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開会式でカナダの国旗を持つ日本選手団
日本と外国の関係に関してお聞きしたい事があるのですが、お時間があるときに答えてくださると嬉しいです。 みなさんもお気づきになったと思いますが、 オリンピックの開会式で、日本選手団は日本の国旗と開催国の国旗を持っていました。 このような国はほとんど無いようですが、 2カ国の国旗を持った日本は、他の国から見て良い印象を与えているのでしょうか。 それとも違う印象を与えているのでしょうか。 私は友好の意志を感じて、良い印象を受けました。
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- mat983
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北京五輪で好評だったので継続したのだと思います。 もし日本開催のオリンピック開会式で、アメリカ選手団が日本の国旗の小旗を持って入場してきたら、日本中が感激し沸き立ちます。 確かに五輪開会式はそこに集う観客だけでなく、世界各国に中継されますが、会場の盛り上がりこそ成功のバロメーターです。 私も友好の意思を強く感じ、また、日本しかやらない演出なのがいいです。
オリンピックは平和の祭典であって、参加国の選手・審判ともに宣誓道理にフェアであるべきですね。 これは、当然そうでしょう。 さて、今回の日本時選手団によるカナダ国旗フリフリですが、 これは、カナダに対する日本的な礼儀なのです。 滞在期間中は、お世話になりますという気持ちや、 オリンピック開催おめでという気持ちの表現です。 親近感が生まれていい雰囲気だと思います。 どう考えても、恥ずかしいとは思えませんね。 良い印象を受けますよね。 ちなみに、国旗に関してですが、WBCの時に某国が、マウンドに自国の国旗を立てましたね、あれこそが子供じみた感性なのかな?と思いました。
お礼
お答え頂きありがとうございます。 外交の場だけでなく、一般国民が集うスポーツの場でこそ、その国の感性が表れるのかもしれませんね。 グローバルな問題が多く、国際協力なしには解決できない時代になった現在、自国の事だけを考えるのは危険なようです。
- neko1kin2
- ベストアンサー率0% (0/6)
これから2週間お世話になる開催国に 対して敬意を表してるのであって、 いかにも日本人らしい表現方法だと 思います。
お礼
お答えいただきありがとうございます。 自国が勝つことだけを考えず、開催国への敬意も忘れないという態度は、日本人にはとても受けが良さそうです。 この精神が外国の方を感動させることもあるそうですね。
- kawasemi60
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悪い印象を与えていると思います。 国旗の掲げ方とは他国と同等に扱う事が基本です。 同時に掲げるならば同じ大きさで同じ高さが常識と言える。 国の大小にかかわらず諸国を同等に扱うのが多数国の国民が 集う国旗掲揚時における礼儀です。 日本選手はカナダとの関係をことさらに強調したのですから 礼儀に反する行為なのです。すべての参加国が同じ方式を取る なら礼儀に反しませんが勝手な行動は礼儀に反するのです。 国旗の掲げ方も知らない非常識な選手達と感じたでしょうね
お礼
お答え頂きありがとうございます。 回答を読んで、国と国との関係はとてもデリケートなので、特定の国だけでなく、そこに集う全ての国の事も考えなくてはならないのだと感じました。 日本選手団のこの行為は、本人達(あるいは行為の指導者)は単純に友好の意思を表しただけだと思いますが、国際社会の場では安易に行動するべきではないのですね。
- qto10083
- ベストアンサー率22% (35/153)
http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/673737 逆に不快になっている人もいる。 まあ、相手が中国というのもあるが、200カ国中3カ国というのであれば、選手団の意図を世界の人が理解するのは不可能だろう。 http://nonbe.way-nifty.com/blog/2008/08/post_9900.html 北京五輪の時は、選手団の幹部からの提案ということで事前に決められたようだ。 だが、五輪憲章にある「政治的なアピール」に抵触すると言われても仕方のないパフォーマンスではある。 現に、北京五輪の時は、チベット問題に抗議するため、アメリカは旗手にチベット出身を選んだり、ドイツは主将がボイコットしたりしていたこともあり、 友好的なアピール=チベット虐殺肯定と取られかねない、非常にデリケートな判断を要する行為だと言える。 カナダとの間にもし問題が起きていても同様のことをするのか、聞いてみたい気はする。 が、逆にこのような行為が外国人を驚かせることもある。もちろん良い意味でだ。 典型的だったのが、2002年のサッカーワールドカップ。 ホスト国としての日本の評価は、会場などの運営面、外国人と関わった日本人の優しさとともに、 対戦国への敬意というも忘れてはならない。 日本と対戦する国の国旗をペイントしたサポーター。対戦国側で対戦国を応援する日本人。日本が敗れた直後に起こる相手国へのエール。 これらは海外の記者や対戦国の選手にさえ、悦びを持って受け入れられた。 「欧州で開催されれば戦いの場になったが、日本のサポーターは心からワールドカップを楽しんでいる。」と言われるほど、 日本人はスポーツに対して、善も悪も敵も味方も持ち合わせてはいないのである。 これを理解できるのは、日本に来て日本人に触れた外国人だけなのだと、私は思う。
お礼
リンクまで貼ってお答え頂き、ありがとうございました。 非常に参考になりました。 スポーツの祭典と政治はどうしても切れない関係にあるのですね。 また、対戦相手に敬意を払う事について、日本には武道という文化がありますが、 ヨーロッパにも騎士道という文化があるので、もう少し詳しく外国と比べてみようと思います。
- IDmakka
- ベストアンサー率23% (4/17)
互いの国の文化や多様性を認め、共生の道を探る。日本選手団ならではの素晴らしいエピソードだと思います。 それに比べて民主党や隣国の連中ときたら・・・
お礼
お答え頂きありがとうございます。 互いの国の文化や多様性を認める事は、国際協力の基盤ですね。 日本特有(?)の「和」の精神は、他の国の文化を認める際に役立つかもしれないと思います。
お礼
お答え頂きありがとうございます。 いわれてみれば、確かに「会場の盛り上がりこそ成功のバロメーター」ですね。私は考えもしませんでした。 仮定については、アメリカが日本を不平等に扱っている(金銭補助や米軍基地問題など)と感じている人は、アメリカから友好の意を表示されても感激しないかもしれませんね。