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中性粒子のイオン化について
プラズマ内に含まれる中性粒子を検出するために質量分析器を使用したいと思っています。 その際に中性粒子を取り出して、イオン化しなければいけないんですが、本などをみて次の方法が載っていました。 1、中性ガスによる電離 2、電子ビームによる電離 3、薄膜による電離 以上のことを行う際にエネルギー領域によって選ぶ必要があるって書いてあったんですが、それぞれどんなエネルギー領域で行えばいいんでしょうか?
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- gamma
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回答No.1
学生なら先生に、そうでないのなら大学か研究所の専門家に問い合わせるのが一番でしょう。(論文や解説を読んで、この人ならと思う人に連絡するのです)。 ここで得られる回答は、玉石混交です。 「本などをみて」と書いてありますが、「など」とは何を指すのでしょう。論文を調べましたか?教科書やまともな解説書であれば、参考文献が出ているはずです。それを、読めば分かります。文献を調べて電荷交換、衝突電離の断面積を比較すれば疑問の点は、解決します。エネルギー領域の低い順に並べると、2,1,3です。 電離の方法には、もう一つ光を使う方法があります。 中性粒子として、クラスター等を考えているのであれば、分析器内部で分裂することもあります。 プラズマといっても、核融合プラズマからプロセスプラズマに代表されるように、温度・密度に数桁の違いがあるので、どのような中性粒子を対象にしているのか分からないので答えようがないのです。
お礼
回答ありがとうございました。 一応、論文自体も2,3点読んでみたんですが、「高温プラズマの領域で」とか曖昧な表現で書いてあったりしたもので。 また、論文を読んでみます。ありがとうございました。