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不登校の子供と特別支援学級について
- 不登校の子供と特別支援学級について教えてください。
- 不登校の子供が特別支援学級への移籍を検討している場合、通常の学級に戻れない可能性があると聞きました。
- 特別支援学級は、障害をもったお子さんや知能の関係で普通学級に行けないお子さんが在籍するところです。
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2度目の回答です。スクールカウンセラーは原則として相談内容は教師にも言わなくていいことになっています。だから、教師の対応とSCの対応が異なってしまうことがあります。 特別支援が自習になっているとのことですが、基本的にはクラスには入れないけど、学校には来れる子どもに対する精一杯の対応です。自習になっているのは、人が足りないことがあるのではないかと思います。 目標をと言われたと言うことですが、まずお子様と話をしっかりしておいて、学校に親としてはこう考えるからこういう対応をしてほしいとはっきり言われたらいいと思います。あなたと学校との間で、お互いの見解を図りかねているところがあるように思います。 そのときに、学校側は、子どもの状態をどのようにとらえているのかも聞いたらいいと思います。 校長としていわせてもらうと、こういう場合、けっこう親の願いに沿っていこう、と学校としては考えるところがあります。親としての思いや考えをはっきりお伝えになったらどうでしょうか。 今、親としてはお子様の前では明るくゆったりと振る舞うことが大切です。親が不安になると子どもに伝染します。中学校にいかなくっても、進路はなんとでもなります。私は保護者には、最もなんとでもなるのは進路です、安心してください。と言いますよ。 私が一番心配するのは、親があせって子どもとの関係にひびがはいることです。子どもとは将来何十年にわたってつきあいが続きます。一番悩んでいるお子様を包み込んであげるのは親しかできません。とにかくあせらずに。 私の息子も引きこもりでした。のどまででかかった「出て行け」という言葉を私は言いませんでした。今は独立した息子がときどき家によってくれます。あのときあの言葉をいわなくてよかった、と神様に感謝したい気持ちです。親子のきずなは登校するよりはるかに大切です。とにかく、あせらずにゆっくりいきましょう。
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- takap_1963
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はじめまして。中2と小4の不登校息子を持つ40代半ばの主婦です。長文で失礼します。 息子さんの不登校、心配ですね。 ところで、質問を拝見したところお母様の気持というか考えというか方針というか…そういうものは読み取れるのですが、肝心の息子さんのお気持などがよく見えてこないのですが… 長男はすでに不登校歴4年の筋金入りの不登校児ですが、フリースクールや買い物には行かれるものの、学校はどうしても行かれません。 本人もきっかけはともかくとして、どうして学校だけ行かれないのかわからないようです。でも、ちゃんと自分で自分のことは考えているようなので、私は息子の味方について時々危なっかしい時だけアドバイスをするような生活をしています。 お母様の焦る気持ちはよくわかりますが、息子さん本人が学校に行く気にならないとたとえ保健室や別室、特別支援学級などに行かせても長続きしないような気がします。 一番気になったのは「クラスに復帰できるように頑張っていこうという気持だった」ということですが、これは息子さんの気持ちでしょうか?学校に行かれなくて一番つらいのは息子さんです。なにしろ自分の人生ですからね。親が一生面倒みるわけにはいきませんから。 息子さんはたぶん一生懸命考えて、一生懸命頑張っていると思います。そこに周りから頑張れというのはちょっと酷なのでは… 事実、長男は頑張って別室登校していた時に、当時の校長先生から「もっと頑張ってちゃんとしなくちゃだめじゃない。」と言われ、以後一度も登校しなくなりましたから。 お母様の焦る気持ち、本当によくわかります。なにしろ家は二人ですから。私の育て方が悪かったのか…などと自分を責めてみたり、学校の対応に腹を立ててみたりの毎日ですから。 でもね、やっぱり時間がかかるのですよ。どうしても。 家は私自身がうつ病ということで通院中だったこともあり、子供たちも通院しています。(不登校などに詳しい先生なので)二男は現在カウンセリングを受けていますし、長男は先生と会話をするところからはじめて、最近はなんとか話ができるようになりました。面白いもので兄弟でも不登校のタイプが全然違うのですよ。十人十色。いろいろです。 近くに同じようなお友達がいると仲間がいるようで心強いかもしれませんが、ひとりひとり状態は違いますので、親同士の情報交換程度にとどめあまり無理に一緒に行動しようとするのは難しいかな~?と思います。 とりあえず、学校から目標を決めるよう勧められているのなら、できる範囲で、たとえば週に何回とか毎日とか、何時から何時頃どの教室に行くかとかそんなことを決めて少しずつ前進されてはいかがでしょうか?やってみてハードルが高かったらもう少し低くしてみるとか…焦らずゆっくりと息子さんの気持ちを尊重して前進することをお勧めします。時には立ち止まったりもありですよね。まあ、親としてはやきもきしてしまうのも事実ですけどね。長男は今度中3になるので卒業後のことが心配で心配で…私自身は毎日うつうつしていますが長男の人生なので、見守っていこうと思っています。 自分のことばかり長々と失礼しました。 いい方向に進めるといいですね。
お礼
ご返答ありがとうございました。 「クラスに復帰できるように頑張っていこうという気持だった」というのは私自身が覚悟を決めて頑張るという事で、子供には「頑張れ」とか「しっかりしろ」とかそう言った事は今は言わないようにしています。 子供自身の気持ちは私もまだ本当の所はよくわかりません。 行きたいけど行きたくない。でも時々自分から部活の事等話をするようになって本当は競技自体はやりたいんだなと思っているところです。 お友達とは、同じ不登校でもタイプは違うとは思いますが、お互いにきっかけを探していた時期でしたし、他人の目が怖いのが2人で登下校すれば多少不安も遠のくようなので、今はまずこの状態からスタートして、少しずつ学校の校門や、教室で待ち合わせなど段階を踏んでそれぞれが自立出来るようになればいいなと思っています。 焦らず、見守って行きます。ありがとうございました。
- sarahbeeze
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中学の現職校長です。 今特別支援学級というのは、障害のある子や、不登校や何かで特別に支援を必要としている生徒が対象です。ここは在籍している子もいるし普通学級から通ってきて心を落ち着かせたりする子もいます。だから、学校としたら親心でここで普通学級にもどるまでのワンクッションということで紹介されたと思います。 次は一般論で申します。 不登校については、学校としてはかなり深刻にとらえていたりまた長期にわたると判断することがあります。こういう場合には、いわゆる保健室登校をさせたり、一日に1時間ずつ通わせたりしながら、少しずつ自分のクラスへの復帰を図っていきます。短い生徒で約半年。通常1年か2年かかります。3年以上かかる生徒も珍しくありません。 しかし、学校がかなり深刻だなと判断しても、親御さんが絶対に不登校と認めない場合があります。「うちの子は不登校ではない。今学校にいけてないだけ」と認めないことがよくあります。 子どもが学校へ行けないのは、これこれの原因があるからだ、友達とうまくいかないから、先生とうまくいかないから、と考えて、すぐに解決するものと安易に考えがちです。 不登校は、本人が言うことは原因ではありません。子も原因がわからないのです。聞かれるから仕方ないからあれやこれやと言うのです。親は、原因を取り除けば解決と思うのですが、間違っています。不登校の大きな原因のひとつは、心の未発達、極度の完全主義、自我の未発達などが根底にあります。不登校まっただ中のお子様は、いろいろとなやんでも「まいっか」という思考回路にならないのです。すべてのものごとが予定調和的に整然と解決しないと気がすまないタイプが不登校になりやすいのです。他人や世の中が少々いい加減でも、「まいっか」といえたら不登校は解決するとさえ言えるのです。 文を読ませていただくと、親はわりとすぐに学級へ戻れると考えているような気がします。 学校の判断としては、かなり時間がかかるとみているように思います。 スクールカウンセラーなどに相談をしてもう一度お子様を客観的に見てください。 あとは、親が長い目で見てあげてほしいなと思います。不登校の子って、一生懸命考えている子が多いです。あせらずにゆったりと見ていってほしいなと思います。自分の子が一生懸命に生きていることを誇りに思ったらよろしい。 お子様についての学校の見解を聞いてみて、特別支援学級ではどういうことをねらいと考えているのか、率直にお聞きになったらいいと思います。 まとまりのない文章でごめんなさい。
お礼
ご返答ありがとうございます。 どこかで出来るだけ早く復帰させたいという思いがあるため、ついつい焦ってしまいがちですが、出来るだけゆっくり見守っていけるよう努力いたします。 スクールカウンセラーの先生とも何度かお話をさせていただいて、ゆっくり対応するようお話を頂いていますが、お話をさせて頂けば頂く程、学校との横のつながりが余り無いように感じてしまいます。 カウンセラーの先生の仰っている事と、学校の対応が今一つ噛み合っていないためです。 学校では、行くと空いている教室でひたすら子供たちだけで自習という形で、先生方の関わりがほとんどないのです。 先日の相談でも、一緒に相談に行ったお友達は、緊張のためすぐ体調が悪くなってしまうため、決まった時間で自習していろといわれてもなかなか難しい状態ですし、息子も最初は学校に行く事に慣れる事から始めたいとお願いしに行った所、「ならば目標を決めて下さい。」と言われてしまいました。 先生方もお忙しいとは思いますし、そういったお子さんが少なくないため毎日対応が大変とは思いますが、逆に今後学校側にどのような対応をお願いして行ったら良いのか、アドバイスいただけたらうれしく思います。
お礼
2度目のご返答ありがとうございました。 今思い返してみますと、最初の兆候が出始めた頃に単に胃腸が悪いだけと簡単に考えていて、子供の気持ちに気付けず、私がもっと子供の事に真剣に向き合っていたら今の様な事態にはならなかったのではないかととても反省しています。 症状が重くなるにつけ、このままでは不登校になってしまうと、とても心配になり焦って怒って無理矢理行かせようとしたのがいけなかったのだと思います。 今は「行けないなら仕方がない。」と開き直ってみたら、少し心の余裕ができました。親の心の変化につれ、子供にも少しずつ良い変化が出て来たように思います。 進路の事、心強いお言葉です。ありがとうございます。学校には、子供と話しながら希望を伝えて行きたいと思います。