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設計監理契約の最終業務
2月末にて新築引渡しを完了した者です。設計監理契約は、設計事務所(株式会社)、工事請負は、設計事務所に登録している工務店で施工していただきました。引渡し後の多少の不具合があり、修正工事が残っている状態で、監理・設計していただいていた設計士(担当)が退職されました。残工事については、他の社員の方に何となく引き継ぎをしたらしいのですが、引継ぎも完全ではなく…再度打ち合わせをしています。(もちろん工務店の監督さんは概ね把握しています) そこで質問があるのですが、設計監理契約は、最終的にどのように終了するものなのでしょうか?最終図面みたいなものを貰って終了になるのでしょうか?地盤調査や確認申請もおこなって貰ったので他にいただける資料はどのようなものがあるのでしょうか? 退職される際に挨拶も無く…事後報告で退職しましたと聞かされたので、正直狐につままれた感じです。 アドバイスの程、よろしくお願いいたします。
みんなの回答
- billy65
- ベストアンサー率48% (39/80)
設計監理委託契約書(四会連合協定版でしょうか)の記載の通りと解釈されることになります。 念のため読んでみてはいかがでしょうか。 工事請負契約(施工者と建築主。設計監理者として丙の立場で捺印)に基づき、 工事完了の確認を3者で了解し合い、 引渡し証、鍵引渡し、完了検査済証、各種保証書などを持って引渡しとし、 工事中の変更増減金額の確定も含め、工事残金の支払いが終わって請負工事の完了ということでしょう。 建築士の委託完了は、これらに立合い、了承し、 工事監理の修了時には、建築士法20条による、建築主へ、文書で工事監理報告書を提出することになっています。 そして、設計監理費の最終残金の請求をし、委託契約上の仕事は終了となるかと思います。 ですので、No.1の方のご指摘内容に、この報告書が加わるというのが一般的と考えます。 私などは、最近は、工事中撮影した大量の写真データをCDに入れて、お渡ししたりもしています。 (デジカメ普及のたまものですね。) 設計事務所をしております。 担当者の退職理由はわかりませんが、設計監理委託を受けたのは、その設計事務所の建築士(責任者)ですから、 率直に、想いを伝えてみてはいかがでしょうか。 今後も長いお付き合いになるのでしょうから。 (会社内部のことはわかりかねますが、退職っていろいろしがらみがあったりしますからなにか挨拶できなかった事情があったのかも…、完了時まで関わった人間関係やその建築に愛着を持たない人はいないと思います。質問者さまの建物から離れてしまうことをきっとその方も残念に思っているはずだと思います。)
- OldHelper
- ベストアンサー率30% (761/2514)
設計監理契約は竣工引き渡し時点で一旦終わりますが、 竣工1年目点検と2年目点検までは継続していると考えるのが普通です。 瑕疵がなかったかどうかを確認するものです。 竣工引き渡しとは、契約金の残金精算と引き換えに、 建築確認申請の完了検査受領書と鍵を引き渡すのが最低限のもので、 他には竣工図(引き渡し時点の状況に訂正した設計図)、取り扱い説明書などがあります。 このうち、設計事務所が引き渡すのは竣工図です。他は施工会社の所管です。 最終図面をもらって引き渡しを受けたのなら、設計事務所の仕事は一旦終わりです。 次は1年目点検の立会です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 完了検査証とカギの受領は完了しておりますが、設計図と違う箇所の修正工事及び修正後の図面はいただいておりません。なので、最終費用も未だ支払を済ませていない状況です。今後の点検立会い等不安な気持ちでいっぱいです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 工事監理報告書の提出は受けておりませんが、最終残金の請求書は貰っております。修正工事及び最終図面その他地盤調査資料等頂いておりませんので、最集金の支払は済ませておりません。 現場監督に話を聞いたのですが、どうも設計事務所の所長と言い合いになり即日解雇となったようです。(担当監理者は、現在担当している現場は最後まで仕事をしたかったらしいのですが…)それでも一言あってもいいのかなと思っております。 どちらにしてもご指摘のとおり責任者に想いを伝えてみようかと思います。