建物の所有者
建物の所有権について悩んでおります。経緯は以下の通りです。
詳しい方や同じような経験をした方、回答頂けますと助かります。
・前所有者が、金融機関から借金をしたが借金を返済でき無かったため、土地と建物を代物返済する形となった。その土地と建物を現所有者が金融機関より購入した。
・土地については登記してあったため、所有者が変わっているが、建物は未登記のため、現在も登記上誰かの物となっているわけではない。
・27年前の話で、土地建物の売買契約書の原本は見つけることが出来ず、見つけたのはそのコピーでした。
・契約書の中身は、土地と家屋と明記されていましたが、契約者は「金融機関と、現所有者」となっていました。
・建物について現所有者は購入時に何も手続きをしていなく、役場や登記もしていません「土地と建物を買った」と言っており、建物も自分の物と主張しています。
・今になって、前所有者が権利を主張してきたのですが、話を聞くと「27年間ずっと固定資産税を払ってきた。建物は自分の物だから出ていけ」と言われたようです。
・役所で調べたところ、実際にその建物の固定資産税を支払っているようでした。
以下の点が疑問点です。
1 手続きをしていなかった現所有者にも問題がありますが、借金を返せず全てを失ったはずの人間が、固定資産税を払っていたから建物は自分の物と主張できるものなのでしょうか?
2 前所有者は今までの建物の使用料も請求してきています。年数が年数ですので4百万を超える額です。支払いに応じなければならないのでしょうか?
3 万が一建物が前所有者の物とした場合、逆に土地代の支払いを要求できるものなのでしょうか?
4 固定資産税を前所有者が払い続けていたと思うのですが、この点はどう清算すべきでしょうか?
現所有者が私の叔父にあたるのですが、高齢の部類に入る年齢になり、話を聞いた私が動かなければならない状況です。
最悪の場合、弁護士も視野に入れておりますが、相談に行く前の段階での知識として質問させて頂きます。
よろしくお願いいたします。
お礼
ありがとうございました。 たすかりました。