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リビングベネフィット+長期所得補償はどうですか?
はじめまして。 結婚1年半、子供なしの共働き夫婦(夫30/私26)です。 年内に住宅ローン(60才完済予定)を組み、団信加入の予定です。 今、団信のほかに入る保険を検討しているのですが、 色々と独学で調べたり保険営業マンに会って話を聞いたりする内、 以下のようなのはどうだろう、と思っています。 夫→(1)ソニーのリビングベネフィット300万(\6,708/月 60才払い済)・・三大疾病・死亡時に300万。何事もなければ解約返戻金として受け取ることもできる。(払い終わってから100%を超え、その後もどんどん上がっていく) (2)超保険の長期所得補償 10万/月 60才まで補償 私→(1)ソニーのリビングベネフィット200万(\3,458/月 60才払い済)・・同上。 こんな組み合わせは、おかしいでしょうか? リビングベネフィットは、かけておいて損にはならないと思ったのと、一番心配なのは生きていて団信ではカバーできす長期入院になるケースなので、三大疾病の場合がやはりそういったことになりやすいのではないかと思うからです。 短期入院の場合は、高額医療制度と傷病手当金ととりあえずの貯金で対応できるかと思います。 長期所得補償は、医療保険とも迷うのですが、リビングベネフィットの保険金で足りなくなったり(もしくは三大疾病以外での長期入院になったり)、傷病手当金も1年半で終わることを考えると、ある程度の免責期間ののちにもらえる保険金の方が合理的かと思いました。 私自身の所得は今子供もいないので最悪入院でまるごとなくなっても、主人は自分の稼ぎでやっていけそうな気はしますが、日額3,000円くらいの医療保険に入っておいてもいいかとは思います。(医療費限度月額約9万円程度をカバーできるくらい) とりあえず、今は子供がいない+団信があるので、これくらいの保障でいいかと思っているのですがいかがでしょうか。 ちなみに所得補償の取り扱い会社はまだよくわかっていないのですが、長期を希望しているのと、超保険だと傷害保険(\61/月)を付保するだけで所得補償をほぼ単体のような形で契約でき、自動更新で職業による価格の差もないとどこかで読んだからです。 日立キャピタルもいいかと思いましたが、5年ごとに更新しなければいけない(保険料があがっていく)そうで、30才時点では月2,510円(2級職種)だったので・・ もし超保険の所得補償がそれより高い場合や、ほかに良い長期所得補償をご存じでしたら教えていただきたいです。 以上、宜しくお願いいたします。
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- rokutaro36
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(Q)団信ではカバーできす長期入院になるケースなので、 三大疾病の場合がやはりそういったことになりやすい…… (A)まず、長期入院になるのは、どのような場合なのか…… 厚生労働省の平成20年の患者調査によれば…… トップは、精神・行動の障害(統合失調症など)です。 次が、脳血管疾患で100日を超えています。 続いて、結核(60日)、高血圧疾患(45日)、骨の密度と構造(51日)、 骨折(43日)、腎臓系の病気(41日)…… などなど…… 悪性新生物(がん)は、24日。 虚血系心疾患(急性心筋梗塞など)は、13日。 つまり、三大疾病が長期入院になるというは、単なるイメージなのです。 脳卒中は、長くなりますが、がんと急性心筋梗塞は、そうでもないのです。 全体的に見て、「子供がいない」「60歳までの現役時代」「生きている」 ことの3つが、前提条件になっていると思えます。 では…… お子様が誕生されたときの見直しをどのように考えておられるのか、 60歳以降の保障をいつ確保されるのか、 死亡保障をどのように考えておられるのか、 ということが重要です。 例えば、60歳以降は、改めて医療保険を考えるならば…… 終身の医療保険は、20歳で契約しても、60歳で契約しても、 契約者が支払う保険料の総額は、同じになるように設計されている…… ということを知っておいてください。 しかも、実際には、予定利率という金利がかかるので、若いときの 契約した方が保険料総額は低くなります。 例えば、ある保険会社の5000円タイプで、年払い、終身払いでは…… 20歳男性が80歳までに払う保険料の総額は、約124万円。 60歳男性が80歳までに払う保険料の総額は、約130万円。 です。 後になって医療保険を検討するなら、今から検討する方にメリットがあると 思います。 さらに言えば、三大疾病保険は、使ったら、それで終わりです。 そのままお亡くなりになれば問題ありませんが、無事に回復されて長生きすると、 今度は、契約する保険に困ってしまいます。 脳卒中、急性心筋梗塞は、一生涯、薬を飲み続けるので、医療保険、死亡保険 ともに契約不可になる可能性が極めて高いです。 がんの場合、完治後5年が過ぎれば、契約可能になりますが、それまでは、 無保険状態になります。 所得補償保険は、生きていれば保険金がもらえますが、死亡すると貰えない ということもお忘れなく。 20歳~60歳までの死亡率は8%です。 保障を考えるとき、第一選択は死亡保障なのです。 生きて長生きするリスクは、確かにありますが、それでも、 第一選択は死亡保障なのです。 死亡保障が確保できてから、他の保障を考えるべきなのです。 (Q)医療費限度月額約9万円程度をカバーできるくらい (A)これは、どのように計算されたのでしょうか? 高額療養費制度は、ある月(1日~末日)の限度額は…… 80,100 円+(総医療費-267,000 円)×1% で、計算されます。 200万円だと、97,430円になります。 他に、入院食事代(1食260円)、雑費、差額ベッド代がかかります。 差額ベッド代を別として、15万円程度を考えておかれる方が安全だと思います。 ただし、健康保険組合によっては、高額療養費制度とは別に、補助をしている 組合もあります。 そうなると、自己負担は、もっと減ります。 健康保険組合に確かめておいてください。 また、制度なので、将来、変わる可能性もあることもお忘れなく。 などなど、もう一度、根本的に考えてはいかがでしょうか…… 保険を考えるときの基本は…… (1)保険金がでる・でないという条件ができるだけない方が良い。 事故で死亡したら……ではなく、事故でも病気でも、理由が何であろうと、 「死亡したらもらえる」ことが重要です。 もらえないかもしれない……では、保障になりません。 (2)何のために、いくらが必要か、ということをはっきりさせることが重要です。 ご参考になれば、幸いです。