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サーバ運用に最適なRAID構成について
CentOSでサーバーを構築しております。 最近サーバ機のマザーボードがRAID0,RAID1,RAID5,RAID10を サポートしていることに気がついたので、信頼性向上の為、 RAIDを構築しようと考えております。 ハードディスクは1TBで同型のものを6台持っているのですが、 とりあえずRAID0は無しとして、RAID1を3つ作成し、それぞ れ/root,/var,/homeとするか、それとも全てまとめてRAID10 にするか、RAID1を一つ作成し、/rootとして、/var,/homeを RAID5で構成するかをものすごくなやんでいます。 一人で考えていても埒があかないので、何か経験談とかあれば アドバイスしていただけるとありがたいです。 なお、RAID10の表記はStripedMirrorとなっております。 以上、よろしくお願い致します。 どうか答えて下さい。やさしい人
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- ani00
- ベストアンサー率37% (241/640)
こんちわ 詳しい内容の答えは下の方が答えているので、 単純に運用面でアドバイスを 個人的には、10年近くあっちこっちで運用に携わりましたが、 5での故障は正直それほどありません。 どっちかというと、1と10はサーバ一台あたりに年に1回2回ありますね。 なので、個人的には5を4つで1を1つじゃあないかな? という気はします。 あと、バックアップですが、普通にするのか、仮想化とか使うのかも有りだと思いますが、その辺は逆に如何なんでしょう? まあ、お気に障ったら戯言と流して下さい。 うまく行く方法が見つかると良いですね。 最近不況のせいか、同業者が減っているので、 日本のIT事情は大丈夫なのか心配なしだいです。 頑張って下さい。 あと、余裕があれば、下の方々に点数やお礼を送ってあげて下さい。 こういうのに答える人はそれも楽しみの一つなので。 よろしく
- lowrider_2005
- ベストアンサー率40% (1520/3748)
>/root、/var、/homeでパーティションを切り、それぞれ1TBづつ与えたいと考えております。 /rootというのがただの/だとして、その構成にした理由があればお聞かせいただきたいところです。 パテーションの分割は正解というものがありません。サーバの使い方や設計者の癖にもよります。なのでそうお考えになった根拠があるのであればそれを否定するつもりはありません。 ただ、なんとなくそうしたとか、運用していった時のことが想像できないとか、バックアップも未定だとか、そんなにクリティカルなシステムではない(1時間止まると何千万も損失が出るなど)などであれば、いっそデフォルトのまま(たぶんswapと/と/bootだけ)で構築してみるのが後々融通が効くのではないかと思います。 もしそうするのであれば、ディスク5本でRAID5を組んで、残り1本をホットスワップにするのが安全でムダの無い方法ではないかと思います。
- vaidurya
- ベストアンサー率45% (2714/5983)
/rootと/(ルートファイルシステム)は意味が違うんですけど… 一般的に、/rootの中身は非常に小さいもので ルートファイルシステムの大きさは、構成によって大きく違います。 それでも、/varと/homeを別にするのであれば ルートファイルシステムに1TBもの容量はいらないと思います。 無駄にHDDを増やせば、電源容量や熱の不安、騒音の問題も出ますから HDD構成は少なく考える方がいいと思います。 なお、M/B標準のRAID機能は、(OS起動前から)BIOSから認識されるRAIDボリュームを実現しますが… 一部の高価なサーバー向けM/B以外では 実際のRAID処理はCPUパワーを消費するソフトウェアRAIDとなっています。 Windowsでそれが大流行している半面、Linux界隈ではFakeRAIDと呼び… ハードウェアに依存せず、柔軟で実用的なソフトウェアRAIDドライバーを支持する人が大勢います。 Windowsに比べると、UNIX系OSでは、消費容量が増えるやすい/var,/homeだけを 別パーティション(ボリューム)に分けて柔軟な運用が可能ですが… 言い換えれば、/var,/homeは書き込みが多い。 RAIDの中でも書き込み処理が重いRAID5などは向いていません。 なお、dmraidドライバーがFakeRAIDのためのドライバーですが 発展途上にあるドライバーで、その仕様、制限、対応機器について よく調べて導入する必要があります。 M/B搭載のRAID機能においては、複数のRAIDボリュームを作れなかったり 制限がある場合もあります。 また、サーバーであれば同等品M/Bの入手の算段(あるいは予備M/B)があるのかもしれませんが… M/B搭載のRAID機能は、M/Bの故障時に同等品を入手する必要があります。 趣味的なサーバー運用などで、そこまでの予備が用意できない場合 Linuxではmdドライバーを使った、ソフトウェアRAIDが重宝します。 これはSATA,PATA,USBストレージ等を自由に利用できるRAIDドライバーで 特定のM/BやSATAカードなどに依存することがありません。 M/B故障時やM/B更新時の選択肢が非常にシンプルになります。 ただし、BIOSから認識されないための制限はあります。 なお、まだ各ディストリビューションに組み込まれておらず 稼働中のサーバーへの導入は大仕事かもしれませんが… 最新のLinuxカーネルでは、mdドライバーが修正され 複数のCPUコアを利用できるようになったようです。 単純なファイルサーバーなどではmdドライバーでのRAID5などが 従来よりも高速に動くようになる可能性があります。 もっとも、CPU負荷の高いサーバーでは、総合性能の改善には繋がらないかもしれません。
- Toshi0230
- ベストアンサー率51% (836/1635)
サーバがどのようなディスクアクセス形態をとるか、容量は各ディレクトリないしボリュームでどのくらい必要なのか、といった要件と、RAIDの特性を考慮して決めていくしかないです。 この辺は具体的な条件を出してもらわないと一般論しか答えられません。 個人的にはUNIX系サーバの構築業務はやったことありませんが、Windows系だとシステム用にRAID1、データ用にRAID5またはRAID10なんていう構成をよくとります。 でも場合よってはRAID1やRAID5のボリューム1つで全部をカバーしたりもしますので、その辺はケースバイケースですね
お礼
素早いご回答、ありがとうございます。 基本的にはOSである/rootや/boot、swap領域の部分と、 データ領域である/var や/homeを分けようと考えています。 /root、/var、/homeでパーティションを切り、それぞれ 1TBづつ与えたいと考えております。 /varはログとDBの領域、/homeは通常のデータ領域にと考えて います。サーバの用途はWEBサーバで、自分以外のユーザにも 使用できるように、FTPSやuserminを用いてホスティングを 行っています。 多分、システムにRAID1を使用し、データ(/varや/home)を 別にRAID5やRAID10で構成する場合、システムにHDD2本、 データにHDD4本を分けることになると思いますが、容量 の確保よりも安全性か、保守性を重視したいと考えており ます。 この時、システムはRAID1で良しとして、問題はデータとしたい /varと/homeについて、4本のHDDをどのように割り振るか、という ことで悩んでおります。 たとえば、4本でRAID5とするのか、/var、/homeにそれぞれRAID1 で与えた方が良いのか、また、4本でRAID10とした方が良いのか といったところでしょうか。 RAID5の復旧作業時の評判が良くないので、RAID10が良いのか、 RAID5でも大して変わらないのか等等......。