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カーラジオのアンテナについての疑問
- カーラジオのアンテナは、なぜFMとAMの両方で共有されているのか疑問です。
- 普通のラジオではAMとFMのアンテナが別々に用意されているのに、カーラジオでは一つのアンテナが使われている理由が不思議です。
- 特にロッドアンテナでAMが十分に受信できるのはどうしてなのでしょうか?
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過去に車のアンテナを車体に共用出来ないものか?と疑問に思い、ラジオ無線が好きな友人に訊いたんですけど。。。 (この時に訊いた話では。。。) なんでもラジオの電波を受けるアンテナはとても複雑な構造なんだそうです。 そんな複雑なモノを外部(車外など)へ出すワケにもいかないんで、メインのこのアンテナは内蔵されてるんだそうです。 んで、この複雑な構造のアンテナ(メインのアンテナ)の補助をしてるのが伸び縮みさせてるアンテナなんだそうです。 んだから、車などのアンテナも補助なのだそうです。 補助だから、FM、AMの共用も可能であり、また形状もコードにしてフロントガラスやリヤガラスに埋め込んだりも出来るのだそうです。 つまり、車外に出ているアンテナは補助で、メインのアンテナはFM、AM専用のモノがそれぞれ内蔵されているのだそうです。 ホントは補助だとしても別々にするのがベストなんだそうですが、共用にしたトコで「音質は兎も角聴ければいい」的な感じとコスト削減も相まって共用させているんでしょう。 以上、伝聞でしかなく、確証みたいなもんは無いんですけど、聞きかじった事としてです。 「どうもそうらしいよ~」的に受けておいてください。
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- gootera
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分波回路が入っています。 テレビアンテナのミキサー、セパレーター(分波器)と役割は同じものです。 車載のロッドアンテナはFM放送には同調周波数が近い為に問題ありません。 AM放送についてはカーラジオはずば抜けた感度とノイズ対策がされています。 短いロッドアンテナでもマッチングはきちんととってありますよ。 だからこそ感度よく受信できます、高周波入力回路に工夫があります。 興味のある方向きですが回路図と構造を見ると理由が判ります。
- arukie
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ラジオをはじめ電波には周波数があります。 周波数にはそれぞれの波長があり、効率よく電波をとらえるための長さのアンテナが必要です。 全ての周波数帯域をカバーしたディスコーンアンテナと呼ばれる物も存在しています。 http://www.diamond-ant.co.jp/product/ama/dis.html 波長=λ λ(m)=300[Mm/s]/f[MHz] AM 954KHz の波長は 314m FM 80MHz の波長は 3.75m ロングワイヤーアンテナであれば相当長いアンテナでカバーできますが・・・ 一般的にはコイルを使い長さを調整させています。 波長の何分のλの長さで受信しますが・・・ λ/4等。 ロングワイヤーアンテナ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8A 簡単に言えば、1本の線で受信可能だが、アンテナチューナやアンテナカプラーを使い、それぞれの周波数の波長に合わせた長さのアンテナで受信していると言うことです。 受信であればマッチング(インピーダンスの整合)をとらなくても何とかなりますが、送信の場合マッチングをとる必要があります。
- yoroshuuoagari
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私もカーラジオのアンテナに興味があります。ポータブルラジオの内蔵バー・アンテナやロッド・アンテナのように指向性アンテナだと車の向きが変わると受信できなくなってしまいます。車の方向が変わっても受信可能とするには、利得が低下しても、無指向性アンテナを採用するのが一つのキーではないでしょうか。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8A 利得を犠牲にして無指向性アンテナを採用しているのだからAM FMは共用しても実用的、コスト的に割り切れるという判断でしょうか。
お礼
なるほど 確かにそう考えると一番しっくりきますね。 回答ありがとうございました