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茶臼山古墳の被葬者は卑弥呼?
奈良県桜井市の茶臼山古墳(前方後円墳)は誰の墓なのでしょうか。魏志倭人伝に登場する卑弥呼女王でしょうか。それとも卑弥呼の弟でしょうか(弟も魏志倭人伝に登場します)。それとも卑弥呼の後継者の臺與でしょうか(臺與も魏志倭人伝に登場します)。 それとも、大和王権の首長(日本書紀に登場する垂仁天皇など)または豪族の首長(日本書紀に登場する大彦命など)でしょうか。
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それが分かっていたら日本の古代史、大和王権の成立期から六世紀中頃までの謎の大部分が解決するでしょう。 しかし、回答者少ないね・・・・
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- torajii
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回答No.2
茶臼山古墳が卑弥呼の墓などと言うことは200%あり得ません。魏志東夷伝倭人の条には「卑弥呼死して大いにチョウを造る。径百余歩」とあります。径とありますから、円墳です。中国人の文字感覚を侮ってはいけません。前方後円墳ならばそれなりの表現をしたはずです。歩が一歩の長さか足の長さか、はたまた他の長さかは難しいところですが、三世紀の朝鮮半島の墳墓が例外なく20~40メートル位ですので、百余歩=30メートルであり、歩は足の長さ=フィートであろうと思います。 邪馬一国近畿説は中国文明を侮ることにその足場を置いています。侮ることにより径とあるのを、前方後円墳に当てたりするのです。 侮りがあるから、中国史書にある記述を平気で無視したり、都合のよいように解釈したり、改変したりできるのです。三国志は同時代資料で、中国史書の中でも最も信憑性の高いものです。 日本書紀とあわなくても平気な理由です。 日清戦争に勝ったものですから...。
質問者
お礼
ありがとうございました。
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