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リズム隊の存在意義
ベースとドラムをよくリズム隊と言っていますが、正直自分は理解できていません。 どちらもアンサンブル的になければ物足りないものと思いますが、ギターやボーカルもリズムを刻んでいるのではないでしょうか。 ベースやドラムがなぜリズムを先導しているのか、説明お願いします。 またこういった疑問が生まれるのはその二つの楽器の音をちゃんと感じていないのだと思いますが、どうすれば聞ける(上手い下手がわかるくらい)ようになるのでしょうか。 よろしくお願いします。
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たしかにメロディだけで、音を奏でるのも可能です。 この場合の「メロディ」というのは、ボーカルの歌う音。「主旋律」。 一番聞こえやすいギターとかの音ですね。 確かにリズムをきざんでいますが、不十分な部分があります。 ギターデュオとかはメトロノームがないとできません。 簡単に言えば「一人」で歌っていることになります。 メロディだけ(ボーカルの音、主な音)だけでは寂しいですよね。 それにのり付け?「バンドサウンド」にしたい場合、「ハーモニー」と言って楽器すべての音を重ねると「音」に「深み」が増します。 これで「3,4人」で歌っていることとなります。 ただ「3,4人で歌っている」だけでも狂ってきます。 その時、必要なのは「リズム」隊で「長調」「短調」って聞いたことないですかね。ロックで言えば8ビート、16ビート。 簡単に言えばリズムは「メトロノーム」的な役割をしてくれます。 オーケストラで言えば「指揮者的役割」。 ベースは聞いているとわかると思うんですが、ギターより早いところで音が出てると思うんですが、ギターの先導役だと思ってください。 良いバンドほど、「リズム隊が良い」といわれる所以です。 「ドラム」「ベース」のいるバンドで「メトロノーム」が使われないのは「リズム隊」がその役割をしているからです。 使うところもありますけどね。 「メロディ」「ハーモニー」「リズム」は音楽の三大要素といわれるほど一つも欠けては音楽にならないもので、まあそれは音楽論とかに詳しい方に聞いたほうがいいですね。 なので曲調はドラムの音が遅ければ、メロディも遅い。癒し系、普通のメロディ。 ドラムの音が早ければ早いほど、ものすごいロックかメタル。 ロックは8ビートが基本だったかな。 なので、ドラムの音だけ聞けば、その曲がどんな曲なのか結構わかります。 ドラムに通じていればの話ですが;; まずは良いバンドさんの曲を一枚、何回も聞くことですね。 「ベース」は聞き取りにくいので、「ドラム」を優先的に聞いていけばドラムの「ビート(リズム)」によって、歌詞が止まったり、文節になっていたりします。 片耳イヤホンとかだと聞きやすいですね。 とにかくいっぱい良い音楽を聴くことからはじめてみましょう。 もし、バンドをやるなら「リズム隊」の楽器をやるとかなり重宝されるようですよ。 というのも、じつは私もわからなくて色々調べてたくさん音楽を聴いたら、このような答えが出ました。 「リズムス」は「メトロノーム、指揮者」と思ってくれるとすごくわかりやすくなると思いますよ。
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- matumotok
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こんにちは。 非常に古い曲で恐縮なのですが、Deep Purpleという昔のバンドのヒット曲である「Smoke On the Water」(Machine Headというアルバムに収録されています)を例に挙げて説明したいと思います。もしも可能であれば、この曲のイントロ部分が聞けるサイト(一応参考URLを挙げました)でイントロを聞いてみてください。 この曲では、一番最初にギターのリフのみで始まります。それだけでも実にインパクトのある(若い人にとっては古めかしいけど)状況なのですけど、しばらくするとこれにハイハットシンバルの16部刻みが加わります。なんとなく推進力というか一定のテンポで前に進んでいる感じが出てきます。それにスネアドラムの二拍四拍が加わると4分の4拍子で「進んでいる」感じが強調されます。しかし、これだけではちょっとスカスカしてますね。皮膚と神経だけって感じです。でもベースが入ってくるとその不安定な状況は一変して安定感が増します。地に足が着いた感じでガンガン前進する感じになります。骨太感が増したという感じです。この時点で十分にバランスが取れた状態になったと感じられるはずです。 と、抽象的な表現で言うと上記のような感じです。その上での説明ですが、ドラムはいわば一定の間隔で音を刻んで推進力を演出します。ベースは中高音域だけでスカスカになりがちなアンサンブルに低域のパンチを加えてバランスを作り上げます。ギターやボーカルのように一番前に出てくることはありませんが、目立たないところでアンサンブルを支えるのです。目に見える黒子といったところでしょうか。 しかし、「推進力を作る」「バランスを作り上げる」というと、とんでもない重要な仕事です。目立たないというのは裏を返せば「ミスをして目立ってはならない」ことを表します。ごく自然に裏方を務める黒子さん。これは大変なことであり、相当高い技量が求められる作業なのです。 >どうすれば聞ける(上手い下手がわかるくらい)ようになるのでしょうか。 不自然なく聞き流せるベースやドラムが上手いのは確実です。ほんのわずかでも隙をレコーディングのときにやってしまうと、結構名の知れたプロの仕事でも「ああ、ここまずいだろ」と楽器の経験が無い人にも気づかれてしまいますので。そのようなミスをしないベーシストやドラマーを見つけて、あえてベースやドラムに注意を向けて聞き込むことによって上手い下手を見分ける目がさらに磨かれてくると思います。そのうちに「聞いててもつまらない、単調すぎる」と感じるようになると思います。そうなったら「ミスではないけど意外性でひきつけられる」ベーシストやドラマーに注目して聞きかじると良いと思います。
お礼
ありがとうございます。曲を聴きましたが、おっしゃるとおりだと思います。まずはミスが感じられる程度に聞き込んでいこうと思います。
- kitsune464
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バンドをしてみたら分かると思いますが ドラムがいれば自分がハシっていないかなどとつも分かりやすいです ドラムがはやくなってしまったりもしますし確かにギターもリズムを刻んでいますが ギターよりもドラムのがリズムを刻むという点に関しては圧倒的に容易です ベースは元々ドラムと同じ打楽器としてあったそうです弦を指で叩きリズムを作る その名残にベースの弾き方にチョッパーというのがあります リズムをとるだけでなく ドラムベースどちらか一つか欠けたら音に厚みがなくなりバンドとしては物足りなくなります ベースだけの動画などを見たら分かるかもしれません(^O^)
お礼
ありがとうございます。ベースが打楽器であったというのは非常に興味深いですね。音の厚みも納得できます。
- groundfate
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すごく個人的な意見ですみません。バンドで演奏するときにまずドラムがリズムを作ります。それでベースがドラムのリズムに合わせて演奏してドラムとギターを繋げる役です。この2つでリズムを作りそしてギターやキーボードがそのリズムに合わせて演奏します。たしかにギターもリズムを刻んでるしボーカルもリズムは大切ですが、リズムを作ってるのとは違うのではないかな?と思ってます。
お礼
なるほど、ドラムがもとでベースが中継ぎをするわけですね。ありがとうございます。
お礼
詳細な説明ありがとうございます。メトロノームというたとえは非常にわかりやすいです。そういう風に考えると確かにそんな気がしてきますね。普段からリズム隊を意識して音楽を聴いていこうと思います。