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トランジスターの壊れ方により壊れた原因はわかるのか?
トランジスターの壊れ方により、壊れた原因の解明は可能なのですか? たとえばトランジスタのコレクタとエミッタが常にショート状態となったときは コレクタ-エミッタ間の定格電圧Vceoを超える電圧がコレクタ-エミッタ間に掛かった からなのですか? またエミッタ-ベース間が常にオープンとなっている場合はどのような事が起こりこのようなことが起こったのですか? 知識をお持ちの方回答をよろしくお願いします。
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一般的な想像として。 ショートの原因は過電圧による絶縁破壊。 オープンの原因は過電流による導通の破断。 (内部配線がヒューズのように切れたとかチップ破壊とか) ただ、絶対ではありません。 過電流で溶けた配線が飛び散ってショートとかもあり得ます。 以前、電気機器メーカにおりましたが、 故障が頻繁または重要だと、 部品の問題か回路設計の問題かを検証する必要があるので、 メーカは必要であれば部品の内部をX線や電子顕微鏡などで 観察して検証(自社または部品メーカなどに依頼)したりします。 過電圧とか、過電流とか、接合不良が振動などで外れたとか、 たいていはわかります。
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noname#252929
回答No.1
>トランジスターの壊れ方により、壊れた原因の解明は可能なのですか? 内部のボンディングワイヤが切れたなどの現象を確認する事はメーカーであれば可能です。 ただ、なぜ切れたのかまで調べることは不可能です。 壊れた原因を作った回路図の方を確認するのが普通です。