レーザーポインターの規制
違法な10000mw緑色レーザーポインターの所持自体を麻薬や拳銃並みに規制できない理由は何でしょうか。
回答1:
野球やサッカーでの選手への照射が問題になった事件もあり、さらには米軍機や民間飛行機、ヘリへの操縦士に対する照射が発生して問題になりました。
その危険性はイタズラでは済ませられない重大な犯罪でありながら銃刀法のような厳格で強制力のある法規制と取り締まりが現状は出来ていない。
また、類似の機能や出力の一定範囲までの商品はビジネス用・会議や講演用ツール・玩具等に広く用途&需要があり使われている。超高出力レーザーポインター
さらに、小型であり価格的にも比較的廉価であり、直接の持ち込みによらなくとも、抜け道を見つけての平行&個人輸入が可能なケースがあるので完全に禁止・取り締まりと摘発は困難なのも困った問題である。
今後の方向としては、ドローン等と同じく、新しい機能や装置の悪用や想定外使用に対する規制や指導、商品開発での対策配慮が不可欠だと思う。
レーザーポインター超高出力
回答2:
法律がないから。
超強力レーザーポインター
消費生活用製品安全法ってのがあって
そこで 製品として 規制されているだけです。
1mw以上の物を国内で売買する行為が違法なだけ、です。
売買での逮捕者もいるようですが
レーザーポインタを使って誰かに迷惑をかける
なんてことの想定がなかったから、規制できていない。
回答3:
工業用レーザーポインターだけ規制しても、ハッキリ言って、意味ありません。
業務でkWクラスのレーザーを扱っています。金属溶接用のため、人の目を照らせば、即、網膜が焼けます。ヘタすると皮膚が燃え、穴が開くと思います。 が、波長が1000nm付近のため、照射ポイントは、目では分かりません。それを旅客機の乗務員目がけて出しても、当の乗務員は訳が分からない中で、一瞬 で目が見えなくなります。また、kWクラスのため、ニュースで出ているWクラスの出力なんて比では無く、長距離の照射が可能です。 が、入手するのに規制 がないのも事実です。(まあ、レーザーの怖さを知っているので、ヘタにレーザー距離を出すことはしませんが)
レーザーは、ナイフや包丁のような道具の一種だと思っています。まあ、ハサミでも、使い方次第で、殺人に使えますからね。