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グラフィックデザイナーとしてのやりがい

転職の経験がある方、同業者の方にお聞きしたいです。 仕事は紙媒体のグラフィックデザイナーで今年5年目になる20代女です。 グラフィックデザイナーをやっているような人は「やりがい」に重きを置いて仕事をしているように思えます。現に同じ職場で働く人たちも私にはそう見えます。 しかし、はっきりいって私はあまりこの仕事にやりがいを感じられません。 食べるためだけに仕事をしているという感覚が強いです。 過酷な労働環境が当たり前のこの業界で、私の勤めている会社は割と良いほうだと思います。閑散期には定時で帰れたりしますし、社員同士も仕事の量を助け合って調節したり(それは普通かな)、先輩社員も皆いい人で、訊けば仕事のアドバイスをくれたりします。基本給は15万ですが、普通なのか安いのかもよくわかりません。(高くはないんだろうな…) ですから、比較的仕事で受けるストレスは軽いほうだと思います。 でも、出来上がった印刷物などを見てもモチベーションは上がらないし、(むしろ校正中の苦労がよみがえるので見たくない)プレゼンで人に負けても特にくやしくありません。これは完全に自業自得ですがデザイン力も低く、出来上がりに満足した仕事をした記憶もありません。与えられたものはこなすよう努力しますが、楽しい・楽しくないという感覚はあまりなく、完全にデザインすることを仕事としてしかとらえられなくなっています。正直、こんな私がグラフィックデザイナーをしていていいのだろうかとたまに思います。もっと他にやりがいを感じる仕事があるのではないか…とも。仕事で交流のあるフリーデザイナーは(相談したわけではないのですがその方個人の見解として)「デザインすることが楽しくないならこの仕事は向いていない」ときっぱりおっしゃっていました。 こんなご時世ですので難しいとは思いますが、最近は転職について考えたりもしています。 ずっと絵を描いてきて、唯一グラフィックデザイナーだけができそうな仕事だと思って選んだ私に他にどんなことができるのか正直わかりませんが… やはりこの道は向いていないのでしょうか? ただ友人からは「向いていなければ5年も続いていない」という意見もありました。 そもそも仕事の向き不向きってどういった点で判断できるんでしょうか? 読みづらい文章で申し訳ありません。 ぜひ意見をいただきたいです。

みんなの回答

  • yukio223
  • ベストアンサー率26% (34/127)
回答No.3

36才フリーのグラフィックデザイナーです。 長年デザイナーやっておりますが、仕事の内容や周りからの期待度、 色々と環境によって感じ方はちがうと思いますが、 今、デザイン系の学校の講師もしていますが、 デザイナーとして仕事をし、収入を得ているだけでも、 今の学生たちにとっては尊敬される事なんですよね。 同じ仲間で、同じような仕事をひたすらやっていると、 だんだんはじめの頃の気持ちは薄れていくのでしょうね。 単純に飽きたという状況が僕は近かったかもしれません。 すごく解るんですが、ただの絵描きや、DTPばかりをやっていると 飽き飽きしてしまいますが、これまで培ってきたスキルを生かして、 起業をする、今までやってこなかった新規開拓営業に出てみる、 自主企画で持ち込みプレゼンをしてみる。 Webやプログラムなどのあたらしい技術を身につける等、 やり方次第でやりがいなんていくらでも見つけられると思いますよ。 お互い不景気ですががんばっていきましょう。

mink1967
質問者

補足

ご回答ありがとうございました。

回答No.2

こんにちは。 まず。 「本当に仕事にやりがいが欲しいのか?」 と、お聞きしたいと思います。 「やりがい」っていうものは自分で創出するものなのです。 これはどんな仕事でも同じなんです。 なぜかというと、人の喜びは人によって違うから。 同じデザイナーでも「やりがい」の種類は違ってるものです。 >食べるためだけに仕事をしているという感覚が強いです。 わたしも食べるためにやってます。やりがいはオマケですね。 オマケだからこそ、余計に嬉しい。 でも、こう書くと、たぶん誤解されてしまうだろうなぁと思ったりしています。 おそらく順序が逆なんです、発想の順序が。 デザイナーという仕事も、所詮は生活するため・生きるために選択する方法論の一つでしかないんです。 デザインすることで生活を可能にする。 ビジネスとして成立するということです。 それが仕事。 敢えて生活できないレベルの仕事しかやらないのであれば、それは適性を欠くでしょうね。 mink1967さんは現在そういう仕事しかされていないのですか? わたしは違うと思いますが。 そもそも論になりますが ビジネス・仕事とは、100万円なら100万円分の仕事をする。 100万円の評価を当たり前のように請求するために、仕事をする。 そのために向上心を持つし、もがいたりする。 10万円分の仕事を100万円で売るのは詐欺です。 やりつづけることで、10万の仕事を100万の価値に高めることに繋げる。良いものを作ろうと努力する以外に方法はない。 わたしはグラフィックデザインの仕事をしていますが、「やりがい」以外のモチベーションで仕事をしています。そうしないと大変なことになってしまう。現実的に考えたとき、自分の置かれた状況では本当に食べられなくなってしまうので、今のわたしにとって「やりがい」は、小さな喜びでしかありません。 ですから、グラフィックデザインという業種は、わたしにとって方法論でしかないんです。 さらに言えば、デザインによって良いものが生まれるのは当たり前のことであって、「やりがい」ではなく義務です。 それで対価を得るのですから。 だから仕事として成立します。 「向いていない」と思いながら仕事をしている人はゴマンといるし、「やりがい」が感じられないのに仕事を続けている人もゴマンといる。 誰かが満足してお金を払ってくれる。だから「仕事」は続く。 ただ食べるためだけと割り切ってさえもも、 客観的に自分の仕事の価値を量って売ることができなければ、それは仕事ではないんです。 実力が足りなければ向上させる。そうやって自分たちの状況を変えていくんですね。 以下、例えが悪いかもしれませんが…… マズい飲食店は簡単に潰れます。価格と品質が合っていないから。 マズくてもべらぼうに安ければ、客は入るかもしれない。 でもそれでは生活もできないし、「やりがい」も見いだせません。 お客さんが喜んでくれる。 毎日でも通ってくれる。 飽きさせないために、もっと工夫してみる。 その繰り返しが「やりがい」を生んだりするわけです。 仕事そのものが成立していなければ、「やりがい」が生まれる土壌が育たない。 与えられる仕事を与えられるままにしないことから始めてください。 そうすれば「やりがいの見いだし方」も、よくわかってきますよ、きっと。

mink1967
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

  • dogday
  • ベストアンサー率29% (2313/7949)
回答No.1

向いていないと思うなぁ。才能って枯れるもの。 好きじゃないと感性のインプットがおろそかになって、時代についていけなくなります。 広告屋って、空気に色つける商売だから、空気が読めなくなったら終りなんですよ。 完全な嘘つきになるなら、続けられなくもないのですが、それは人をだますのが楽しい人なんで、喜びの感性が違う人。あなたにはそれもないもの。 今のままだと、出枯らしになっちゃいますよ。

mink1967
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

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