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宅建と管業
今年、宅建と管業を受験する予定です。 合格後の登録について、宅建は実務経験がなくても登録実務講習を受ければ登録できるようですが、管業も同じような仕組みですか? また、宅建は講習とか登録などに10万近くかかると聞きましたが、管業も同じぐらいかかりますか?
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#1の回答です。 管業主任者のテキストは宅建ほど多くありませんので、選択肢はかなり限られてきます。また、管理業務主任者のテキストはマンション管理士と共通になっているものも多いです。管業絞り込みであれば、共通テキストは余計な範囲が入り込んでくるので、管業専門のテキストをお薦めします。 私の場合はTACの管業主任者専用のテキストを使いましたが、結構読みやすかったです。住宅新報社のものも評価が高いです。 同年受験の注意点ですが、宅建と管業は試験範囲がかぶると言われますが、かぶる範囲は全範囲の3分の1程度と思って下さい。残りはそれぞれの試験独自の範囲として勉強しますが、宅建は法律問題がほとんどで数問土地建物に関する内容が出る程度ですが、管業は法律や規約・契約書に関する内容の他、簿記会計や建築技術・設備技術といった内容も出てきます。簿記を勉強していたとか、技術の内容が好きだと言うことであればそれほど苦労しませんが、まったくの素人であればこの内容はかなりの苦行です。 そして、宅建と管業の試験間隔は1ヵ月半。宅建が終わってやれやれと思っていたらすぐに試験時期が来てしまいます。(その直前に宅建の合格発表もありますので、余計気がそわそわするでしょう。) どちらの試験も過去問の焼き直しが主流なので、過去問演習を大量に行うことに重点を置き、分からない問題をフィードバックすることで知識量を増やしていくのが速いと思います。ただ、管業の技術問題は新問も結構出るので、一通りテキストで知識は押さえておく必要があります。 特に夏の盆休みあたりが学習計画の一つの山になってきます。しっかり勉強に打ち込めるかどうかで決まってきます。
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宅建主任者です。今年、管業主任者にも合格して手続中です。 合格後の手続手順については、どちらもほぼ同じと考えて下さい。 ただし申請先が宅建主任者が各都道府県に対して、管業主任者は国土交通省の地方整備局ですので、手数料の納付が宅建主任者は都道府県の証紙に対して管業主任者は収入印紙などの細かい違いがある程度です。 登録実務講習は実務経験がない、あるいはあっても2年未満の人だけが受けられるもので、実務経験をすでに満たしている人は受けられません。 宅建は以前は未経験者であればだいたい10万程度かかってましたが、昨年あたりから登録実務講習代が大幅値下げを起こしたため、合格から主任者証交付まで未経験で現在は約7万円程度です。(ただし、合格から1年以内に主任者証交付を申請しないと法定講習が加わるため15000円程度プラスです。) 管業は全体的に費用が安いので、合格から主任者証交付まで未経験で3万円強です。(ただし、合格から1年以内に主任者証交付を申請しないと法定講習が加わるため10500円プラスです。)
補足
ちなみに、市販されてる管業のテキストでオススメがあったら教えてください! 今は宅建だけ勉強してるんですが、同じ年に複数受験する場合、どうすれば効率がよくなるんでしょうか?
お礼
知らない事が多かったのでとても参考になりました! 可能な限り頑張ります。 本当にありがとうございましたm(__)m