な目的地に着くまでがその物語の終結にしたいと思っており、募集要項にページ数が何枚までと上限が書いてなければ、何千頁になってもかまいませんので、終わりまでが必用だと思います。 ただ原稿の募集は、始まりの数頁~数十頁くらいを読んで、書き手の技量を判断し、それ以上読んでくれないことがほとんどです。別途添付する”あらすじ”がよほど面白そうなら別かもしれませんが。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >まずこれがよくわかりませんが、ジャンルがファンタジーだと、どうして、続編前提なのでしょうか? 確かに近年の作品は、ジャンルを問わず1巻読み切りの作品が圧倒的に多く、その方が様々な点でメリットがあるのは承知しております。 ですが、どうしても書かなければならない大枠があり、それが徐々に解明されていくというスタイルになっています。 いうならば、ファンタジーとミステリーが7:3で構成されており、オチを書いてしまった時点で中のストーリーのほとんどが無意味になってしまうのです。 >募集要項にページ数が何枚までと上限が書いてなければ、何千頁になってもかまいませんので、終わりまで やはりそうするしかないのでしょうか。 >別途添付する”あらすじ”がよほど面白そうなら別かもしれませんが。 これは先輩の皆様方が口を揃えて仰っていますね。心してかかります。
- kotorin5
- ベストアンサー率31% (131/419)
ジャンルがどんな場合でも、募集要項に合わせた投稿をすべきだと思います。 対応出来るかどうかの力量も試されていると思います。 第一部を、一本の読み切りとして読める形には出来ないのでしょうか? 何千頁書くよりも、必要最低限の世界設定・登場人物で プロットをまとめなおした方が早い気がします。 「投稿作品は便宜上簡単に纏めてしまいましたが、本当はもっとスケール大きい話だったのです」 という感じになる方は結構いらっしゃる気がします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >第一部を、一本の読み切りとして読める形には出来ないのでしょうか? >何千頁書くよりも、必要最低限の世界設定・登場人物でプロットをまとめなおした方が早い気がします。 isoiso0423様とほぼ同様のご意見でしたので、コピペにて失礼します。 確かに近年の作品は、ジャンルを問わず1巻読み切りの作品が圧倒的に多く、その方が様々な点でメリットがあるのは承知しております。 ですが、どうしても書かなければならない大枠があり、それが徐々に解明されていくというスタイルになっています。 いうならば、ファンタジーとミステリーが7:3で構成されており、オチを書いてしまった時点で中のストーリーのほとんどが無意味になってしまうのです。 なので、プロットの短縮は二重の意味で薄い内容になってしまいます。
何千ページも何も、読んでもらうための投稿の場(~賞など)では ページに制限があるのではないですか? 完成された作品、原稿じゃなくてプロットやあらすじで読んでもらえるようになるには それなりの実力を相手に認めてもらってからじゃないと難しいと思います。 自分の中では大きな流れとか枠があっても 作品として、きりの良いところでエピソードが完結できれば それで作品を完成させるしかないのでは。 ファンタジーということは、最初はその世界を紹介するようなシーンや文章が多くなると思いますし 何かその中で一つのエピソードを起こして、それを完結させる。 それも、新人賞の投稿のページ数に合うように作らなければならないと思います 本当は続編があって、というのは自分の中で作っていくのは良いと思いますが 作品として世に出したり読んでもらえるかは その一つ目を認めてもらってからしかあり得ないと思います。 賞をとったり、興味を持ってもらえればその後の話のあらすじとかは聞いてもらえるとは思いますが…。 たとえば、漫画で申し訳ないですが「ナウシカ」とかだって 元はとても壮大なお話ですが 映画版はきちんと、あれで完結していますね。 一つの事件が起こり、解決する…。 でも実際物語の全体にとっては序盤でしかない。 こういう書き方で書くことは出来ると思います。 ちなみに日本ファンタジーノベル大賞は 400字で300~500ページになっています。 ライトノベル系なら100ページ前後じゃないかと思います。
補足
ご回答ありがとうございます。 以下は他の回答者様と内容が重複するのでコピペにて失礼します。 確かに近年の作品は、ジャンルを問わず1巻読み切りの作品が圧倒的に多く、その方が様々な点でメリットがあるのは承知しております。 ですが、どうしても書かなければならない大枠があり、それが徐々に解明されていくというスタイルになっています。 いうならば、ファンタジーとミステリーが7:3で構成されており、オチを書いてしまった時点で中のストーリーのほとんどが無意味になってしまうのです。 >何千ページも何も、読んでもらうための投稿の場(~賞など)では >ページに制限があるのではないですか? >ちなみに日本ファンタジーノベル大賞は >400字で300~500ページになっています。 募集要項を見た限りでは、上限は書いてありません。 恐らく1000ページは軽く超えるかと思います・・・。 >完成された作品、原稿じゃなくてプロットやあらすじで読んでもらえるようになるには >それなりの実力を相手に認めてもらってからじゃないと難しいと思います。 やはりそこに帰結してしまいますね。 >でも実際物語の全体にとっては序盤でしかない。 >こういう書き方で書くことは出来ると思います。 序盤でしかない、という終わり方で投稿しても読んでいただけるのでしょうか? この点が、今の私の切実な願いと疑問です。
- debukuro
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完結がなければ完成とはならないのでだめです 第二部はどこに投稿するのですか?
お礼
ご回答ありがとうございます。
お礼
ご意見ありがとうございます。 >色々と設定だけ出して、肝心なところがなくて「続きは、また今度」 >話が終わっていない(明らかに話に一旦の決着がついていない。続く気満々) 当然、話は一区切りさせますが、続く気満々と言われてしまうと、とてもつらいです。 ですが、URL先で書かれているように、私には下読みをなさる方々への配慮が足りなかったようです。 確かに、長編の一部を送りつけられて、もやもやして終わりでは多大なストレスになりますね。 >枚数制限がないのであれば、何千枚になろうとも、全て書くべきです。 皆様のご意見を基に、あらゆる方向から再考致します。