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比較の語順について

授業でDriving is more difficult [because of・in Japan・in the United States・on・than・the hevy traffic・narrow streets]. 日本では狭い道路に交通が激しいため、自動車の運転はアメリカより難しい。 括弧内を並べ替えよという問題がありました。 正解はDriving is more difficult in Japan than in the United states because of the hevy traffic on narrow streets.ですが、 比較の対象を文末に置いた Driving is more difficult in Japan because of the heavy traffic on narrow streets than in United states. この文は文法的に間違いでしょうか? 正解の方が、読みやすい文だとは思いますが、解説お願いいたします。

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  • ucok
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回答No.2

まず、(Unitedの前に、抜けているtheを補えば)文法的にはどちらも間違いではありません。 次に、この問題は「『日本では狭い道路に交通が激しいため、自動車の運転はアメリカより難しい。』という意味になるよう並べ替えよ」という具合に、この和文を最初から提示されていたのでしょうか。だとしたら、私はむしろ、後者のほうが正解だと思います。 ただし、実生活で後者を使う場合には、「the United Statesと比較しているのだ」ということを、その前に書いておく必要があります。センテンスの最後のほうになって、いきなりアメリカを出されても「お、あ、ああ、アメリカとの比較だったのね」って話しになっちゃうので。 その点、前者では、最初から「アメリカよりも日本のほうが難しい」という結論を提示しているので、センテンスとしてわかりやすいです。しかし、そもそもは和文が、結論を明確にしていないものなので、この和文に合わせて、ということなら後者が適切だというわけです。 これが、仕事で小説などを翻訳しているなら、後者にしておくのが無難である場合が多いです。特別な意図が作者にあるかもしれませんので。でも、高校の授業か何かなら、たまたま和文が下手だったのだと解釈して、前者の読みやすい英文にしておくほうが賢いでしょう。

yetyet222
質問者

補足

わかりやすい解説ありがとうございます。 比較をわかりやすくするためには、解答例の文のほうが適切なのですね。 もうひとつ比較の語順で質問させてもらってよろしでしょうか? In writing songs I've learned as much from Cezanne as from Mozart. このセンテンスでas muchを In writing songs I've learned from Cezanne as much as from Mozart. というようにmuchを比較対象の副詞句の後ろに置くのは自然な文でしょうか? 解説がわかりやすかったので、図々しいのですが追加の質問させていただきました。

その他の回答 (3)

  • ucok
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回答No.4

#3にいただいたお礼を拝見しました。 そうですねえ、「from Cezanne as much as from Mozart」が「ケーキが好きとても」ほど不自然だとは思いませんが、例えば模範解答などが「as much from Cezanne as from Mozart」を推奨しているなら、それは『このほうが比較しようとしているんだよ、ということがわかりやすいから』という意図ではないかなとは感じます。学校の勉強に関しては専門外なので(専門は翻訳です)、その程度のことしか言えないのですが。

yetyet222
質問者

お礼

何度もありがとうございました。 丁寧に答えてくださって本当に感謝しています。

  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.3

#2です。前回、わかりにくい回答を書いてしまったかなと思っていたので、わかりやすいと書いてくださり恐縮しています。さて… >In writing songs I've learned from Cezanne as much as from Mozart. >というようにmuchを比較対象の副詞句の後ろに置くのは自然な文でしょうか? 自然です。とりわけ会話では、Cezanneまでを言ってしまったあとからas much as from Mozartと言うことを思いついたりしますので、こういう例はよくありますが、書き言葉でも下記のように似たような事例が結構あります。 http://search.yahoo.com/search?p=%22as+much+as+from%22&toggle=1&cop=mss&ei=UTF-8&fr=yfp-t-890

yetyet222
質問者

お礼

事例までつけてくださり、本当にありがとうございます。 as much as from Mozartという語順が、ふつうに使われていることがわかりました。 もうひとついいですか? 文法的により適切であり、会話でもより自然なのは、muchをfrom Cezanneの前に置くほうですか? それとも、どちらとも同様に適切であり自然ですか? 日本語でも、「私はケーキがとても好き」と「私はケーキが好きとても」は両方とも正しいと思うのですが?より自然であるのは前者であると思います。 このへんのニュアンスを教えてください。 本当に図々しくてすみません。

回答No.1

文法的にはどちらも正しいと思います。 どちらの文もDriving is more difficultでSVCとなっていますから。またbecause of~で副詞句を作っていますね。副詞の位置には暗黙の了解がありますが(例えば文の最後、修飾する語のすぐ後ろ、または前等)原則どこに置いても文法的はいいということになっています。(私の勘違いで無ければ) ただし適切な文に並び変えろ、という主旨の問題であるならば、正解の文のほうが適切であるといえると思います。理由はもっととも分かりやすく文の意味がはっきりしているためです。上に述べたように副詞はどこにおいても文法的な誤りになりませんが、置く場所によって修飾する語が変わり文の意味が変わってしまうからです。 参考程度に。

yetyet222
質問者

お礼

さっそくの回答ありがとうございます。 両方、間違いではないが、適切なのは解答例ということですね。

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