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直列共振回路の電流値上昇について
直列共振回路の電流値上昇について 安定化電源のDC5VをAC5Vに変換し、 AC5V-R-L-Cと繋いでいます。 AC5Vへの変換は、CMOS×2のHブリッジで変換しています。 共振周波数は125kHz,R=100[Ω],L=47[μH],C=33[nF]です。 上記回路を動作させた際に、電流値が徐々に上昇していきます。 共振周波数で動作させた場合は、LとCのインピーダンスが0になって Vc/Rが最大電流(500mA)になると認識していましたが、その最大電流値を超えて 上昇していきます。 電流値が上昇する理由を教えていただけますでしょうか。
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「R-L-C」はHブリッジの「─」の部分に入れてるんでしょうか? 共振状態なら「R」だけ入れても同じですよね. その時も電流は増加しますか? もしそうなら,Hブリッジの両側の「│」の部分に流れる貫通電流でしょう. 「│」の貫通電流を防止するため普通はデッドタイムをドライブ信号に入れてるけれど,その時間が短すぎるんじゃないでしょうか? DC5VとHブリッジの間に0.1Ω程度の金属板抵抗を入れて,電流波形を見たらどうでしょうか?
お礼
DC5V-Hブリッジ間に抵抗を入れて電流波形を確認しました所、 貫通電流が確認できました。 ハイサイドのPMOSのゲート抵抗が大きく、ゲートを閉じる前に ローサイドのゲートが開いていた様です。 ゲート抵抗を小さくし、デッドタイムを長くした所 貫通電流は収まりました。 ご回答ありがとうございます。