今さらですが長期優良住宅について教えて下さい

質問

今さらですが長期優良住宅について教えて下さい。
長期優良住宅の認定を取っている物件を何件か見に行きました。(全て違う工務店などです)
そこで疑問に思ったことがあります。各工務店などで基礎の仕様が全然違うことに気づきました。
各部屋ごとをそれぞれ布基礎で囲ってしまう方法、布基礎の立上りが所々にあり全体的につなっがている方法です。
前者の工務店の方はこのように基礎を囲ってしまわないと認定が取れないと言っていました。
後者の工務店はソーラーを使用しているので囲ってしまうと空気が流れないと言っていました。
どちらの説明も納得できたのですがソーラーのために内部の基礎がないというのは構造的に大丈夫なのでしょうか？
また、そのような施工方法で長期優良住宅の認定は取れるのでしょうか？
素人の質問ですがわかりやすく教えて下さい。

回答No.1

mimicann · ベストアンサー

ソーラーのためでは無いと思いますが…。
構造計算上、地盤の強度が良ければ基礎が簡易で良いです。
ベタ基礎や布基礎の選択は、まずは構造計算をクリアして施工性や工費を考えて決めます。
外断熱、外張り断熱、内断熱によっても基礎構造も変わってきます。
また、維持保全の点検のため全ての部屋の床下に入れるように施工しなければなりません。

長期優良住宅の構造計算は一般の工務店では大変なので自社ではあまりしません。
専門の業者に構造計算を任せます。
だから、「専門業者がこの工法で行ってください。」と言えばその工法以外ほとんどしません。
「なぜ、この工法で施工しているの？」と、施工業者に聞いても説明出来ませんよ。