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WAVEファイルのサンプリング周波数と、音質の関係について質問です。
WAVEファイルのサンプリング周波数と、音質の関係について質問です。 つい最近、友人から「同じWAVEファイルでも、サンプリング周波数によって音質が異なる」との話を聞き、そんなことがあるのかと困惑しております。 例えば、44.1kHzと48.0kHzでは、音質にはどの程度差が出るのでしょうか。 また、当然だとは思いますが、44.1kHzWAVE→FLAC→48.0kHzWAVEという変換をしても、音質は向上しませんよね?
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サンプリング周波数は1秒間に何回音を記録するかという指標ですので,サンプリング周波数と音質は直結します.ですので,44.1kHzWAVE→FLAC→48.0kHzWAVEという変換をしても音質は向上しません. 実際に聞いて確かめるには参考URLをご覧ください.より高いサンプリング周波数の方がより綺麗な音になっていることが分かるはずです. ただし,10 kHz と 44.1 kHzのサンプリング周波数の差は顕著に音質の差として認識されますが,44.1 kHz と 48.0kHzの差はプロでないと聞き分けられない程度の差になります.
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- tetsumyi
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ずいぶん昔ですが50KHz以上の周波数で超音波溶接をする現場に居て、超音波が発生すると音が聞こえると言うか頭に響くキーンとしたいやな感覚を感じ、現場で溶接をしている人はヘッドホンで耳を守っていました。 それで、20KHz以上の周波数成分が大きければ聞いて違いが感じられるはずです。 しかし、音質が良くなるかどうか非常に疑問です。 真空管アンプが音が良いと言いますがトランジスタアンプと比較して周波数特性が悪いのは間違いありません。 真空管アンプはなだらかに高音域が落ちて行きますが、この方が疲れない聞き易い音質になることは確かなようです。 そういう訳で、高周波まで再生できるスピーカであれば44.1kHzと48.0kHzで音質の違いが出る場合があり、 必ずしも良い音質になるとは言えませんが、小鳥のさえずり等では高周波数成分が聞こえた方が気持ちの良い実際の音となるという報告もあります。
- hide_23_2
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標本化定理により、音声はサンプリング周波数の1/2の周波数までしか記録されません。 すなわち、44.1kHzだと最大周波数は22.05kHz、48kHzだと最大周波数は24kHzになります。 人の耳は最大でも20kHz程度の音しか聞こえないといわれ、さらに年を取ると聞こえる最大周波数は下がってきます。 (自分がどれくらい聞こえるかは、参考URLで色々試してください。) ただし、聞こえなくても音圧を感じますし、聞こえないはずの高周波で体調が悪くなる人もいます。 聞こえ方という点では44.1でも48でも変わりませんが、感じ方では違いが出るかもしれません。 あと、44.1kHzWAVE→FLAC→48.0kHzWAVEでは音質は向上しません。