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偏差値について
受験などの質問で「偏差値が~なら入れる」とかいろいろ「偏差値」という言葉を見ますが、これは模試などの結果で出る偏差値なのですか? もしそうだとしたら、受けた地域や時期、テストの内容などによって全然違ってきますよね? 関東などは平均的にレベルが高いらしいので、私が住んでいる地域の結果とは全然違うと思います。(人数の関係も) また、受けた時期によって「レベルの高い人が多く受けたときの模試」と「レベルの高い人があまり受けなかった時の模試」がありますよね? だから、地域や時期によって全然違うと思います。 では、なぜ合格可能性として偏差値が言われるのでしょうか? 私の地域で取った偏差値70が関東の人たちが取った偏差値70と同じとは思えないのですが・・・。
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- vlle
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質問者さんのご指摘通り,受けた地域,時期,テストの内容,受験者数によって偏差値は違ってきます.合格可能性判定に用いられている偏差値は,比較的受験者数の多かった模試や,実際に本番の試験を受験する人の割合が多い模試のデータに基づいたものです. 高校受験の場合は,比較的狭い地域を対象に行われている模試があります.実際に受験するときの母集団と模試の受験者が近ければ,その模試の偏差値は参考になるでしょう.むしろ,他の地域で受ける意味がありません. 大学受験の場合は,地域や校内の偏差値は意味をなしません. 模試受験者の多い有名予備校では,過去の模試受験者の中で実際に合格した人が取った偏差値に基づいて大学ランキングを決めていますので,かなり参考になるでしょう. もちろん本番の大学入試とは違いますので,模試で合格可能性A判定(80%以上)の偏差値を取っても落ちる人もいれば,F判定(20%以下)で合格している人もいます. また,有名大学受験問題そっくりの模試があり,こちらはその有名大学を受験する人の大半が模試を受けているという場合があります.これは順位も含めてかなり参考になると思います.
- potachie
- ベストアンサー率31% (1065/3387)
ご質問者さんのいう[受験」が高校入試なのか、大学入試なのかで回答が異なります。 偏差値は、受験した人たちの全体の中での相対位置を表します。なので、受験している人のレベルが高いときと、低いときで、同じ偏差値でも学力には差が出ます。 また、高校受験の場合、人口規模にも大きく影響が出ます。偏差値70前後が、だいたい上位1パーセントのラインになるのですが、その地域のトップ高の合格者数が200人だとしますよね。そうすると、その地域に20000人の高校受験者がいないと、高校のランクとしての偏差値70は出ないんです。 都会ならともかく、学校群制(学区制)を採っている県や地方の小規模な県では、まず届かない受験者数です。 高校受験の場合、単にその地域の学力の違いだけでなく、人数的な規模での制限もあります。 私の地域がどこかにもよりますが、鳥取県の偏差値70は、ほとんどその地域のトップの人、ということになりますが、これが東京都あたりだと単に上位だね、というレベルになります。 なお、「なので」大学受験や高校では、全国模試を受験して、全国でどのくらいの学力位置なのかを知ることが大切なんです。高校低学年の時に全国模試を受験するのに、地方の高校が多いのには、理由があるんですね。
同じですよ。
お礼
皆さま、回答ありがとうございました。